『美しき野獣』『タイフーン』・・・釜山・海雲臺撮影所が人気

「釜山はただ今撮影中」
昨年末、海雲臺釜山映画撮影所が完工され、映画都市釜山を訪れる制作陣が増えている。

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現在、釜山で撮影が行われている映画は、シン・ヒョンジュン＆キム・ウォニ主演のコメディ『大変な結婚2』(監督:チョン・ヨンギ)をはじめ、クォン・サンウ＆ユ・ジテ主演の『美しき野獣』(監督:キム・ソンス/写真左)など4作品。

近いうちに釜山で撮影がスタートする作品は、チャン・ドンゴン＆イ・ジョンジェ主演の『タイフーン』(監督:クァク・キョンテク/写真右)をはじめ、13作品におよび、釜山でロケ場所を探している作品も15作ほどになる。

映画制作チームが釜山へ集まる理由は、何より観光事務所の積極的な協力で、ロケ地の交渉が他の市に比べ簡単であるためというのが、釜山映像委員会側の分析。中でも、警察の積極的な支援が大いという。

ホ・ジュノ主演の刑事物『強力３班』(監督:ソン・ヒジャン)は、９日より江西(カンソ)警察署でシン・ハギュン主演の『例のない出来事』(監督:パク・チョリ)は、来月より江西警察署で撮影がスタートする。ササン警察署は『オアシス』(監督:イ・チャンドン)撮影時から撮影地として人気を集めているところ。
釜山市庁や市議会、ホテル、ゴルフ場、地下鉄駅なども、ロケ地として提供されている。

釜山映像委員会キム・ジョンヒョン企画チーム長は、「今月だけでも7～8作品が釜山で撮影されると思う」と、市民の強力を呼びかけている。

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