北朝鮮、明日（11日）最高人民会議を開催＝韓国・米国へメッセージ発信あるか注目

先ごろおこなわれた米中首脳会談に続き、米国のシリア空軍基地へのミサイル攻撃強行など、米国が強い対抗姿勢を見せる中で、北朝鮮が11日に開催する最高人民会議で対外メッセージを発信するか、関心が集まっている。

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　これまで金正恩（キム・ジョンウン）政権は、去る2012年4月の最高人民会議第12期5次会議で憲法を改定し、「核保有国」であることを明示。また、2013年4月の第12期7次会議では「自衛的核保有国の地位をより強固していく」との法令を採択していた。

　また、北朝鮮は同一の会議（第12期7次会議）で宇宙開発法を制定し、国家宇宙開発局を新設することを発表した。

　今回は、米国のシリア空軍基地ミサイル攻撃が強行された直後に開かれる最高人民会議であり、先ごろの米国による行動は「今後、北朝鮮を攻撃する準備がある」ことを対外的に示したとの見方も強いことから、これらに対する北側の対外メッセージに注目が集まる。