BIGFLO の最新ニュースまとめ
2014年6月に韓国でデビューし、グループ名には、音楽界の大きな流れをリードしながら、ビッグスターになりたいという抱負が込められている。
日本では、2015年4月にシングル「Delilah(JPN Ver.)」でデビューし、3日連続でタワーレコード渋谷店総合デイリー1位に輝き、日本の音楽界にも確かな存在感を残した。
オリジナルメンバーのHIGHTOP(ハイトップ)、RON(ロン)、YUSEONG(ユソン)に加え、新メンバーのEUIJIN(ウィジン)、SUNGMIN(ソンミン)、LEX(レックス)が加わり、新体制となった彼らが「Stardom」の発売を記念し、新生“「BIGFLO」”として約1年ぶりに来日!
4月14日(金)の東京・タワーレコード渋谷店を皮切りに、4月30日(日)まで連日プロモーションイベントを展開している。さらに、4月22日(土)には、東京・渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて、無料ショーケースを開催するなど、本格的に日本での活動も始動させた5人(ユソンは健康上の理由で活動休止中)が、プロモーションイベント4日目となるタワーレコード渋谷店で、忙しい合間を縫ってインタビューに応じ、新生「BIGFLO」の魅力や、久しぶりの日本活動について語ってくれた。
<B>―自己紹介をお願いします。</b>
ハイトップ:こんにちは。私は「BIGFLO」のカリスマラッパー、ハイトップです。
ロン:こんにちは。僕は「BIGFLO」で平均身長を高めるメンバー、ビジュアル担当のロンです。
ウィジン:こんにちは。僕は「BIGFLO」のメインダンサーと変身担当ウィジンです。
ソンミン:こんにちは。私は「BIGFLO」の温かいボーカル、ソンミンです。
レックス:こんにちは。僕は「BIGFLO」のボーカルと「WAVE」(=「BIGFLO」のファンクラブ)の泣き虫、レックスです。
<b>―ちょっと気になるフレーズを言っていた、ウィジンさんの“変身担当”というのはどういう意味でしょうか?</b>
ウィジン:もともとヘアカラーが、桜カラーのピンクだったんですけど、今はイエローカラーにしていて、イメージチェンジがすごいので(笑)。あと、ヘアカラーだけでなく、ステージ上と普段のギャップもあって、イメージチェンジを楽しんでいるという意味で、変身担当です。
<B>―レックスさんの“「WAVE」の泣き虫”というのは?</b>
レックス:韓国では、僕泣き虫で有名なんですよ。というのも、「WAVE」がいるから、泣き虫になったので、泣き虫のレックスと。
ロン:(レックスは)感情が豊かなんです。
<B>―レックスさん、最近泣いたのはいつですか?</b>
ロン:昨日、寝る前も泣きました(笑)。というのはジョークで、韓国で「Stardom」の活動が終わって、スタッフさんも含めて、みんなで会食したとき、泣きましたね。
レックス:僕が情にもろく、別れに弱いので。
ウィジン:親の話とかね。
レックス:そうそう、家族の話にも弱いですね。
<B>―今回の日本での活動が終わった後も、レックスさんは泣きそうですね。</b>
レックス:ハハハ、そうですね。
ウィジン:泣くことを予約しています(笑)。
<B>―ハイトップさん、ロンさん、ソンミンさんはご自分の魅力はどんな部分だと思っていますか?</b>
ハイトップ:僕はステージ上では、カリスマ性のある姿をお見せしていますが、普段は明るくて、見た目とは違い、キュートな魅力もあるので、ギャップが激しいです(笑)。
ロン:(ハイトップは)普段、僕たちだけでいるときは、可愛い末っ子なんですけど、ファンの皆さんの前ではカッコいい男になりますね。僕自身は、ステージではシックな魅力があり、「WAVE」を愛する優しい男だと思います。
ソンミン:僕は温かく包み込むような優しさが魅力だと思います。「BIGFLO」はパワフルで強いイメージなんですが、そういう強烈な姿ばかりだと、怖くて逃げてしまう方もいらっしゃるかもしれないじゃないですか(笑)。それを中和させるため、ソフトな姿をお見せしています。
ロン:そうですね、バランスを調整してくれています。
<B>―ことし1月にウィジンさん、ソンミンさん、レックスさんが加入し、新体制になりましたが、どのような部分が変化しましたか?</b>
ハイトップ:実力がグレードアップしたと思います。僕たちが求める音楽というのがありますが、その音楽性に合う、実力のあるメンバーたちが入ってきたので、アルバム制作をするのに、スムーズに進めることができるし、さらに強烈なオーラを放つグループになったと思います。
ウィジン:みんなカラーが違うことによって、音楽的な幅も広がったので、これから「BIGFLO」の音楽カラーも少しずつ変化していくのではないかと。レックスはカナダから来て、異国的な感じがするし、ソンミンは韓国的な感性を持っているし、僕はパフォーマンス的なことを担当したり、エネルギッシュさがあるので、オリジナルメンバーの良さに、新しいカラーが加わり、以前とは違う雰囲気の曲、パフォーマンスを表現できるのではないかと思います。
<B>―新体制になってからリリースした4thミニアルバム「Stardom」を引っさげ、韓国では7週間活動されたそうですが、いかがでしたか?</b>
ソンミン:新体制になってから初めての活動だったので、すごくワクワクしたのと同時に、緊張もしました。ファンの方が新メンバーをどう受け入れてくださるのか、という心配もあって。でも、ありがたいことに好意的に受け入れ、応援してくださったし、新しくファンになってくださる方もいて、幸せな気分で活動を締めくくることができました。
レックス:僕にとってはデビューアルバムで、初めての活動となるので、活動しながら1か月だったのか7週間だったのかあまりピンと来ていないぐらい、無我夢中でいろいろ勉強しながら活動しました。実力面で未熟なのは分かっていますが、韓国の言葉で、全て整ったお膳にスプーンだけ置く(手柄を横取りするという意味)という言葉があり、それぐらい良い環境の中で、活動することができて光栄だったし、幸せでした。
ロン:まず、カムバックまでのブランクが長かったので、ファンの方に忘れられていないかなという心配があったし、新メンバーとも、長い時間をかけて息を合わせてきたわけではないので、多少不安な部分もありました。でも、新メンバーはスポンジのように吸収力が高く、メンバー同士の相性もバッチリなので、良いステージを披露することができたし、「WAVE」も新メンバーをすごく気に入ってくださったと思います。おかげで、満足のいく活動ができました。
ウィジン:雰囲気的にも、みんなの相性が良いと、仕事が上手くはかどるじゃないですか。僕たちは、会ってまだそんなに経っていませんが、ぎこちなさもないし、隔たりもないし、自然に仲良く過ごしているので、本当にチームワークが抜群だと思います。
<B>―韓国での活動を終えて、すぐに日本に来られましたよね。</b>
ロン:日本にすごく来たかったです!
ウィジン:日本のファンの皆さんと会いたかったです。
<B>―日本での活動は約1年ぶりとなりますが、久しぶりに日本のファンと会って、いかがですか?</b>
ハイトップ:顔を覚えているファンの方もいて、長年の友人に会ったような懐かしい気分になり、すごくうれしいです。今回の活動でも、良い思い出を作りたいです。
ロン:前回の活動とは(ハイトップの)ファンサービスが違いますね。
ハイトップ:どんなふうに?
ロン:もともとおとなしかったのですが、以前と違って親近感のあるファンサービスをするようになったと思います。
ハイトップ:久しぶりに会ったから、本当にうれしくて!
ウィジン:今回でそうなら、次会ったら、もっと大変なことになるね。
ハイトップ:そうかも(笑)。
<B>―新メンバーの3人は日本に来るのは初めてですか?</b>
ソンミン:中学生のとき、何度かボランティアで来たことがあります。それで、日本が好きになっていたので、今回こうして仕事で来ることになって、とてもうれしいし、幸せです。
ロン:(ソンミンに)今回のプロモーションの前、日本に来たじゃないですか。そのときの面白いエピソードも紹介してください!
ソンミン:あ~。急に用ができて、1泊2日で東京に来たんですよ。でも、1泊2日だから、あまり荷物を持たず、紙袋1枚で来たら、空港で職員の方から、金の写真を見せられて、「これ持っていますか?」って聞かれ、体を触られて(笑)。すごく緊張して、コーヒーを飲みたくなって、コーヒーを買ったんですけど、お金だけ払って、コーヒーを持たずに出てきてしまったということもあって。
ウィジン:荷物もなかったし、かなり怪しまれたみたいです。
レックス:僕は生まれて初めて日本に来ました。遊びでもなく、旅行でもなく、この地を初めて踏むのが、好きな仕事をするため、ということに感謝しています。余裕ができて、時間があったら、もっと日本を楽しみたいと思います。
ウィジン:僕も日本は初めてで、今回仕事で来ましたが、毎日旅行をしているような気分です。プロモーションを終え、仕事が終わったから家に帰ろうという感じではなく、一日の旅行のスケジュールが終わったというような感じで、一日一日がとてもワクワクするし、毎日特別な思い出ができています。
<B>―日本で、自由な時間があったらやってみたいことなどはありますか?</b>
レックス:大阪の江崎グリコの看板前で写真を撮りたいです!
ソンミン:僕は友達から、沖縄でスキューバダイビングのライセンスを取ったという話を聞いたんですけど、一日でライセンスを取れるプログラムがあるそうなので、僕も沖縄でライセンスを取って、スキューバダイビングをしたいです。
ハイトップ:僕は前回、日本に来たとき、メンバーたちと富士急ハイランドに行ったんですよ。お化け屋敷に入るために。なのに、閉まっていて入れなかったので、時間があれば、お化け屋敷に行きたいです。
ウィジン:大丈夫!?
ハイトップ:分からない(笑)。たぶん入る瞬間、どうしようか迷うと思います。
ウィジン:レックスと手をつないで入れば?
ロン:僕、入ったことありますよ!すごく怖くて、「死ぬ」って思いました(笑)。
ウィジン:怖いのは、我慢できるほう?
ロン:うん、我慢できるほう。
ハイトップ:でも、ロン兄さんが怖かったってことは相当だよ。
ウィジン:もし、みんなでお化け屋敷に行くことになったら、入る前と出た後の写真を撮りたいと思います(笑)。
<B>―4thミニアルバム「Stardom」は、ハイトップさんがラップメイキングおよび作詞を担当した強烈なヒップホップナンバーのタイトル曲「Stardom」をはじめ、R&Bジャンルの「Sometimes」、ヒップホップナンバー「Better Life」などが収録されていますが、アルバムの注目ポイントを教えてください。</b>
ハイトップ:全曲、僕がラップメイキングをしていて、収録曲の振付はウィジン兄さんが担当したんですけど、全般的に歌詞に注目して聴いてほしいです。「おぉ!」と思うパンチライン(印象的な部分)もあるし、よく聴くと面白い言葉が多いので。
ロン:タイトル曲「Stardom」のダンスは、面白い部分がたくさんあります。韓国の音楽番組では、ソロのパフォーマンスで、メンバーたちがウィジンさんを持ち上げるというパフォーマンスも披露したんですが、カッコよくてカリスマ性のあるダンスに仕上がっています。
ウィジン:見どころが多いので、ダンスも楽しめると思います。それから、ソロのパフォーマンスの部分は、韓国での活動のとき、毎回チェンジしていったんです。すでにダンスパフォーマンスを知っている方も、ソロの部分は変化をつけたので、新鮮だったと思うし、そういう部分を見つけながら見ると、面白いと思います。
ソンミン:「Better Life」という曲は、ハイトップとレックスのユニット曲なんですが、重低音の効いた深みのあるサウンドのヒップホップナンバーなので、その魅力にハマると思います。2人の組み合わせがすごく良くて、ほかのメンバーたちも好きな曲です。
<B>―昨年4月末、日本デビュー1周年を記念してライブ、ファンミーティングを行った渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで、今回は4月22日に無料招待でショーケースを行いますが、意気込みをお願いします。</b>
ハイトップ:会場は同じなんですけど、同じ場所に行くとは思っていないです。完全に新しくなった「BIGFLO」なので、初めてさくらホールのステージに立つという気持ちで、カッコよく、情熱的なパフォーマンスをお見せしたいです。
ウィジン:韓国でのショーケースとは、曲順なども違ったりしているので、またデビューする気持ちで、ダンスももっと精度を上げて、日本のファンの方を満足させたいと思っているので、しっかり練習して、カッコいい姿を見せたいです。
レックス:ウィジン兄さんが言ったように、日本でのショーケースが第2のデビューだと思って、韓国での活動以上に、情熱を注いで頑張りたいです。ショーケースですが、大きなステージで初めて日本のファンの方と会う場となるので、ショーケースというより、ミニコンサートだという気持ちで臨み、皆さんにいい印象を残すために頑張りたいです!
ロン:同じ曲でも、パフォーマンスをする人によって違う雰囲気になるじゃないですか。数日前、プロモーションイベントで、日本デビュー2周年記念として、1曲披露したんですが、まだ新しい曲もたくさんあるので、ショーケースを楽しみに来てほしいです。
<B>―最後に今後の目標を教えてください。</b>
ウィジン:今は楽曲を提供してもらって、メンバーが歌詞に参加したり、振付に参加したりしている段階ですが、いつか大きなコンサートを開催し、その中で、僕たちの物語を込めたさまざまな音楽を届け、それが多くの方に愛されたらうれしいですね。最後の夢が叶ったと感じられるぐらい、大きなコンサートのステージに立ち、ワクワク感や胸の高鳴りを味わえるアーティストになっていきたいです。
ロン:日本に来たら、やっぱりドーム公演ですよね。難しいけど、頑張ります!
新メンバーが加わったことで、フレッシュさに加え、ヒップホップスタイルがさらに強力になった「BIGFLO」。そして、メンバーも話していたが、チームワークの良さも垣間見え、インタビューが始まる前、日本のアニメやドラマを見て、独学で日本語を勉強したというロンが、新メンバーのウィジンに日本語を教える場面も。
ロンはウィジンの「大変」という発音を直したり、「ポゴシプタは何?」と聞き、ウィジンが「愛してる」と答えると、「ポゴシプタは会いたい。痛いではなくて、会いたい」と教えてあげるなど、ロンがウィジンの日本語の先生なのだとか。そんなチームワークを武器に、パワーアップして帰ってきた新生「BIGFLO」が、ショーケースでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみだ。
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