“美女ファイター”ソン・ガヨン、専属契約解除訴訟の控訴審も勝訴(提供:news1)
“美女ファイター”ソン・ガヨン、専属契約解除訴訟の控訴審も勝訴(提供:news1)
格闘技選手として有名なソン・ガヨン(22)が芸能事務所を相手に提起した専属契約解除訴訟2審でも勝訴した。

ソン・ガヨン の最新ニュースまとめ

 ソウル高裁は4日、ソン・ガヨンがスバクE&Mを相手に提起した契約解除確認訴訟控訴審で、1審同様原告勝訴と判決した。

 裁判部は「専属契約は長期間続く特性があるが、契約締結から解除まで芸能事務所はソン・ガヨン氏の私生活と人格権を侵害したものとみられる」とし「ソン・ガヨン氏と芸能事務所間の信頼関係がもう存在しておらず、契約が存続されていない重大な事由がある」と判断した。

 また「芸能事務所は映画撮影当日までソン・ガヨン氏に撮影の事実を伝えていないなど、ソン氏に対する配慮を怠った」とし「パニック障害の治療を受けるソン氏が運動選手として本業に集中しようとする方向性を理解できず、その結果、ソン氏の精神的苦痛はより深刻になったものとみられる」と説明した。

 収益分配についても「芸能事務所は裁判に至るまで金融取引などと関連した客観的な資料を提出していない」とし「芸能事務所はソン氏を体系的に管理できるシステムを備えていないものとみられる」とした。

 ソン・ガヨンは2013年12月1日、芸能事務所と7年の専属契約を締結したが2014年4月6日付で契約解除の意思を明らかにした。それと共に芸能事務所がマネジメントとしての義務を果たさず、放送・広告出演料の清算をきちんとしなかったと主張し、2015年6月に訴訟を提起し、1審裁判部はソン・ガヨンが勝訴した。すると芸能事務所はすぐに控訴した。


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