国立中央博物館は28日、朝鮮王朝時代に日本に派遣され、両国の友好関係の象徴とされる外交使節「朝鮮通信使」が18世紀に江戸幕府から贈呈された金びょうぶ3点を館内の収蔵庫で確認したと発表した。写真はそのうちの1点で1764年に贈られた「鎭西八郞
国立中央博物館は28日、朝鮮王朝時代に日本に派遣され、両国の友好関係の象徴とされる外交使節「朝鮮通信使」が18世紀に江戸幕府から贈呈された金びょうぶ3点を館内の収蔵庫で確認したと発表した。写真はそのうちの1点で1764年に贈られた「鎭西八郞
【ソウル聯合ニュース】朝鮮王朝時代、日本に朝鮮の文化を伝えた外交使節団「朝鮮通信使」に関する学術イベントが21日、大阪歴史博物館で開催される。イベントを共催する大阪の韓国文化院と大阪歴史博物館が4日までに明らかにした。 「新時代の朝鮮通信使」をテーマに、光州女子大のチョン・ソンイル教授、大阪歴史博物館の大澤研一学芸員、西南学院大学の尹芝恵(ユン・ジヘ)准教授らが講演する。 朝鮮通信使は江戸幕府の要請で1607年から1811年まで12回渡日した。両国交流の象徴とされ、両国の市民団体などが当時の関連資料などの国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記憶遺産登録を目指している。 文化院関係者は「朝鮮通信使に関する学術研究の現況を紹介し、毎年両国で開かれる関連行事の意味や今後の研究方向などを話し合う予定」と説明した。
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