【ソウル聯合ニュース】サッカーの元韓国代表主将でJリーグの京都や英プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した朴智星(パク・
チソン)さんが平昌冬季五輪の最初の韓国人聖火ランナーを務める。平昌五輪組織委員会が11日に発表した。 組織委員会によると、朴さんは今月24日にギリシャ・オリンピア遺跡で行われる聖火の採火式に出席した後、聖火リレーに加わる。 採火後の初めての走者はギリシャ側が指定するギリシャ出身者が務め、開催国の代表者に聖火を引き渡すが、これを朴さんが韓国を代表して受け取ることになる。 朴さんは2000年のシドニー五輪に韓国代表として参加した経験があり、平昌冬季五輪・パラリンピックの広報大使を務めている。朴さんが最初の韓国人聖火ランナーに選ばれたのは、現役時代の実績のほか、韓国スポーツ界の象徴的な存在であることなどが考慮されたためという。 平昌五輪の聖火は約1週間ギリシャを回り、11月1日に仁川国際空港に到着する。韓国内では来年2月9日の開幕日まで7500人の走者が聖火をつなぎながら全国を走る。
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