パク・ソジュン の最新ニュースまとめ
シックなスーツ姿で手を振りながら颯爽と登場したパク・ソジュン。「こんばんは。私はパク・ソジュンです」と日本語であいさつすると、会場に集まったファンが大きな歓声と拍手で出迎えた。「今日は雨のなか来てくださって感謝しています。皆さんにとって楽しい時間になってくれればうれしいです。今回の“GUESS WHO?=自分は誰なのか?”という公演タイトルですが、誰でも1度は悩みますよね。とても深くてシンプルな問いかけですよね。僕も年を重ねていくごとに自分の存在を忘れてしまっているように思います。なので、この機会に皆さんにパク・ソジュンという人を知らせたいと思います」と、公演タイトルに込めた想いをファンに伝えた。
ステージにはイス2脚とベッドが置かれ、MCのYUMIと通訳がイスに、パク・ソジュンはベッドに座るというちょっと珍しいフォーメーション。子どものようにベッドの上で跳ねたり、セクシーに寝転んだりするたびに会場からは黄色い歓声が飛び交った。
まずは「Seojun‘s Memory」と題して、写真を見ながらどんな幼少期を過ごしたのか振り返った。男3人兄弟の長男だというパク・ソジュンは「本当に小心者で、気が小さくて、人見知りも激しかったです。人の目を見るのが苦手だったので食堂で注文も出来ないぐらいでした。今はこんなに大勢の人の前に立つ仕事をしているのがすごい不思議です」と、自身の性格の変化について語った。
父親とキャッチボールしている写真では「僕は子どものころ野球選手になるのが夢でした。“野球選手になりたい”という夢を持った少年たちが出るテレビ番組があって、その番組に出演してから父親に『お前は野球選手になることはたぶん無理だよ』と言われました。僕自身は野球が上手いと思っていたので、なぜそんなことを言われたのかわかりません(笑)」と、実は野球が苦手という意外な一面を明かした。
続いては“Seojun‘s Acting Collection”のコーナー。今夏、韓国で公開されたばかりの映画「青年警察」やドラマ「サム、マイウェイ(原題)」について撮影当時のエピソードを語った。映画「青年警察」では、凛々しい制服姿や若手俳優カン・ハヌルとの共演が話題になったほか実際の警察署や警察大学で撮影もしたという。さらに「今回の役どころが学生だったので、まだまだ未熟で不器用な状態で初めて警察の仕事に接するような演技を心がけました」と、役作りについても教えてくれた。
「主役の2人が一見すると完璧な人物に見えるのですが、実は至らないところや未熟な部分というのがあるんです。そんな2人の息がぴったり合っているところが見どころです。ところどころユーモアやアクションもあるので退屈せず楽しんでご覧いただけると思います」と、PR。映画「青年警察」は日本をはじめ12カ国・地域で順次公開予定だ。
ドラマ「サム、マイウェイ(原題)」は胸キュン必至の名場面を映像で振り返った。幼なじみのエラをなぐさめるシーンが流れると「フードをかぶせてなぐさめるというのが本当に可笑しくて、抱きしめたあとに深刻な表情をしなければいけなかったのですが思わず笑ってしまいそうで大変でした(笑)」と、ロマンチックなシーンの撮影秘話を語った。
2部からはカジュアルな装いにチェンジし、ビリヤードで落としたボールの番号のミッションをこなしていくゲームからスタート。スラッと長い手足でキューを構える姿にファンも「キャー!かっこいいー!」とメロメロ。後半には貴重なエプロン姿を披露し、抽選で当たったファン3名に手作りラーメンを振る舞った。「普段はチャーハンをよく作ります」と話すパク・ソジュンだったが、ぎこちなくネギを切る姿に思わず笑いが漏れる場面も。
ファンミーティングを終えての感想を聞かれると「今日は自分なりにベストを尽くせたと思っているのですがいかがでしたでしょうか。僕は皆さんからエネルギーを頂きました。これから作品活動をするうえでもっともっとベストを尽くさなければいけないと思いました。これほど大勢の皆さんにお会いできて光栄に思います。まだまだ未熟な僕ですが応援してくださって、関心を寄せてくださって、愛してくださってどうもありがとうございます」と、いつも応援してくれるファンに感謝の気持ちを伝えた。
最後は、2014年に出演したドラマ「魔女の恋愛」のOST「You’re In My Heart」を歌って華々しくフィナーレを飾った。さわやかな笑顔と誠実な人柄で幅広い年代の女性を虜にするパク・ソジュン。今後はどんな作品に挑戦するのか楽しみだ。
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