RAINZ の最新ニュースまとめ
「RAINZ」は番組出演をしながら親しくなったメンバー同士が集まった時、いつも雨が降っていたことから、ファンが「雨が降る日に会う7人の少年」という意味でつけた想いのこもったグループ名である。10月に韓国デビューを果たし、デビューアルバム「RAINZ 1ST MINI ALBUM “SUNSHINE”」を提げた日本プロモーションイベントも行うことで、日本でも注目を集めている。
雨の降る映像でイベントの幕を開けると、傘を持ち、モノトーンで揃えた衣装のメンバーたちがステージに登場。「Rainy Day」でしっとりとステージが始まった。
歓声が上がる中、「Time for 『RAINZ』! こんばんは~『RAINZ』です!」とそろってあいさつし、ファンに向けて手を振るメンバーたち。「みなさん、僕たちを待っててくれましたか?みなさんが待っててくれたのと同じように、僕たちもこの日を待っていました」と伝えると、「こんばんは、僕はラップを担当しているデヒョンです。よろしくお願いします」、「僕は『RAINZ』でセクシー担当しているウォンタクです。よろしくお願いします」、「こんばんは~僕は『RAINZ』のラブリーボーイ!ヒョンミンです。どうぞよろしくお願いします!愛してる」、「僕は『RAINZ』の末っ子、ソンヒョクです。よろしくお願いします」、「こんばんは!僕は『RAINZ』で甘いボイスを担当しているギウォンです」、「『RAINZ』のリーダー、メインボーカル、ソンリです。よろしくお願いします」、「僕は『RAINZ』の微笑み天使、ウンギです!よろしくお願いします~大好き」と日本語で1人ずつ自己紹介。
“RAINZ SHOWER”というイベントタイトルについて、「『RAINZ』の歌で全身びしょ濡れになってみよう!そんな意味じゃないですか?」(ウンギ)、「他の意味もあります!ブライダルシャワーやベイビーシャワーのように、お祝いするパーティーという意味で、『RAINZ』のデビューと初めての公演をお祝いするパーティーという意味もあります。『RAINZ』おめでとパーティー!! 」(ギウォン)、「ショーをする人という意味で、“show”に“er”をつけて“SHOWER”。なので、今日はみなさんにカッコイイステージをプレゼントするという意味もあるんです」(ソンヒョク)とタイトルに込められた想いを語ると、「引き続き突っ走っていきましょうか?」と次の曲へ。
アルバム収録曲の中から「Dilemma」、「All Night Kinda Night」と、軽やかにダンスを踊りながら2曲続けて披露し、会場を盛り上げた。
「楽しんでますか?」(ウォンタク)、「もっと楽しく遊びたくないですか?」(ヒョンミン)というメンバーたちに迎えられ、MCのAKIが登場。早速AKIにならい、日本語で「盛り上がってますか!」とファンを煽るギウォン。
デビューや公演の練習中のエピソードを問われると、練習室でオバケを見たという怖いエピソードが明かされ、また、音楽番組で一位候補に選ばれた時のうれしさも語った。
日本でやってみたい事については、「僕は一蘭ラーメンを本当に食べたいです!」とギウォン。ウンギは「僕は行きたいところがあるんですが、日本のアニメに出てくる場所に実際に行ってみたいです」と、映画「君の名は。」などのアニメの舞台となった場所に行きたいと明かした。
公演に向けて日本語の練習をしたというメンバーたちは、「はじめまして、私 はウンギです。どうぞよろしくお願いします」と日本語を披露したり、「え~!」というリアクションを覚えたデヒョンは、驚いたリアクションを完ぺきにやってみせた。また、AKIからメンバーそれぞれに似合う日本語を教えてもらうこととなり、ウンギは甘い声で「おはよ」と一言。ソンヒョクは、体を左右に揺らしながら「早く起きて」と可愛らしい姿を見せ、会場を沸かせた。
そしてファンに向けて「大好きだよ」と1人ずつ言うこととなり、デヒョンは可愛く、ウォンタクはクールに、ヒョンミンは元気に、ソンヒョクは誠実な雰囲気で披露。ギウォンは「ちょっと待って~」とアドリブを入れながら、ソンリはかっこよく決めた。
「最後の人は不利じゃないですか~?」というウンギは、海外に行ってしまうファンを追いかけて引き止めるというシチュエーションで挑戦することに。ウンギは階段から駆け降り、真剣な眼差しで「大好きだよ」と見事に演じ、拍手喝さいを受けた。
続いてのステージでは、スタンドマイクを使い、ラップアレンジも加えたバラード曲を高い歌唱力で歌い上げ、会場を魅了した。
さらに、伸びやかな歌声で日本語曲を披露したソンリのソロステージ、切なく歌い上げたウンギとギウォンのデュエットステージ、着ぐるみ姿で可愛らしく登場したかと思えば、セクシーなダンスでギャップをみせたソンヒョクのソロステージと、メンバーごとに違った魅力をみせた。また、ソンリはOSTをアカペラで披露したり、ギウォンのギター演奏にのせウンギとのデュエット曲も聴かせたりと、トークタイムでも歌声を届け、ファンを喜ばせた。
ウォンタクは「みなさん、会いたかったです。愛してる」とファンに気持ちを伝え、ピアノの弾き語りから始めるステージ、デヒョンとヒョンミンは「Piero」で、カリスマ性のあるラップステージで会場を熱くした。
赤の衣装に着替えたメンバーたちは、キレのあるダンスステージを見せると、アルバムタイトル曲「Juliette」で、さわやかな魅力を放った。
イベントも終盤となり、「ファンみなさんがこんなに大きな声で、声援を送ってくれるとは思いませんでした。これからも僕たち『RAINZ』とずっと一緒にいてほしいなと思います。」(デヒョン)、「公演をする前は心配していましたが、今日みなさんの歓声を聞いてとても安心しました。みなさん、愛してます。」(ウォンタク)、「本当にたくさんの方が来てくださいましたね。そしてとても素敵な男性もいらっしゃいました!ありがとうございます。みなさん、永遠に一緒にいましょう!」(ヒョンミン)、「みなさんに会えてとても幸せです。未熟な部分もたくさんあったかもしれませんが、みなさんの前でベストを尽くすソンヒョク、そして『RAINZ』になります。ありがとうございます」(ソンヒョク)、「こうして歌手として初めての日本でみなさんの前に立ちました。この初恋の気持ちを、初恋だけでは終わらず、ずっと一緒にいましょうね。」(ギウォン)、「僕たち初めて海外に来て、日本のファンのみなさんにお会いしたのですが、気持ち良いです。本当に感謝しています。これをスタートに、こらから先もずっとみなさんと一緒にいれたら良いなと思います。」(ソンリ)、「先ほど流れた『プロデュース101』から僕たちが誕生するまでの映像を、舞台裏で見てたのですが、少し涙が出ました。その中で“みなさんが付けてくれた僕たちの名前を、僕たちが守っていきます”という言葉がありました。僕たちは『RAINZ』が続くように、本当に努力していきます。」(ウンギ)と、イベントの感想と感謝を伝えるメンバーたち。
そして翌日から始まるプロモーションイベントと、さらに、12月にイベント参加することも発表し、そのうれしいお知らせに会場には歓声が上がった。
喜びの雰囲気の中ファンと記念写真を撮り、思い出を残すと、最後は「一緒に歌ってください~」と、ドラマ「病院船」のOST「let it go, let it be」へ。メンバーは客席に降り、ファンとハイタッチし、近い距離で触れ合いながら楽しんだ。
アンコールに応えたメンバーたちは、バックステージに登場。笑顔を浮かべながら、日本語曲を伸びかに歌い上げた。「みなさんもう一曲聴きたいですか?」と、ラストは「Juliette」を披露。会場は最高潮の盛り上がりを見せた。
最後までファンと目を合わせながら手を振り、ステージを後にした「RAINZ」。これからの日本活動にさらなる期待が高まった。
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