チャンミン(2AM) の最新ニュースまとめ
シックな黒いシャツにグレーのジャケット姿で登場したチャンミン。オープニングは「HOMME」の「Just Come To Me」と「2AM」の「愛の歌がRadioから」の2曲を甘い歌声でゆったりと歌い上げた。「初めまして、チャンミンです!『2AM』として『HOMME』として活動はしてきましたが、“チャンミン”という名前を掲げて1人で公演するのは初めてなので『初めまして』って言いました(笑)」と、新人さながらのフレッシュな笑顔でまずはファンにあいさつ。
「今回のコンサートは皆さんと一緒に作っていこうと思っています。MCの内容も僕が考えて通訳して作りましたが大枠しか決めていません。今回のために日本語もさらに勉強しまして小学2年生ぐらいのレベルになりました(笑)」と、ジョークも交えながら日本語でのMCも完ぺきにこなすチャンミン。
次に披露したのは、韓国ドラマ「相続者たち」のOSTとして注目された「Moment」。
「僕のお母さんがドラマを見ていて毎回感想を僕に伝えてくれていたんですけど、エンディングの曲が『Moment』だったときは“楽しかった!”、それ以外の曲だったときは“楽しくなかった”って連絡が来るんです。すごい客観的でしょ(笑)」と、母親との仲睦まじいエピソードを明かした。
続いて、ファンの中から1名だけステージに呼び、その人だけの特別なステージを披露するというサプライズ企画も実施。
チャンミンは「Pretty Girl」を歌いながら肩を組んだり、ひざまずいて手をつないだり、携帯で2ショット撮影など夢のような時間をファンに届けた。その後もファンからのリクエスト曲をアカペラで歌うなど、久しぶりに会えた日本のファンとのコミュニケーションを楽しんだ。
コンサートも終盤に差しかかり、ここからはカバーソングでチャンミンの歌声の魅力を爆発させた。最初に歌った韓国ドラマ「トッケビ」のOSTでエディキムが歌う「You are so beautiful」は、作曲家キム・ウォンとチャンミンが作曲を手がけた楽曲だ。「このドラマは韓国でとても人気がありましたが、主役の人がかっこよすぎるから僕は見ませんでした(笑)」と、お茶目なエピソードも飛び出した。
さらに、玉置浩二の「メロディ」や桑田佳祐の「白い恋人達」など日本のアーティストの歌もカバーしたチャンミン。「自分で作詞作曲する時は、聴いてくれる人も共感できるのかということを1番に考えます。僕は一応韓国人なので(笑)、韓国語の歌詞やメロディには慣れていますが、日本のファンの方が共感できる歌を作るにはまだまだ力不足だと思います。なので、去年の5月頃から今回のコンサートのために日本の歌手の方の楽曲をたくさん聞いて歌の練習をしました。その中で僕が好きになった2曲です」と、日本のファンのために数か月にわたって準備してきたことを明かした。
一度ステージをはけたチャンミンがタンクトップ姿で再登場するとファンも大興奮。たくましい腕でマイクを握りしめながら「2PM」の「My House」をセクシーなダンスとともに披露した。歌の途中でタンクトップをめくって腹筋をみせる大サービスにファンもメロメロ。「疲れたー。6人で歌うのには意味がありますね!筋トレしているだけではダメだ(笑)」と、1人で歌って踊るのが相当大変だった様子。
「すべての仕事の始まりは僕の心配と一緒に始まります。まだ起こってないことを心配しすぎてストレスが溜まることもあるし、こうやって久しぶりにファンに会えると思うと緊張して眠れなくなることもあります。今日皆さんと一緒に過ごしたこの時間、この場所、僕の初挑戦は皆さんのおかげで大成功だったと思います。なので、これからは怖がらないでいこうと思います。皆さんは僕の“最愛”です」と、柴咲コウの「最愛」を歌ってファンに感謝の気持ちを伝えた。
「今までファンの方から『またいつ日本で活動してくれるんですか?』とか『チャンミンを待っているファンがたくさんいるので日本でコンサートをやってほしい』と言われましたが、ハッキリしたことは答えられませんでした。僕一人でコンサートするのは初めてですし、どれぐらいのファンの人が僕のことを忘れないで待ってくれているのかという不確かさが活動できなかった理由です。でも今日、本当に幸せな時間を過ごすことができて自信にもなりましたし、また日本で公演できる機会となったように思います。皆さんが僕のことを呼んでくれたり忘れないでいてくれたら、僕たちの思い出をこれからも作り続けられると思います。今日来てくれたファンの皆さん、心から感謝しています」と、まっすぐな目で話すチャンミンにファンから大きな拍手が送られた。
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