SF9 の最新ニュースまとめ
イベントに先駆け、1stアルバム「Sensational Feeling Nine」のリリースを記念して行われたダンスコンテストの優勝チームと、よしもと若手芸人で結成された、「SF9」のカバーダンスユニット『SY9』(センセーショナルよしもとナイン)がオープニングアクトを務め、会場を盛り上げた。
オープニング映像が流れ、いよいよイベントがスタートすると、登場した「SF9」は息ぴったりのキレキレのダンスで一気に目を引きつけた後、華やかなパフォーマンスの最新曲「僕の太陽~O Sole Mio~」を披露。ファンも熱狂的な応援で後押しし、凄まじい熱気に包まれる中、幕を開けた。
メンバー全員で「To Be Sensation! こんばんは『SF9』です~」と声をそろえ、自己紹介をした後、1人ずつあいさつしていくメンバーたち。「僕たちもこの日を心待ちにしていました。皆さんも待っていましたか?そして、僕髪切りました(笑)。どうですか?」(インソン)、「すごく熱いですね。そうでしょ?こんなにたくさんの方が来てくれて、皆さんとこんなに近い距離で会えて、すごくうれしいです」(テヤン)とファンとの再会を喜んだ。
「皆さん、きょう本当にありがとうございます。きょうは『FANTASY』 と『SF9』だけの時間です。皆さん、一緒に“Fantasy Worldおめでとう”と言ってみよう!せーの!」(チャニ)と合図し、「Fantasy Worldおめでとう」と会場が一体に。
「ことしはもっと『FANTASY』の皆さんと会える機会をたくさん作りたいので、応援よろしくお願いします」(ダウォン)、「もうすぐ新しい曲で活動するので、期待してください!」(フィヨン)、「ことしはいっぱい皆さんに会いたいです。ぜひ、僕たち『SF9』に会いに来てください」(ジェユン)とうれしい知らせも。
そして、「皆さん、きょうは一緒に楽しむ準備はできていますか?」(ジュホ)とコールアンドレスポンスで、再び客席の熱量が上がり、「それでは!次の曲!」(ロウン)といこうとしたら、インソンが「O Sole Mio」とボケをかまし、「もう1度」とそれに乗るメンバーたち。わちゃわちゃした楽しい掛け合いに、会場からも笑いが起きた。
改めて仕切り直し、ここからはパワフルなアーバンダンス曲「Roar ―Japanese ver.―」、水車ダンスで始まる「K.O. ―Japanese ver.―」、切ないラブソング「Easy Love ―Japanese ver.―」を3曲連続で熱唱。どの曲もファンにはお馴染みの人気ナンバー。ファンは、メンバーたちがスタンバイをする、そのフォーメーションだけで何の曲か分かるため、毎回曲の音が出る前に「キャー!」と大歓声。また、「Easy Love」はジャケットを使ったダンスがポイントだが、すでに汗だくのメンバーたちは、羽織っていたドレープの衣装を脱いでいたため、“ジャケットプレイ”はできなかったものの、それがまた新鮮でもあった。
メンバーたちが着替えに行っている間、スクリーンには、ジャンケンで勝った人から好きな着ぐるみを選び、その着ぐるみを着て、写真撮影をする様子が流れた後、実際にその格好をしたメンバーたちがステージに登場!ヨンビンはシマウマ、インソンはカンガルー、ジェユンはゾウ、ダウォンはカメレオン、ジュホはサル、ロウンは羊、テヤンはオオカミ、フィヨンはカエル、チャニはコアラで、1人ずつその動物になりきって、愛嬌たっぷりにあいさつし、ファンを萌えさせた。
司会の古家正亨の進行で、まずはトークコーナーから。「SF9タイムショック」と題し、メンバーたちが30秒以内に5つの質問に答えるというもの。1人ずつ挑戦し、それぞれ個性あふれる回答やお互いの暴露合戦で、メンバーたちの仲の良さや、それぞれの素顔を垣間見ることができた。
共通質問として、「好きな女性の仕草」と「仲の良いメンバー」があり、特に「仲の良いメンバー」では、ヨンビン→インソン、インソン→チャニ、ジェユン→テヤン、ダウォン→インソン、ロウン→全員、ジュホ→ロウンと続いたが、テヤンが客席を指して「やっぱり君」と答えたため、メンバーたちからブーイングが起こる一幕も。そして、フィヨン→チャニ、チャニの番では、ロウンが猛アピールするものフィヨンと答え、親友のフィヨンとチャニは厚い友情を示した。また、1月17日に誕生日を迎えたばかりのチャニに対し、メンバーとファンはバースデーソングを歌って祝福した。
続いて、2択アンケートのコーナーへ。お題はその場でファンから募り、ファンと交流しながらのコーナーとなった。「生まれ変わっても男or女」という質問では、「最近、髪を伸ばしていて、可愛いとよく言われるので」というダウォンと、「生まれ変わったら、メンバーと付き合いたい」というテヤンだけが女性を選択。ロウンの提案で、テヤンが付き合いたい人をバックハグすることになり、「最近魅力があるメンバー。一緒に映画を見ようと約束しています」とジェユンを選んだ。
「セクシーダンスが得意なのは僕or僕じゃない」という質問では、「僕」と答えたのが末っ子ラインのテヤン、フィヨン、チャニ。ダンスが得意なテヤンとチャニは分かるが、フィヨンはなぜ?という雰囲気の中、ダンスバトルに。テヤンとチャニがカッコよく決めた後、最後にやはりフィヨンが大爆笑をかっさらった。さらに、弟たちの答えを見て、遠慮したというヨンビンも踊ることになり、大人のセクシーダンスで会場をわかせた。
最後は、9人が3チームに分かれて対戦するゲームコーナー。チーム分けはヨンビン、ダウォン、チャニのヨンウォニ(永遠に)チーム。インソン、ロウン、テヤンのお尻パンパンチーム。ジェユン、ジュホ、フィヨンの心ドキドキチーム。客席も3つに分け、お尻パンパンチームはメンバーたちが「お尻」と言ったら、ファンが「パンパン」と手拍子する掛け声を作り、心ドキドキチームもメンバーたちが「心」と言ったら、ファンが「ドキドキ」と言う掛け声が出来たが、ヨンウォニチームだけは上手くまとまらないまま、最初の高速ジェスチャーゲームに。
1チームがジェスチャーをし、残り2チームが、それが何かを答える形式で展開。“高速で卓球する”といった“高速○○”問題で、徐々に難易度もアップ。メンバーたちが必死にジェスチャーする姿が面白く、ファンは笑いっぱなしだった。
次のゲームは、全員参加の座り相撲対決。床に座って、手を腿の裏に挟み、移動しながら相手を倒すというシンプルなゲームで、メンバーたちが無言でバトルをするシュールな展開だったため、思わず古家も「地味ですね~(笑)」を連発。「これ盛り上がっているの?」と心配しているうちにバトル終了。お尻パンパンチームの勝利となった。
最後のゲームは障害物競争。1人目はパン食い競争、2人目は足つぼマットの上で縄跳び10回、3人目はお尻で風船割り。心ドキドキチームが勝利となり、最終的に心ドキドキチームが優勝し、コンビニ商品の詰め合わせがプレゼントされた。ちなみに、最下位のヨンウォニチームには、自分の名前をお尻で書く尻文字の罰ゲームが。とはいえ、着ぐるみを着ているので、むしろ可愛らしさ全開で、ファンも大喜びだった。
大興奮のトーク&ゲームコーナーを終えたメンバーたちは、映像を挟み、イベント最後はライブで締めくくり。アクロバティックなパフォーマンスが圧巻の「Jungle Game ―Japanese ver.―」、日本デビュー曲「Fanfare ―Japanese ver.―」を全力のパフォーマンスで魅せ、最後まで目の離せない充実したステージを終えた。
そして、客席の両サイド、センターであいさつをし、「本当に楽しかったです」(ヨンビン)、「ことしもよろしくお願いします」(ロウン)、「ことしも頑張るので、これからもずっと応援してください」(テヤン)と伝え、ステージを去るのが名残惜しそうなメンバーたちは、ヨンビンの提案で客席をバックに写真を撮って、また一つ思い出を残した。
カッコよさからキュートさ、面白さまで、ファンとの交流を通して、それぞれの魅了を余すところなくたっぷり見せた「SF9」。また次の活動でどんな姿を見せてくれるのか、ますます楽しみだ。
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