THE UNIT の最新ニュースまとめ
デビュー前から、路上パフォーマンス動画が話題となり、多くの関心を集め、デビュー後はシングルを2枚リリース。最近、同じ時期に放送されていたオーディション番組「THE UNIT」にリーダーのジュン(JUN)とチャン(CHAN)が、「MIXNINE」にはドンフン(DONGHUN)とワウ(WOW)、ジェイソン(JASON)が出演。特に、「THE UNIT」ではチャンが最終ランキング9位、「MIXNINE」ではジェイソンが4位、ドンフンが8位にランクインし、期間限定で活動するデビューグループメンバーに選ばれるほど、圧倒的な人気を見せた。
その人気は海外にも広がり、日本を皮切りにブラジル、ソウル、さらにはカナダ、台湾などでグローバルFan-conを開催することも決定し、世界中が注目するネクストブレイクを予感させるグループだ。今回、3月2日(金)東京・新宿FACEにて、待望の初来日公演「A.C.E JAPAN Showcase Fan-con ~SWEET FANTASY~」を開催するため、来日した「A.C.E」の5人に会い、グループの魅力に迫った。
<B>―まずは自己紹介からお願いします!</b>
ジュン:初めまして。僕はリーダーのジュンです。グループでは、メインのポジションはないんですが、ダンスも歌もまんべんなくできて、バランサーを担当しています。歌ワンフレーズを(と言って、バラードを歌う)。
一同:うわ~(拍手)。すご~い!
ジュン:ありがとうございます。
ジェイソン:初めまして。僕はメインダンサーのジェイソンです。グループでは、ダンスリーダーをしています。ボーカル面では、歌唱力のあるメンバーたちがいて、優れている方ではないんですが、特色のある声を持っていると思います。
ワウ:初めまして。僕はメインダンサーのワウです。僕もダンスを担当しているんですが、ダンスの中でも、ウェーブが得意です(と立ち上がり、ウェーブを披露)。
一同:あ~。セクシー。
ドンフン:初めまして。僕はメインボーカルのドンフンです。グループでは、メインボーカルなので、僕もワンフレーズ歌うのが良さそうですね。(「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」の「Beautiful」を歌う)
一同:わお~。声が美しい!
<B>―こうなってくると、さっき何もしなかったジェイソンさんが……(笑)。</b>
ジェイソン:僕も歌をワンフレーズ(と言って、バラードを歌う)。
一同:うわ~。
チャン:初めまして。僕は「A.C.E」のメインボーカルで、可愛い末っ子チャンです。よろしくお願いします。ドンフン兄と同じく、メインボーカルを担当しているんですが、僕の魅力といえば、明るい性格とエネルギッシュさじゃないかと思います。でも、それをいまお見せすることはできないので、インタビューをしながら見せていきたいと思います(笑)。ちょっと歌うぐらいは僕もできますけど。あ、あ、ん、ん(と喉の調子を整え、バラード歌う)
<B>―うわ~、皆さんステキな歌声とダンスで、こんな風にメンバー全員が自分の魅力をアピールしてくださる自己紹介は初めてです。</b>
ジュン:僕たちはいつも準備ができていますから(笑)。
<B>―さすが、実力派揃いのグループだけありますね。新人という感じがしないです。</b>
ジュン:いい意味ですよね?ありがとうございます!
<B>―そして、メインボーカルの2人、ドンフンさんとチャンさんはヘアスタイルが似ていますね(笑)。</b>
ドンフン:可愛い末っ子と可愛い長男を担当しているので。
ジュン:(ドンフンは)可愛くなりたいと思っている長男です(笑)。
<B>―お互いに意図して、このヘアスタイルにしたわけではないんですよね?</b>
ドンフン:それは絶対にないです。たまたま、こうなりました。
<B>―韓国では2017年5月に「CACTUS」でデビューし、ホットパンツの衣装から、“ホットパンツアイドル”として話題を集めましたが、「A.C.E」はどういうコンセプトのグループでしょうか?</b>
ジェイソン:「Adventure Calling Emotions」の頭文字をとって「A.C.E」なんですが、冒険を引き起こす感情という意味を持っています。
ジュン:音楽やパフォーマンスをお見せする「A.C.E」と、それを見てくださる皆さんが一緒に成長していけたら、という気持ちが込められています。
<B>―「A.C.E」は個々の実力が高いグループですが、どのように誕生したんでしょうか?結成のいきさつを教えてください。</b>
ジュン:褒めてくださったんですが、僕たちは最初から実力のあるグループではなかったんです。「A.C.E」というグループが作られてから、各自すごく努力をしたからこそ、ここまで来たし、いまも努力をしているところです。グループ結成については、ドンフン兄、ワウ兄、僕の3人が前の事務所が同じで、僕たちを担当していた方が、いまの事務所の社長なんです。前の事務所でデビューの準備をしていたんですが、残念ながらそれが叶わず、僕たちが前の事務所を出たのと同じ時期に、いまの社長がチャンとジェイソンを集めて、グループを作ったらどうかと。それで「A.C.E」が結成されました。
ジェイソン:僕は当時、JYPの練習生だったんですが、5人とも大変な時期を経験し、前の事務所を出た時期が同じだったんです。それで、いまの代表と出会い、メンバーたちと会えて、いま思うと運がとても良かったんだと思います。
ドンフン:デスティニーです。
<B>―「A.C.E」のパフォーマンスを見ていると、たくさん練習したんだろうなという努力の跡が見えますね。どれぐらい練習はしているんですか?</b>
ドンフン:たくさんするときは1日12時間。基本的には8、9時間とか。
チャン:でも、僕たちがやりたいことをやっているので、それが一番大きいんだと思います。パフォーマンスの映像をアップすると、好意的に見てくださる方が多いので、僕たちもうれしいし、もっと頑張ろうというモチベーションになります。
<B>―リーダーはグループの中で、年齢がちょうど真ん中のジュンさんですが、どのような理由でリーダーになったんでしょうか?</b>
ドンフン:実は前の事務所では、僕が最年長だったんで、リーダーだったんですよ。でも、最年長だからリーダーをするというのは、固定観念にとらわれているなと思って。僕は兄貴という立場なので、末っ子とか中間にいるメンバーを上手く調和させたりするのが思ったより大変だったんです。それで、ジュンだったら、性格的にもメンバーを上手くまとめられるし、中間の立ち位置で、グループを俯瞰で見たほうがいい方向に向かうなと思って。僕がいい選択をしたと思います。
ジュン:兄貴たちも、弟たちも、お互いに言いづらいことがあるとき、僕がその間に入って、上手く調和できていると思います。そして、グループではメインのポジションでもなく、上手くバランスがとれるから、リーダーになったんじゃないかと思います(笑)。
ドンフン:それぐらい、平均値が高いからリーダーになったし、中間の立場でいろんなことをバランスよくまとめてくれています。
ジュン:こんなメンバーたちがいるグループのリーダーになれて、本当に幸せです!
チャン:たしかに、ジュン兄は話をよく聞いてくれるんです。グループを引っ張るリーダーという役割は、たくさんのことができなくてはいけないですが、その中でも、コミュニケーション能力が大事だと思うんです。ジュン兄はそれがすごく上手いんです。
ワウ:完ぺきです。完ぺきなリーダーです!
ジェイソン:ジュン兄は、リーダーをするために生まれてきたと思います。それぐらいの器を持っているってことです。
ジュン:ハハハ。言うことがオーバーで、だんだんメンバーに対する信頼が薄らいできました。
一同:(大爆笑)
<B>―ジュンさんはリーダーという立場で、精神的に大変なことなどはないですか?</b>
ジュン:大変って言うほどの大変さはないですね。もし僕がしんどそうになったら、メンバーたちが僕をコントロールしてくれます。僕がリーダーだからと言って、辛さを1人で抱えることはなく、メンバーたちに打ち明けることもあるし、メンバーたちがリーダーのように僕のことを面倒見てくれるときもあるし。メンバーそれぞれ、リーダーシップがあるので、すごくラクにリーダーをしています。
ドンフン:その通りだと思います(笑)。
<B>―皆さん個性的ですが、他のメンバーの羨ましい部分を挙げるとすると?</b>
ジェイソン:たいしたことじゃないかもしれないんですが、ずっと髪の脱色をしているんで、前髪の中央部分がなかなか生えてこないんですよ(笑)。だから、前髪を下ろしたとき、バサバサしちゃって、チャンみたいにキレイにパサッと下りないんです。だから、チャンのような髪が羨ましいです。
ドンフン:僕も末っ子チャンの明るくエネルギッシュなところが。僕は落ち着いた、静かなスタイルなので、みんなとワイワイ仲良くできるような性格が羨ましいときがあります。可愛いキャラクターじゃないですか。
チャン:(ニコッと笑い、日本語で)可愛い~。でも、僕は逆に、活発で明るい部分もありますが、真剣で落ち着いたトーンになりたいときもあるんです。でも、真剣な姿を見せると、周りから心配されるんですよ。「どこか具合が悪いの?」、「気分が悪いの?」って。そんなんじゃないのに。
ドンフン:まさに僕と反対ですね。僕は明るくしていると、「どうしたの?大丈夫?」、「具合が悪いの?」って。だから、僕たち半分ずつ分けられたらいいなと思います。
ジュン:僕はワウ兄の楽天的なところが羨ましいです。ストレスを受けないんですよ。僕たちが、しんどいことがあって、悩んでいろいろ考えていても、1人だけなんともないんです。「あ、そう?」って感じで。「兄貴大丈夫?」って聞くと、「大丈夫だよ」って。楽天的に考えて、自らストレスを受けないように、自分をコントロールできているんです。
ジェイソン:ロボットみたいです。
ドンフン:だから、ニックネームがアンドロイド。
ジェイソン:ワドロイドだね。
ジュン:感情があんまりぶれないんです。
ワウ:(冷静に)感情はあるにはあります。
一同:(大爆笑)
ワウ:僕はジェイソンの踊っているときの弾力さ。あの弾力さには及ばないので、ほしいと思うことがあります。
<B>―今回、メンバー全員がオーディション番組に出演して、グループの知名度が一気に上がったと思いますが、番組に出演して一番変わったことは?</b>
ドンフン:まずは、少しでも多くの方に「A.C.E」のことを知ってもらう、ということが目標だったので、それが叶って、すごく感謝しています。ステージに立ちたいという5人の思いが切実だったので、ステージに立ちたい気持ちがさらに強くなったと思うし、ステージを楽しむという気持ちも生まれたし、歌手の面白さを見つけたような気がします。一番良かったのは、多くの方に「A.C.E」を知っていただいて、ファンができたということですね。
ジュン:でも、そういう周りの変化があっても、僕たちが変わることはないから、いままでもそうだったように、練習室で練習をして、常に新しいものをお見せしようと頑張っているし、ドンフン兄が言った通り、僕たちを応援してくださるファンが増えたということがとにかくありがたいです。だから、もっと頑張らなきゃという気持ちが強くなりました。
<B>―3月2日に日本で初来日公演を開きますが、日本に来るのが初めてのメンバーの方は?</b>
(チャン、ドンフン、ジュンが手を挙げる)
<B>―初来日で初公演ということになりましたね。</b>
ドンフン:だからすごく幸せです。日本はすごく来たかった国なんですよ。日本の文化が好きだし。そういう場所に、「A.C.E」というグループをもっと知ってもらおうと、「A.C.E」のファンの皆さんに会いに来たということが意味のあることじゃないかと思います。
ジュン:本当はもっと早く来たかったんです。一番近い国だし。僕たちがSNSとかYouTubeでコンテンツをアップすると、日本のファンの方がたくさん応援してくださったんです。韓国での活動にも、日本から来てくださった方もいたし。その方々に、いつか僕たちが会いに行くと約束をしていたので、今回のFan-conでその約束を守れてうれしいです。
<B>―日本初公演となるFan-conでは、どんな姿をアピールしたいですか?</b>
チャン:いままで「A.C.E」を見てくださった姿って、主に映像だったと思うんですが、それを生で見せられますよね。映像と生で見るのとでは、感じ方が違うと思うので、実際に僕たちがどうやってここまで来たのか、その結果をステージでお見せしたいです。
ドンフン:「A.C.E」らしい姿をお見せしたいし、日本のファンの方と初めて会える場になるので、たくさん触れ合いたいです。気になっていることも教えてあげたいし、楽しいことがたくさんあるとうれしいです。
ジュン:コンサートが終わって帰るとき、また「A.C.E」に会いたいなと思ってもらえたらうれしいので、そうなるようなFan-conを準備しています。
<B>―日本公演後は、ブラジル、ソウル、さらにはカナダ、台湾などでも公演が決まっているそうですが、グローバルに活動できることをどう感じていますか?</b>
ジェイソン:簡単なことではないので、すごく感謝しています。デビューして1年も経ってないのに、世界中にファンが増え、海外に行って皆さんに会える機会があるのは光栄なことだと思います。その期待に応えられるように、恥ずかしくない姿をしっかりお見せしたいです。
ジュン:1年前には考えられなかったことですね。想像していた世界が、いま目の前で起こっていて。僕たちが頑張って、ここまで来たというより、結局はファンの皆さんが導いてくれたから、僕たちがいるんだと思います。いままでもそうだし、これからもそうだし、ずっと恩返しできるような姿をファンの皆さんにお見せしたいです。そして、いつまでもファンの皆さんと一緒に歩んでいきたいです。
<B>―グループとしての今後の目標を教えてください。</b>
ジュン:「A.C.E」として活動する姿をファンの皆さんに、いつまでも長くお見せしたいです。僕たちもそれを望んでいるし、ファンの方もそうだろうし。それを一番大きな目標としています。それから、僕たちは歌手だから、5人が見せられる音楽、ステージで皆さんを感動させたり、いろいろな感情を感じたりできるような音楽を届けたいという思いが大きいです。これからも、その考えは変わることなく、「A.C.E」として頑張っていきたいです。
ジェイソン:こういう良い話をしてくれたリーダーをガッカリさせずに、ついていくことが僕たちの役割だと思います。(隣のジュンの手をしっかり握る)
ワウ:僕はこういうカッコいいリーダーと、リーダーについていくメンバーと、永遠に一緒に歩んでいきたいです。(隣のジェイソンの手をしっかり握り、もう一方の手をドンフンに出し)握ってください。
ドンフン:ハハハ。手に汗が出てきましたよ。
ジェイソン:この状態きついから、早くしてください!(笑)
ドンフン:一生懸命頑張ります!(ワウの手を握る)
一同:うわ~。
チャン:(ドンフンの手を握り)「A.C.E」の末っ子として、兄貴たちをガッカリさせないよう、「A.C.E」というグループが本当の意味の“エース”になれるように、(声を高めて)頑張ります!!
(後半に続く)
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