「超新星」ソンモ
「超新星」ソンモ
超新星」のメンバーソンモの除隊後初となるファンミーティング「ソンモ除隊記念ファンミーティング-kagami-」が5月12日(土)東京・TOKYO DOME CITY HALLにて昼夜開催された。

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 ソンモは2016 年 4 月 28 日に論山(ノンサン)訓練所に入所、4 週間の基礎軍事訓練後、ソウル市内の瑞草(ソチョ)区役所で社会服務要員として服務し2018年4月27日、24 か月間の兵役を終え、除隊した。

 除隊後初のファンミーティングということで、会場にはこの日を心待ちにしていた多くのファンが集った。

 会場が暗転。スクリーンにソンモの入隊前の姿や入隊中、除隊当時の様子などが映し出されファンの期待感を高めるとソンモがミントグリーンのシャツにホワイトのパンツとくつを合わせた爽やかなスタイルで登場。
昼公演ではソンモが歌いたかったという「Hello」でファンミーティングの幕を明けた。
気持ちを込めて、表情豊かに歌いあげると会場は大歓声に包まれた。

 ソンモは「みなさん、本当にお久しぶりです。超新星のソンモです」とあいさつ。MCのYumiのリードで「ソンモ、おかえり~!」とファン全員で声をかけると、「はい!ただいま!」と力強く返すソンモ。今の気持ちを聞かれると「は~、もう倒れそうです。本当に…」とため息混じりに答え、「すごく緊張感もあるし、始まる前はすごく不安でしたが、みなさんの笑顔を見て、よくなってきました」と満面の笑みを見せた。

 ファンミ前日は緊張して3時間しか眠れなかったというソンモ。
「2年3か月ぶりに日本に来たし、歌う事も日本語でみなさんと話す機会もなかったので、舞台の上で話すのは久しぶりだから、すごく緊張しています」と明かした。

 ファンミーティングのタイトル「KAGAMI」について話が及ぶと、「朝起きてすぐ歯みがきする時や自分のファッションをチェックする時、いつも鏡を見るじゃないですか?2年間ずっと思っていました。ライブやイベントの時、みなさんが笑ったら、僕も笑いますよね。僕が舞台で泣いたら、みなさんも泣きますよね。お互いの姿を見ながら僕たちは感情を感じられる、そういう関係だと思っています。これからも失敗しても、壁があっても何があっても、お互い守りながら一緒に越えていきたいし、一緒に笑いながら、お互い応援しながらいきたいと思っています。みなさんという鏡に映るのが僕の顔だと思って、もっと責任感を持って、頑張っていきたいと思って、『KAGAMI』にしました」と語ると、ソンモのタイトルに込めた熱い思いに触れ感動するファンたち。 入隊中ファンからたくさんの手紙が届いたとし、ダンボール2箱の手紙の写真をみながら、「これは1週間に届いた手紙で、入隊中に届いたみなさんからの手紙はまるで恋愛するように毎日読むのが楽しみでした」とファンを喜ばせた。

 また入隊中、訓練所にいた時に表彰された時の写真を見ながら、4人が受賞したが自分はその中で1番だったと打ち明けると、会場からは賞賛の拍手が送られた。

 続いて「ソンモに聞きたいこと!」と題したQ&Aコーナーへ。
「入隊前と除隊後、自分の中で気持ちの面で変わったことはありますか?」との質問に「入隊する前はやる気満々で、僕は公益勤務だったので意外と時間があると思っていました。歌や、色々勉強したいと思っていましたが、2年間本当に勤務だけ頑張りました。瑞草区役所だけじゃなくて、派遣で山の中でも勤務しました。2年前は少し余裕感がありましたが、メンバーが一人一人除隊して、僕たちもあまり会える機会がなかったので、一緒に舞台とかもできなかったので、今は寂しい気持ちが…メンバーがいなくて寂しいです」と振り返った。
次の「久しぶりにステージから見たこの風景はどうですか?」との質問に「一番きれいじゃないですか。久々にペンライトを見て、お~!きれいですね。ファンクラブの名前は『Milky Way』 (=「超新星」のファン)が一番きれいですよね。一人一人が集まったら、空のMilky Way(天の川)になりますよね」と感慨深げに話した。

 「飛行機が大の苦手なソンモさん、久しぶりの飛行機は大丈夫でしたか?」の質問には「全然大丈夫でした。昨日みたいに飛行機に乗るのが楽しみな日はなかったです。不安感も緊張感も全然なかったです」と余裕を見せたソンモ。

 SWITCE ONコーナーではイントロクイズに挑戦。
「超新星」の曲と自身のソロ曲からイントロを聴いて曲名を当てるのはもちろん、「超新星」のメインボーカルとして歌詞も歌うという難易度アップの問題が出題された。

 最初の曲「抱きしめて」は曲名も歌詞も正解。次の「届けたくて」は会場のファンに聞くという機転を利かせて正解を導くソンモ。
しかし、3問目の「きっと」では会場にマイクを向けてファンに歌ってもらう一幕も。

 4曲中2曲しか正解を出せなかったソンモは罰ゲーム決定。 罰ゲームでメンバーのモノマネを披露したソンモはユナク、ソンジェ、グァンス、ジヒョク、ゴニルとメンバーの特徴をよく掴んだ完成度の高いモノマネで会場を沸かした。

 また「ティラミス」、「ポメラニアン」、「あいことば」のお題であいうえお作文にも挑戦し、日本語力の高さをみせたり、「『Milky Way』の気持ちが分かるかな?」と題したコーナーではファンの気持ちになって答えを導き、ファンとの一体感を示した。

 イベント中盤にはメンバーからのファンミーティング開催を祝うメッセージ映像が届けられた。ゴニルからのメッセージ映像が無いのがわかると、ゴニルからは直筆の手紙が届いていた。それぞれメンバーのソンモ愛が感じることができた瞬間だった。

 ファンと一緒に記念撮影した後はVTRを挟み、ライブコーナーへ。ソロ曲「Butterfly」ではダンサーを従え、パフォーマンスを披露すると、会場はオールスタンディング。「Only you」では客席に降りて歌う、サプライズをプレゼント。ファンとハイタッチしたりと至近距離のソンモにファンはメロメロに。

 エンディングでのあいさつでは「今日、会いに来てくれて本当にありがとうございました。みなさんの前で歌うことができて本当に楽しかったし、まだ、僕と『超新星』を忘れていない気持ちが僕に届きました(笑)今日は本当にしあわせな日でした。今日はみなさん、本当にありがとうございました。また、『超新星』の第二幕を僕たち色々準備しますので、これからも『超新星』をよろしくお願いします」と述べ、一礼するソンモ。
最後に「自分の気持ちを込めて作った曲です」とラスト曲「With U」を届けるとステージを後にした。

 アンコールで再び登場したソンモは「みなさん、この曲でお別れしたいと思います。いっしょに歌ってください!」と「Departure」を熱唱。
ファンもノリノリで一緒に歌い、最高潮の盛り上がりのまま、ファンミーティングを終えた。

 ライブでは圧巻の歌声で魅了、トークではジョークを交えたり、ファンへのツッコミで笑いを誘うなど終始日本語で通し、変わらぬ魅力でファンの心を掴んだソンモ。メンバーたちとの強い絆、そしてこの日を待ち望んでいたファンへの感謝の気持ちが伝わる温かい時間となった除隊後初のファンミーティング。精悍さが増し、一層男らしくなったソンモが合流し、全員が揃った「超新星」。いよいよ約 4 年ぶりに6人の完全体となった「超新星」の第二幕がスタートする。今後どんな活動を展開していくのか大いに期待したい。




写真提供:MAROO Entertainment

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