「ライブステージに立った時、僕たちのファンじゃない方たちも、歌を一緒に歌ってくださったことがすごく不思議でよかったです。1stアルバムの時はそんなことは無かったんです」
最近シングルアルバム『To. girls』 を発表し、R&Bバラード曲『蝶の墓』で活動している4人組男性グループ<TAKE>。『蝶の墓』が携帯の着メロや通話連結音などでいい反応を得ており、人気集めを始めている。

キム・ドワン の最新ニュースまとめ

「『蝶の墓』は、初めて聞いたときからいい曲だと思いました。普通、何度か聞くとすぐに飽きてしまうのですが、この曲は他のとは違って飽きないんです。魅力的ですね。」
2003年にデビューアルバムを発表し、タイトル曲『Baby Baby』で名を広めた彼らは、最近2年間姿を見せなかった。これまでいろいろな事があったのだ。まずイ・ミニョクの脱退でメンバーが5人から4人に減った。

その次に目に付く変化は、歌の実力。彼らは「去る2年間、本当に苛酷といえるくらい一生懸命練習しました」と口をそろえ、「歌に自信が出てきたせいか、ライブステージでもあまり緊張しなくなりました」と話した。

ラップを担当しているイ・スンヒョンは、「歌が下手だったけど、練習のおかげで音程も正確になってきた」「もちろん、まだまだ未熟だけど、これからもがんばって実力を高めていきます」と強調した。

歌の練習をしながら、ステージに立ちたいという想いも強かった。キム・ドワンは、「社長が、『実力を備えたら、その時にまた活動しろ』と言ったのでそのとおりにして待っていました」「待った分、メンバー全員が望むとおりにシングルアルバムが出せたのでうれしいです」と笑った。

練習の結果が一番最初に現れる部分はアカペラ。歌唱力もなく、息が合わないとメチャクチャになってしまうアカペラが自然に聞こえる。それぞれの声の長所を活かし、声を合わせているのだ。

甘美な仮声のキム・ドワン、練習で美声をハスキーな声に変えたシン・スンヒ、繊細さが窺える感性的な声の持ち主チャン・ソンジェ、どんどん実力を伸ばしつつあるイ・スンヒョン。彼ら4人は今、共に呼吸し、アカペラを歌う。

目に見えてよくなった歌のためか、ナオルが声の指導をしたという事実が、「ナオルが代わりに歌った」と曲解され、悩んだりもした。しかし彼らは、「ナオルさんと比較されるなんて、それだけ歌がうまくなったというふうに聞こえる」と話し、「変わりに歌ってもらったことは無い」と断言した。

シングルアルバムには自作曲も入っている『524日後…』はシン・スンヒが作曲した。シン・スンヒは「アルバムに入れようと、多くの歌を自作しました」「その中でメンバーが一番好きな曲を選びました」と話した。イ・スンヒョンとキム・ドワンは、ヒップホップ曲『Its mine』を一緒に作詞している。


ダンスと歌は、ダンス歌手なら誰もが夢見るものだが、実際は誰もがそう簡単に捉えられない二兎である。しかし彼らは自信あふれる声でこう話した。「もちろん、大変だろうと思います。でもダンスの実力と歌の実力両方をすべて兼ね添えるのが僕たちの目標です」

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