知英(ジヨン)(KARA) の最新ニュースまとめ
下半身不随となるも、音楽との出会いを通して人生を変えていく元新体操スター選手・金城瑞穂役の知英は「映画では新体操をしたり、車椅子に初めて乗ったり、しかも主題歌まで担当して、チャレンジの多い作品でした。不安やプレッシャーもあって、でも改めて感じたのは歌って素晴らしいということ。自分が出演している映画の主題歌を歌うのは初めてなので、役に成り切って歌うことができた」と手応え十分。
瑞穂を変えるきっかけとなる幼馴染・柏原淳之介役の稲葉は、ギターの弾き語りシーンもあり「エンドロールで作曲の部分に自分の名前がクレジットされていて、俺もやったと言っていいんだと嬉しくなった。確かにメロディも作った部分もあるので、なんだか新しい感慨があった。しかも2曲!いい曲が書けたと思う」と満面の笑みを浮かべた。
稲葉との初共演の印象を聞かれた知英は「良かったでしょ?」と稲葉に逆質問で、稲葉は「めっちゃ良かった!」とあたふたするも「役のことも相談せず、他愛のない話をしていた。現場では“淳ちゃん”と呼ばれていたので、今日ここにきて敬語で話しかけられて『あれ?』となった」と仲睦まじい様子を見せた。
また映画の内容にちなんで「かけがえのないもの」を聞かれた原監督が「こうやって劇場に足を運んでくださるお客様」と模範解答で先手を打つと、知英は「私から答えればよかった~!」と悔しがり「自分の猫と答えるつもりだったのに…どうしよう。2匹の猫を飼っていて、そのことを答えようと思ったら監督が先に素晴らしいことを…でも癒されています」と照れ笑い。すぐさま「皆さんにも!スイマセン、遅くなりました」と言い直すと、稲葉から「とってつけたな!」と笑いながらの意地悪なツッコミを受けていた。
一方の稲葉は「家族」といい「この映画は家族が大きなテーマになっていて、改めて家族はかけがえのないモノだと思いました。自分は末っ子で2人の兄にも良くしてもらっている。この人たちがいないと生きていけないと思う今日この頃です」と感謝していた。
さらに「今後の夢」を聞かれた知英は「歌手としても女優としても参加できて、体がたまたま柔らかく動くのでこの作品では新体操の役もできた。色々なことに感謝する毎日。そして新しい作品に出合い、新しい自分を見つけていくのが夢です」とさらなる成長を口に。稲葉は「この映画が広がっていくのが夢。一人でも多くの人に観てほしい。そしてこの仕事を続けること。死ぬまでこの仕事をしていたい」と宣言。原監督は「この映画が終わった後に、皆さんが楽しめていることが夢」と上映後の好リアクションに期待を込めた。
最後に知英は「映画を観てもらうのが一番。今までやったことのないことに挑戦して遣り甲斐を感じました。そして家族や大切な友達や周りの人の愛を改めて感じました。皆さんもそれぞれに感じることもあるかと思いますが、いい映画だと思ってもらえるのが一番。主題歌にも勇気をもらってほしい」と作品を代表してPRした。
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