
訪問介護について、基本的なことが知りたい」
「どこに申し込んでいいかわからない」
こんな悩みはありませんか?
今回は、訪問介護の申し込み方法とできないことを紹介します。
1. 介護保険の認定を受ける
訪問介護を利用するには、住んでいる自治体で介護保険の認定を受ける必要があります。
申請書の提出
住んでいる自治体の介護保険担当の課に申請書を提出します。申請には、医師の診断書が必要となる場合があるので病院にも相談しましょう。
認定調査
自治体の介護保険担当者が、利用者の状態をチェックするために面談や調査を行います。
介護認定結果の通知
申請から数週間後、介護認定の結果が届きます。認定結果により、介護度(要支援1〜2・要介護1〜5)が決まります。

2. ケアマネジャーとの相談
介護認定が決定すると、ケアマネージャーとケアプランの相談がスタートします。
どのような介護サービスが必要かを決定。
そして、訪問介護サービスを受ける事業者を選びます。
できるだけ、自宅に近い事業所を教えてくれます。
3. 訪問介護事業者との契約
契約内容の確認: 事業者と提供されるサービス内容、時間、料金などについて確認し、契約書に署名します。
食事・入浴・排泄の介助や生活援助(掃除、洗濯、買い物など)が行われます。
サービスの内容や頻度を変更するケースが出てくる場合、ケアプランの再調整を行います。

〇訪問介護でできないこと
訪問介護サービスは、利用者の方だけが適用になります。
そのため夫婦で暮らしていて、夫が介護保険の認定を受けている場合、妻の食事はサービス外です。
洗濯に関しても、夫の着用している服だけで妻の服は対象外です。
植木の水やり・粗大ごみの処理・ペットの散歩もできないので注意しましょう。
買い物も、日常生活に最低限必要なものだけになります。
薬を受け取りに行くのは、okです。
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