Wanna One の最新ニュースまとめ
オーディション番組「PRODUCE 101」から誕生し、2017年8月に待望のデビューを果たすやいなや、韓国の音楽番組で1位を獲得。現在までリリースされたアルバムは全て大ヒットの「Wanna One」。今年6月からは、韓国・ソウル公演を皮切りにワールドツアーに乗り出し、アメリカ公演を終え、東京公演でアジア公演のスタートを切り、これからも続くワールドツアーに期待が寄せられている。
7月10日(火)、東京初日公演では、オープニングVCRが流れると大歓声が響き、会場はすでに熱い雰囲気に包まれた。ステージにメンバーたちの姿が現れると観客のテンションも一際上がり、 1曲目「Burn in up(ファルファル)」が始まった。
白のスーツでまとめたメンバーたちは、力強くパフォーマンス。スクリーンにメンバーのアップが映し出されるたびに、歓声はさらに大きくなった。そのまま「NEVER」へと移り、クールな眼差しでファンを虜にするメンバーたち。曲終盤には花道を渡り、ファンに手を振り笑顔を見せながらセンターステージへと移動。続いてデビュー曲「ENERGETIC」では、ファンの掛け声もそろい、盛り上がりを見せた。
シャツのボタンを開けきれいに割れた腹筋を見せながら、目隠しを着けるファン・ミンヒョンは、 華麗なソロダンスで観客を釘付けに。
ぺ・ジンヨンがパワフルでセクシーなソロダンスで会場の熱を高めると、パク・ジフン、ライ・グァンリンも登場し、「No.1」のユニット曲「11」のステージへ。ブラックの衣装でそろえた3人は、大人な雰囲気を醸し出した。ユン・ジソン、ハ・ソンウン、ファン・ミンヒョンによる「Lean on me」は、切ない歌詞の「永遠+1」で伸びやかで温かな歌声を披露し、会場を包み込んだ。パク・ウジンとパク・ジフンの同い年コンビの息の合ったダンスが始まると、そのままの勢いで「BOOMERANG」へと繋げ、エネルギーを放った。
メンバーそろってあいさつを済ますと、1人ずつ「『Wanna One』ライ・グァンリンで~す」、「僕はソンウです。今日、楽しく遊びましょうね!」と日本語であいさつしていくメンバーたち。パク・ジフンは自身が生み出した流行語「ネ マウムン ソゲ チョジャン!(=僕の心の中に保存)」を披露し、イ・デフィは「会いたかったです」と自分をハグしながら気持ちを伝えた。「僕はジンヨンです!今日死ぬほど遊びましょう!」、「ダニエルです。今日はよろしく」、「こんばんは、日本の『WANNABLE』(=「Wanna One」のファン)!僕はジソンで~す」と続き、ハ・ソンウンは「盛り上がる準備できてる?」と元気に声を上げた。
「よろよろよろよろ、よろしく!」とリズムに乗せて言うキム・ジェファンに、「チーッス!」とあいさつするパク・ウジン。ファン・ミンヒョンは「最初から盛り上がってますね。今日最後までよろしくお願いします!本当にたくさんの方が来てくれましたね。今日のライブのために一生懸命準備しました。みなさんも思いっきり楽しんでください!」と流暢な日本語で呼びかけた。
先程ユニットステージも披露したが、「ステージ素敵でした!サビの部分、短くお願いします!」とメンバーから声が上がると、ファン・ミンヒョンは「永遠+1」のサビを澄んだ歌声で披露。ファンも一緒に歌うと、「感動しました。一緒に歌ってくれて」と優しい表情を見せた。次に披露されるユニットステージにも期待を持たせると、メンバーたちはセンターステージへ。花道を歩きながらファンの熱気を体感し、うれしそうな表情を浮かべるメンバーたち。カン・ダニエルは客席後方まで向かいファンを喜ばせた。
ニコニコと笑顔を見せていたメンバーたちの表情は一変し、「Day By Day 」ではセクシーな魅力を発散。「BEAUTIFUL」では抱きしめているような姿が印象的なダンスとともに、切ない歌詞に乗せ歌声を届けた。アウトロでは、アクロバットも入ったカン・ダニエルのソロダンスで会場を魅了した。「I‘LL REMEMBER」では、キム・ジェファンがアカペラで歌いだし、圧巻の歌唱力で大きな拍手を巻き起こした。耳を傾けるファンたちを見渡しながら、メンバーたちは気持ちを込めて歌い上げ、そのまま「wanna」へと続き、「Always」ではファンに手を振ったり、ハートを送ったりし、ファンも一緒に歌ったりと温かい雰囲気に。
歌い終わると「みなさんの歌う姿がとてもきれいでした」と微笑むファン・ミンヒョン。そして「みなさんと一緒にいたいし、このように一緒にできる時間が僕たちはとても幸せです」というとパク・ジフンも「『WANNABLE』のみなさんも、『Wanna One』と過ごすこの瞬間、瞬間、幸せになれるとうれしいです」と気持ちを伝えた。
トークでは、シチュエーションに合わせたセリフで演技をするコーナーもあり、「好きだよ」と彼女に告白するという設定にまずはライ・グァンリンが挑戦。ピースしながら「好きだよ~」と言い、末っ子らしい可愛い笑顔を見せた。ハ・ソンウンは「好きだよ…」と真剣な表情でキメるも、後から押し寄せてくる恥ずかしさに手で顔を覆った。怒った彼女に「ごめんね」と謝るシチュエーションでは、ハ・ソンウンの後ろに隠れ、ひょこっと顔を出し「ひょっこりはん!ごめんねぇ~」と話題のギャグを取り入れつつ歌うように謝るキム・ジェファン。
カン・ダニエルは彼女の顔に手を添えるようにカメラに向かって手を伸ばし、「ごめんね」と低音ボイスで呟いた。メンバーはサムズアップしたり、マネをしたりと、ファンのみならずメンバーもカン・ダニエルの演技に興奮。名前を呼ばれ「はいっ!」とたくましい返事をしたペ・ジンヨンは、「ごめんね」と愛嬌まじりにセリフを放ちギャップを見せ、パク・ジフンはしょんぼりとした瞳で「ごめんねぇ…」と思わず許したくなるような可愛さでファンの心を揺さぶった。愛嬌をする彼女に「可愛い」と言うシチュエーションでは、手をグーパーしながら「かわいい~」とするファン・ミンヒョンに会場は沸き上がり、パク・ウジンは高い声でセリフを放った。ユン・ジソンはカン・ダニエルの手のひらの上に顎を乗せて、可愛らしい表情で愛嬌まで披露した。
コーナーで盛り上がった後は、再びユニットステージへ。イ・デフィがピアノ演奏で観客の視線を集めると、オン・ソンウは情熱的なダンスで釘付けにし、2人のユニット「The Heal」の「砂時計」を届けた。「Triple Position」のカン・ダニエル、キム・ジェファン、パク・ウジンはカジュアルな服装に身を包み、軽快なリズムと楽しげなダンスで「Kangaroo」を披露した。
DJ Hankkiとなったユン・ジソンは、「『WANNABLE』のみんな、行きましょう!」とクラブのような雰囲気を作り出し、DJプレイでクールな一面も見せた。リズムに合わせて、カン・ダニエルはB-BOYらしくブレイクダンスのウインドミルで会場を熱くし、キム・ジェファンはコミカルなダンスで盛り上げた。熱い雰囲気のまま、ハ・ソンウンのダイナミックなダンス、ライ・グァンリンの抜群のスタイルが活かされたダンスと続くと、「WANNA BE」へ。
メンバーたちは、ファンと目を合わせコミュニケーションをとったり、自由に踊ったりしながらステージを楽しみ、「TWILIGHT」ではキャッチーな振り付けとともに、笑顔でパフォーマンス。「Pick Me (ナヤ ナ)」では、曲が始まると観客の熱気はさらに増し、ファンの掛け声も大きく揃い、会場は最高潮の盛り上がりに。
コンサートも終盤となり、終わりを惜しむファンたちに、パク・ウジンは「ここで朝まで遊びましょうか?」と、ファン・ミンヒョンは「この会場いっぱいに集まってくれた『WANNABLE』とずっと一緒にいたいですね」うれしい言葉を投げかけた。「最後にこの曲を歌いたいと思います」と始まったのは「GOLD」。メンバーとファンは手を左右に振り、会場には一体感が生まれ、最後に「ありがとうございます」「好きだよ」とメンバーたちは言葉を残し、ステージを後にした。
アンコールでは、ツアーグッズを身につけたメンバーたちが新曲「Light」で登場、再び会場は熱気で包まれた。最後に1人ずつ、「今日とても楽しかったです。日本のワナブルが僕たちを好きでいてくださる分、また早く会いにきます。」(ライ・グァンリン)、「こんなに大勢のファンの方が日本にいるとは思ってませんでした。これからも一生懸命活動して、海外のワナブルに会いに行きたいと思います。あいしてる!」(オン・ソンウ)、「これからもいつも素敵な姿をお見せしたいと思いますし、『WANNABLE』のための『Wanna One』として一生懸命頑成長して、努力していきたいと思います。あいしてる~」(パク・ジフン)、「日本の『WANNABLE』が僕たちをたくさんたくさん愛してくだされば、また日本に来られると思います。これからもたくさん愛してください!本当に会いたいですよね!僕もです」(イ・デフィ)、「時間が経つのも忘れて、盛り上がって、幸せな時間を作ってくださってありがとうございます。みなさん本当に優しくて、応援してくださって、ありがとうございました。あいしてる!」(ぺ・ジンヨン)、「後ろの席の方はあまり見えなかったと思いますが、一生懸命応援してくださってありがとうございます。前の方にいらっしゃる方も一緒に楽しんでくれてありがとうございます。『WANNABLE』のおかげで僕たちは成長を続けることができると思います。好きだよ!」(カン・ダニエル)「会いに来てくださってありがとうございます。次また会いにこれるように、僕たち頑張ります!『WANNABLE』のみんな、本当に大好きよ!またね、おやすみ!」(ユン・ジソン)、「日本の『WANNABLE』に会いたかったです。貴重な時間を作ってくださって、僕たちにいい思い出を作ってくださって、本当にありがとうございます。いつもみなさんが健康で幸せでいてくれたら、うれしいです。」(ハ・ソンウン)、「今日は公演している途中に、客席に入って行きたかったです!それくらい本当に幸せでした。『WANNABLE』、I love you!」(キム・ジェファン)、「登場した時、みなさんのペンライトの光がずっと後ろの方まで続いていて、ビックリしました。燃え尽きなければいけないという気持ちがファルファル(メラメラ)と沸いてきました。幸せな時間を過ごすことができて、1分、1秒、0.0001秒も無駄にできない時間でした。日本の『WANNABLE』のみなさん、ダイスキ!」(パク・ウジン)、「僕は『Wanna One』がデビューしてから、日本でコンサート出来たらいいなってずっと思っていました。今日でそれが行われて、しかもこんな大きい場所でみなさんに会えてとてもうれしかったです。ありがとうございます。日本にも『Wanna One』を応援してくれてる方がいっぱいいるのがわかったので、みなさんのことを忘れずに、頑張って活動していきたいと思います!これからもよろしくお願いします!」(ファン・ミンヒョン)と、公演の感想とファンへの想いを伝えた。
カン・ダニエルが「みなさん、またすぐに会いたくなりそうです。そして」と言うと、メンバーは声をそろえて「あいしてる~!」とサランへポーズでメッセージを送り、気持ちを表し、最後は「I.P.U」で締めくくった。
最後の最後まで観客の熱は冷めることを知らず、大盛り上がりで公演の幕を閉じた。
≪公演詳細≫
Wanna One World Tour <ONE : THE WORLD> in Tokyo
2018年7月10日(火)
開場17:00/開演19:00
幕張メッセ国際展示場 1-3ホール
千葉市美浜区中瀬2-1 tel:043-296-0001
2018年7月11日(水)
開場17:00/開演19:00
幕張メッセ国際展示場 1-3ホール
千葉市美浜区中瀬2-1 tel:043-296-0001
全席指定席¥10,800(税込)
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