非武装地帯(DMZ)を突っ切り韓国北部・坡州から北朝鮮南部・開城へのびる京義線道路と鉄道(資料写真)=(聯合ニュース)
非武装地帯(DMZ)を突っ切り韓国北部・坡州から北朝鮮南部・開城へのびる京義線道路と鉄道(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は朝鮮半島西側で、南北をつなぐ京義線道路の北朝鮮区間(開城―平壌)と、東側の東海線道路の北朝鮮区間(高城―元山)の近代化を目指し、10日から30日まで共同で現地調査を実施する。韓国統一部の李有振(イ・ユジン)副報道官が1日の定例会見で明らかにした。

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 李氏によると、北朝鮮は7月30日、南北の道路に関する共同研究調査団の第1回会議と、京義線と東海線道路に対する現地調査を10日~30日に実施することを韓国に提案した。これに対し韓国は、国土交通部の白承根(ペク・スングン)道路局長ら5人の調査団を構成し、京義線、東海線の順で現地調査を進める日程を北朝鮮に通知したという。

 南北は6月28日に道路連結などに関する分科会議を開催し、京義線と東海線の北朝鮮区間の近代化に合意している。


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