チェ・ガンヒを決心させた中国スーパーリーグの熱烈ラブコール… 天津と3年契約+破格条件(画像:news1)
チェ・ガンヒを決心させた中国スーパーリーグの熱烈ラブコール… 天津と3年契約+破格条件(画像:news1)
先月末から、少しずつささやかれていた全北現代チェ・ガンヒ監督の”中国行き”のうわさは10月に入り、より大きくなった。中国メディアは事実上「確定した」と報じている。

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 全北が早い段階で優勝を確定させた去る7日、チェ監督は「毎年この時期になると、私はいつも中国に行っている」とジョークを飛ばしたが、気持ちはすでに”大きく揺れている”と伝えられていた。

 結局、中国の舞台に挑戦すると決心したチェ監督は「これまで私が連れてきた選手たち、私と特別な縁を結んだサポーターたち、そして10年以上も共にしてくれたクラブチームなど、全ての方々が胸に引っかかり、(中国の)オファーを断ってきた」と本心を明かした。しかし「そろそろ私自身も悩むべきとき」と切ない思いを伝え、この気持ちを動かしたのは中国の熱烈ラブコールだった。

 最終的に決まった天津権健足球倶楽部をはじめ、上海緑地申花足球倶楽部、山東魯能泰山足球倶楽部など複数チームがチェ監督にオファー。特に、天津と上海のラブコールはチェ監督を驚かせるほど積極的で、社長やチーム株主らが直接チェ監督を訪ね、もちろん物質的な攻勢も強かったという。

 現地メディアによると、天津と3年契約を結んだチェ監督は年俸75億ウォン(約7億5000万円)。この金額自体も決して少なくないが、任期中に契約が解除されても残余年俸が支給されるという”破格条件”まで加えられた。

 毎年、シーズン終了後に”中国行き”のうわさが流れ、そのたびにチェ監督は「なぜそんなに私を(中国へ)送ろうとするの?」と笑いに変えて拒絶していたが、ついにその心を動かした。「チェ監督でなければ、死んでもダメだ」と求愛した中国リーグの”粘り勝ち”だった。

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