IZ(アイズ) の最新ニュースまとめ
メンバーは、爽やかなイケメンボーカルのジフ、正統派イケメンリーダーでギターリストのヒョンジュン、明るく元気で愛嬌満点なドラマーのウス、天然な魅力を持つ末っ子ベーシストのジュンヨンの4人。ストリートライブ100回以上の経験を重ねた後、2017年8月31日に1stミニアルバム「All YOU WANT」でデビュー。デビュー当時、平均年齢18歳という若くフレッシュな魅力はもちろん、ビジュアルの良さ、音楽的な才能も兼ね備えた多彩なメンバーたちが揃い、次世代を担うバンドとして注目されている。
そんな彼らが、9月に開催された「TOKYO LIVE TOUR~Open Your IZ(アイズ)~」で日本初上陸を果たしたのに続き、早くも11月5日からスタートする2度目の東京ツアー「IZ 2018 TOKYO LIVE TOUR “ALL IZ ON ME”」が決定!そこで、インタビュー初登場となる彼らに、デビューまでのいきさつや、それぞれメンバーの魅力、さらに2度目の東京ツアーに向けての意気込み、バンドとしての目標などを聞き、素顔に迫った。
Q.自己紹介からお願いします!
ジュンヨン:「IZ」でベースを担当している4次元の末っ子ジュンヨンです。
ジフ:「IZ」の長男でボーカルを担当しているジフです。
ヒョンジュン:「IZ」でリーダーとギターを担当しているヒョンジュンです。
ウス:ドラムと笑顔を担当しているウスです。
Q.どんなきっかけでバンドが結成され、デビューしたのか、いきさつを教えてください。
ヒョンジュン:4人が集まったのは、事務所に入ってからです。僕が最初に事務所に入ったんですが、バンドがやりたくて入ったし、他のメンバーたちもバンドがやりたくて事務所に入り、グループが結成されました。
ジフ:それで、4人で3年ぐらい練習生生活を送り、デビューすることになりました。
Q.ウスさんはスカウトされて、事務所に入ったそうですが。
ウス:昔は演技に関心があって、ミュージカルとか舞台をよく見に行っていたんですが、ある舞台を見に行ったときにスカウトされて、「ドラムでバンドをしないか」と言われて。もうすでに、ほかの楽器はメンバーが決まっていて、ドラムしか残っていなかったので、「お前はドラムだ」って(笑)。ま、音楽も同じ芸能界だし、面白そうだなと思って、何の迷いもなく、受け入れました。ハハハ。
Q.練習生のときは、どんな生活をしていましたか?大変だったことなどがあれば教えてください。
ヒョンジュン:大変だったのは、いまもそうですが休みがあまりなかったということかな(笑)。みんなで朝方まで、よく練習していました。でも、たまに、夜中にチキンとかピザをデリバリーして食べたりしながら、ちょっとずつ楽しみを見つけてやっていたので、練習をするというよりは、僕たちが好きなことをやっていたので、楽しかったです。
ジュンヨン:僕はいまも高校生ですけど、中学3年生のときに練習生生活を始めて、その時期って、両親のもとで育つ年齢なのに、家の外に出て、寮生活をすることになったので、最初は大変でした。でも、4人で力を合わせて、朝方まで練習しながら、周りの友達とは違う生活で大変でしたが、この年齢では普通、経験できないことを経験できたので、価値があったと思います。
Q.寮生活で大変だったことというのは?
ジュンヨン:両親がいないから…。
一同:ハハハ。
ジュンヨン:洗濯とか、ほとんどやったことがなかったので。
ジフ:それはそうですよね。実家にいたら、そこにタオルが置いてあるし、炊飯器にはご飯が入っているし。でも、寮では自分たちで、料理とか洗濯とかしなくちゃいけなくて。そういう家事をやってきていなかったので、ちょっと不便だったと思います。
Q.寮での役割分担などはあるんですか?
ジュンヨン:最初はあったんですけど、それがだんだんなくなって、部屋が汚くなっていきました(笑)。
ジフ:僕が最後に寮に入ったんですけど、もはや家ではなかったです(笑)。いまは大丈夫なんですけど。あえて役割を言うなら、ウスとジュンヨンがモーニングコール担当。
ヒョンジュン:寮というのは、寝に帰るだけのところですから。
ジフ:そうですね。
ヒョンジュン:寝て、休むことしかしていないので。
Q.料理を作ったりはしないですか?
ウス:ほとんど出前です。
ジフ:肉は自分で焼いたりしますけど。一応、肉屋の息子なので(笑)
Q.「美少年実力派バンド」と呼ばれるだけあって、4人ともビジュアルのスペックが高いですが、それぞれメンバーたちの羨ましいなと思う体のパーツを挙げるなら?
ウス:じゃあ、ジュンヨンからいきましょうか。ジュンヨンは目が大きいのが羨ましいです。
ジフ:僕も目ですね。(ジュンヨンは)目が大きくて、寝起きでも、むくみが分からないというか。僕は目がむくむ方なので。
ヒョンジュン:僕は……。
ジュンヨン:ない?
ヒョンジュン:似たくない(笑)。あごが異国的というか、あごのラインが西洋人みたいなところがいいなと思います。
Q.次はジフさんの羨ましい体のパーツは?
ウス:声。声帯(笑)。
ヒョンジュン:濃い眉毛。僕は、眉毛があまり濃くなくて、メイクをしていないときは、ちょっと自信がないんで(笑)。
ジフ:でも、ファンカフェに、眉毛がないって写真をアップしてたじゃん!
ジュンヨン:僕は胸の筋肉が羨ましいです。
ジフ:一応、運動しているんですが、最近はあんまり一生懸命やっていないです(笑)。
Q.続いて、ヒョンジュンさんの羨ましい体のパーツは?
ウス:喉仏。僕、あんまり出ていないんで。
ヒョンジュン:なんで、そんなところを羨ましがるんだよ~。
ウス:じゃあ、耳。耳が耳らしいっていうか(笑)。キレイな形をしています。
ジフ:僕は、(ヒョンジュンの)手の柔軟性。指がすごく柔らかいんですよ。
ジュンヨン:骨格。西洋人みたいな体つきなのがいいですね。
ヒョンジュン:骨格って言われても、服を着ていたら分からないから、違うところ言ってくれる?(笑)
ジュンヨン:そう?じゃあ……。
ジフ:そんなにスラスラ出てこないって(笑)。ちょっと待って。あっ、髪の毛!よく触っているからなのか、すごくつやがあるんです。髪質が一番いいです。
ヒョンジュン:それは努力の結果です。
ジフ:分かりました~。
Q.最後にウスさんの羨ましい体のパーツは?
ヒョンジュン:顔の大きさ。見ての通り、小さいですから。
ジュンヨン:笑顔。
ジフ:お尻。キュッと上がっていて、すごくキレイな形なんです。
ヒョンジュン:でも、僕たちの中で、(ドラムは)一番後ろにいるから、普段は(お尻が)よく見えないです(笑)。
Q.これだけのビジュアルなら、K-POPアイドルグループかと見間違うほどですが、実はダンスが得意、スポーツが得意など、楽器以外で得意なことがあれば教えてください。
ジフ:ダンスは4人ともできません(笑)。
一同:(日本語で)ぜんぜんできない。
ウス:ロボットみたいになります(笑)。
ヒョンジュン:ダンスの素質はないと思います。
ジフ:運動だったら、テコンドーが得意ですけど。
ウス:僕は中学校、高校のとき、長距離走1位。
ヒョンジュン:僕は上手いとは言えないけど、あえて言うなら、ビリヤード。
ジュンヨン:僕はゲームとクラリネットです。
Q.まだ「IZ」のことを知らない人のために、「IZ」らしい曲として1曲挙げるなら、どの曲をおすすめしたいですか?
ジフ:バンドのカラーを一番見せられるのが、2ndミニアルバムの収録曲「Heartbeat(大騒ぎだよ)」だと思います。一番盛り上がるし、「IZ」の楽しい雰囲気のバンドというカラーが見せられると思うので。
ウス:僕はデビュー曲の「All you want」。
ヒョンジュン:僕は2ndミニアルバムのタイトル曲「ANGEL」。雰囲気が良いし、1stミニアルバムとはガラリとスタイルが変わったんですが、その変化が良かったなと思って。
ジュンヨン:僕も「Heartbeat」。
ヒョンジュン:(ジュンヨンに)「Granulate」にすれば良かったのに(笑)。
ジフ:全部聴いてもらえるようにね。
Q.「Granulate」はPVが学生コンセプトで、皆さんの爽やかな姿が印象的でした。
ジフ:制服を着たんですけど、すごくぎこちなかったです(笑)。
ジュンヨン:僕は、自分の学校の制服じゃなかったから、ぎこちなかったです(笑)。
ジフ:むしろ、僕の高校の制服と似ていましたね。
Q.2ndミニアルバムでは、BTS(防弾少年団)を生み出したパン・シヒョクさんがプロデュースを手掛けたことでも話題となりましたが、一緒に作業しながら、どんなアドバイスや言葉が印象に残っていますか?
ヒョンジュン:まず、僕たちのことを好意的に見てくださったことに感謝しています。そして、最初は「頑張りなさい」ということをよく言われました。「いまは道のりが厳しいかもしれないけれど、頑張っていれば、道が見えてくるから」ということをおっしゃってくださって、その言葉を励みに、いま頑張っています。
ジフ:1stミニアルバムとはかなり違う雰囲気だったので、すごく心配したんですけど、僕たちの成熟した、大人っぽいイメージを引き出してくださって、PV撮影のときも、撮影監督からイメージが変わったと褒めていただいたので、それが印象深かったです。
Q.前回9月の東京ライブツアーは、初の海外公演だったそうですが、どんなことが思い出に残っていますか?
ジフ:雰囲気自体がすごく良かったです。ファンの皆さんのリアクションも良くて、踊っていた方もいたし、お母さんと娘さんで一緒に見に来ていた方もいたし、日本のカバー曲を歌ったとき、一緒に歌ってくれたのもうれしかったです。
ウス:ドラムを叩きながら、客席全体を見渡していたんですが、他の人の目を気にせず踊ったり、それぞれが自由に楽しんでいる姿がステキだなと思いました。
ヒョンジュン:日本のファンの方は、ライブを見るときのマナーがすごくいいなと感じました。
ジフ:あと、最後の公演の日は、通訳さんのマイクが入らなくて、皆さんとコミュニケーションがとれなくなってしまう、というちょっとしたハプニングがありましたね。わざと電気を消して、ムーディーな雰囲気にして、なんとかコミュニケーションをとろうと頑張ったのが、面白かったです(笑)。
Q.メンバーの皆さんは、どのくらい日本語はできるんでしょうか?
ジフ:会話は上手くできないんですけど。
ウス:自分がほしいものはちょっと言えます。「コレ」とか(笑)。
ジフ:「食べ物食べたい」。
ウス:「寝たい」(笑)。「行くぜ!」とか、そういう掛け声が言えるぐらいです。
Q.前回の公演では、日本語の曲では「瞳をとじて」「世界が終わるまでは」などのカバーも披露されていましたが、それぞれ好きな日本のアーティストや曲はありますか?
ヒョンジュン:僕たちみんな、「ONE OK ROCK」の「完全感覚ドリーマー」が好きです。「Wherever you are」という曲も好きだし。
ジュンヨン:僕は「T-SQUARE」の元メンバーで、ベーシストの須藤満さん。2年ぐらい前に、YouTubeで見てから、ファンになりました。
ウス:僕は「RADWIMPS」の「前前前世」とか、「なんでもないや」が好きです。
Q.もしかして、映画「君の名は。」を見たんでしょうか?
ウス:それがまだ見ていないんです(笑)。
ジフ:僕は見ました。あと最近では、映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を見ました。
Q.前回はライブツアーが終わった翌日、表参道などで自由な時間を過ごしている様子をV LIVEで紹介していましたが、特に楽しかったことは?
ウス:お好み焼きを作ったのが楽しかったです。韓国のチヂミみたいな感じで。
ジフ:焼きそばもおいしかったです!マヨネーズをかけて食べるのが、本当においしかったです。あと、表参道でショッピングをして、と言っても、買ってはいないんで、ウィンドウショッピングですけど、それも楽しかったし、韓国とはまた違う魅力があったと思います。
ジュンヨン:韓国のカロスキルみたいな雰囲気で、キレイなショップが建ち並んでいたので、通りを歩いているだけでも楽しかったです。
ヒョンジュン:僕は人が多いところが好きなんですけど、表参道がまさにそういう場所だったので、いるだけでヒーリングになったし、楽しかったです。
Q.次、行ってみたい場所はありますか?
ジフ:代官山に行きたいですね。それから、温泉。
ウス:僕は富士山に行きたいです!メンバーたちと登ってみたいです。
ジフ:嫌だよ~。
ウス:ハハハハハ。
ヒョンジュン:僕は、今度は大阪方面に行きたいです。昔、旅行で行ったことがあるんですけど、おいしいものが多かったイメージがあって。大阪城もすごくキレイだったし。そして、奈良の鹿にも会いたいです(笑)。
ジュンヨン:僕は冬に温泉に行きたいです。
Q.ジフさんとジュンヨンさんが温泉ということですね。そういえば、先ほどから、ジフさんとジュンヨンさんは感性というか、趣向が似ているような気がしますが。
ジフ:そうかもしれませんね。2人とも食べることが好きだし。でも、前回東京に来たとき、有名な「わさびカルビ」を食べに行こうって、2人で予約までしたのに、直前になって、ジュンヨンが「やっぱり秋葉原で遊びたい」って。そこからちょっと……(笑)。
ジュンヨン:1回秋葉原に行ったら、なぜ僕がそう言ったのか、僕の気持ちが理解できると思いますよ。
ジフ:うん、分かった(笑)。
Q.きょうの衣装も偶然なのか、ジフさんとジュンヨンさんは黒系ですよね。赤系の衣装のヒョンジュンさんとウスさんは何か共通点とか、趣味が合う部分などはあるんでしょうか?
ウス:2人とも歩くのが好きです。
ヒョンジュン:そして、グループでは、2人だけが同い年なので、そういう部分でも合うと思います。
ウス:(ヒョンジュンが)どんどんアニメが好きになってきたので、僕としてはそれがうれしいです(笑)。
Q.11月5日から、2度目の東京ツアー「IZ 2018 TOKYO LIVE TOUR “ALL IZ ON ME”」がスタートしますが、どんなライブにしたいと思っていますか?
ジフ:9月のときより、もっと楽しく、弾けたライブにしようと思って準備をしています。
ウス:ファンの皆さんと、さらに一体感が生まれるようなライブにしたいです。
ジュンヨン:前回はぎこちなかったり、心残りな部分もあったりしたので、今回は日本の文化も楽しみながら、楽しく演奏をしたいですね。歌に国境はないから、思い切り自分を解放しながら、全力で頑張りたいです。
ヒョンジュン:僕も前回は緊張したからか、ちょっと硬い部分もあったんですけど、今回は後悔のないように、楽しく頑張りたいです。
ジフ:それから、ファンの皆さんともっとコミュニケーションをとりたいです。そのために、いま日本語を頑張って勉強しています。
Q.今後、どんなバンドになっていきたいか、目標を教えてください。
ヒョンジュン:ジャンルにとらわれない音楽を届けていきたいです。
ジフ:そうですね。いろいろなジャンルの音楽をこなせるバンドになりたいので、もっと音楽の幅を広げていきたいです。
ジュンヨン:次のアルバムが予想できないような、次の曲が期待されるバンドになりたいです。
ウス:そして、ファンの皆さんと一緒に成長していきたいです。
今回の取材は、都内の路面にあるスタジオで行われたが、現場に到着するや、スタジオから飛び出してきたメンバーたちと遭遇。スタジオ内に入り込んでしまった大きなハチに逃げ惑っていたようで、きちんとあいさつをする前に、「虫が怖くて」と焦るジフと会話を交わすという、なんともおかしな初対面となった(笑)。
長身のイケメンバンドということで、見た目からクールでシュッとしたメンバーたちなのかと思いきや、よく笑い、親しみやすい雰囲気も持ち合わせた「IZ」。11月5日からスタートする日本2度目の東京ライブツアーでは、どんな姿を見せてくれるのか、期待せずにはいられない。
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