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10月23日に27歳の誕生日を迎えたシン・ウォンホ。ハロウィン間近ということで、オレンジのツノ付きカチューシャをつけてステージに登場すると、会場からは黄色い歓声があがった。オープニングは、本人がオールプロデュースした誕生日記念アルバム「W」から「僕たちの時間に」を披露。「皆さんとの大切な時間が永遠に続けばいいなと思って作りました」と、曲に込めた想いをファンに伝えた。
続いては、思わず体を動かしたくなる軽快なビートが特徴のセクシーな楽曲「What you think」。シンも歌いながら、頭でリズムを刻んだり、腕をあげたり、ノリノリな様子。
今回の生誕祭では、約1年かけて準備した誕生日記念アルバム「W」に収録されている新曲をすべて披露すると宣言。残り2曲は後半のお楽しみということで、MCに古家正享を迎えてトークコーナーへ。
11月に日本で初上演される韓国ミュージカル「狂炎ソナタ」に出演が決まったシン。ミュージカルは初挑戦で、毎日稽古三昧だと話した。「めちゃくちゃ緊張しています。手から汗が流れるくらい緊張しています(笑)ドラマの演技よりもっと大きく表現しないといけなかったり、周りの先輩に教えてもらいながら頑張っています。あと、僕はめちゃくちゃ人見知りなので、人前で演技をしなくちゃいけないというのがツラくて、僕の目線の先の壁にドラえもんの絵を置いて練習しています(笑)」と、練習中の苦労話も打ち明けた。
ミュージカルには、「SUPER JUNIOR」のリョウクや「VIXX」のKENも出演する。「僕、実は中学生の時からリョウクさんのファンだったんです。同級生の女の子から『「SUPER JUNIOR」っていうアイドルがデビューして、かっこいいからお前も応援しろ』って言われて、それからリョウクさんに憧れていました。前に一緒にラジオで共演させてもらってから、すごくかわいがってくれていて、今回同じミュージカルで同じ役をやらせてもらえるというのがとてもうれしいです。後輩の頑張っている姿を見せられたらなと思います」と、リョウクとの縁を感じるエピソードも飛び出した。
シンは、2011年の「僕らのイケメン青果店」でドラマデビューし、その後も「青い海の伝説」など話題のドラマに多数出演。9月に放送が終了したばかりのドラマ「死生決断ロマンス」では、初めての医者役に挑んだ。「最初は専門用語が多くて難しかったですが、それ以外は楽しかったです。実際の病院で撮影したので、患者さんから『本物のお医者さんですか?』って勘違いされることもあって面白かったです(笑)」と、撮影当時を振り返った。
今後、演じてみたい役を聞かれると「自分の才能や実力はまだまだだと思いますが、それでも色んなチャンスをもらうことができました。昔は、こういう役やってみたいなとか思っていましたが、今は“この役に僕が求められている”というのがありがたいです。この顔で、この年で、表現できるシンくんの演技は今しかないじゃないですか。だから、今与えられた役を頑張りたいなと思いました」と、シンの並々ならぬ俳優魂に感嘆の声がもれた。
ゲームコーナーでは、究極の2択に3秒以内で答えるクイズにシンが挑戦。「朝8時、目が覚めたときどっちがいい?(1)裸で駅のベンチで寝ている、(2)裸のセヨンと抱き合って寝ている」という質問で、「いやいや、これはセヨンでしょ(笑)」と、即答。理由を聞いてみると「それはたまにあるから(笑)最近は2人で山登りしました。セヨンが『水買っていこう』って言ったんだけど、僕がせっかくだから途中で山の水を飲もうよって言って買わずに登り始めたら、山の水が飲めなくなってて、水を飲まずに登ったから死ぬかと思いました。降りてから謝罪の意味でご飯をおごりました(笑)」と、メンバーとの仲良しエピソードに会場もほっこり。
最後は、誕生日記念アルバム「W」に収録されている「Serenade」と「雨のち晴れ~Alright~」の2曲を披露。「自分が大変なとき、誰が応援してくれるのかなと考えて、家族かな?友達かな?とか思ったんですけど、やっぱり人は自分が自分のことを好きでいないとダメだなと思いました。皆さんの心にある雨や曇りが、この曲で消えますようにと思いながら歌詞を書きました」と、歌詞を全部日本語で書いた「雨のち晴れ~Alright~」はファンに向けた手紙でもあり、自分に向けた手紙でもあると話した。
「2011年にデビューして、色んなことを皆さんと乗り越えてきました。それから色んな人と出会って、今こうしてココに立っていられるのは本当に奇跡だと思います。僕の力では何もできないシンくんが、生誕祭Vol.1からVol.3まで出来たのは皆さんのおかげだと思っています。皆さんも僕も、いつか心が大変になったときは皆で力を合わせてひとつになって、乗り越えて、笑顔になりましょう。皆さんが僕の支えなので、僕は皆さんの支えになれるよう成長したいと思います。ことしも本当にありがとうございました」と、どこまでも真っ直ぐで謙虚なシンに大きな拍手が送られた。
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