コ・ス の最新ニュースまとめ
前回の来日以降、現在日本で放送中のドラマ「オクニョ 運命の女」をはじめ、「黄金の帝国」、「胸部外科(原題)」、映画「ばんそうこう」、「天命の城」などに出演し、韓国のトップ俳優へと大躍進。そんな彼を、日本のファンは首を長くして待ちわびていた。
オープニング映像には“~8年ぶりの再会~会いたかったです”との文字が躍り、舞台袖からコ・スが登場すると、ファンは大拍手で彼を迎え入れた。「本当にお久しぶりですね。再びお目にかかれてとてもうれしいです。そして、以前のイベントにも来てくださっていた方達もいらして、改めて感謝します」とコメントし、長きに渡り彼を応援しているファンを喜ばせた。
MCが加わってまず行われたコーナーは、早くもフォトタイム。ステージの端から端までゆっくり手を振りながら歩き、会場にいる全員の顔を確認するかのようにフォトタイムに応じるコ・ス。トークコーナーでは今回のファンミーティングが決まった時の心境を「まず思ったのは、僕のことを覚えてくださっているのかという不安でした」と吐露すると、会場からは「忘れてませんよー!」という声援が。また、個人的には何度も来日しており、1人旅で大阪を訪れておいしい食事をたくさんしたというエピソードも明かし、「日本で僕を見かけたら、遠慮せず声をかけてくださいね」と、うれしい一言も添えた。そして高校生時代に学んだという流暢な日本語を披露し、ファンを楽しませた。
コ・スが出演した最新ドラマ「胸部外科(原題)」について聞かれると、「僕は何があっても命を救う、助けるという信念を持った医師、パク・テス役を演じました。初めての医療ドラマに出演することとなり、また手術シーンでは共演者の方達と息を合わせることが何よりも重要だったので、コミュニケーションを細かく取りながらとても良い雰囲気で撮影をすることができました」と、和気藹々としたオフショットが特別に公開された。
ここで、日本ファンミーティング開催のお祝いメッセージ動画が事務所の先輩から届けられうれしそうな表情を見せた。
ファンからの質問コーナーでは、「好きな日本料理は?」、「1日だけ女優になれるなら誰になりたい?」、「生まれ変わっても俳優になりたい?」など、時間の許す限り回答。「俳優以外でやってみたい職業は?」という質問には、「旅行が好きなので、添乗員などやってみたいです。“こちらです~(日本語)”」とコミカルに案内するジェスチャーをして見せてると、ファンは大喜び。また、「日本の作品から出演依頼が来たら出演しますか?」という問いには「はい、お話がいただければぜひ出演したいです」と、意欲を見せた。
さらに今コ・スがハマっているものの話に及ぶと、「数年前に俳優としてスランプに陥ってしまったんです。ある時、山に登ってそこにあるカフェでコーヒーを飲んだら、これまでのストレスがサッと晴れたような気がして、それ以来毎日コーヒーを自分で淹れています」と話した。MCがすかさず会場の中でコーヒーに詳しい人を探すと、手をあげた1人のファンを壇上へ、アテンド。プレゼントとして、コ・スから特別に1杯のコーヒーがふるまわれた。
コ・スが一旦ステージから退場し、再び登場する際「コ・ス氏ー!」と会場全員で呼び込むと、会場後方の扉からラフな衣裳に着替えたコ・スが登場。うれしいサプライズに会場も大興奮。通路に座るファンとハイタッチしながらステージへと向かうコ・ス。ファンの興奮が冷めやらぬ中、続いて行われたのは、ファンの悩みを解決する「コ・スのハートクリニック」コーナー。
事前に募集していた悩みの中から2人が選ばれ、1人ずつ壇上へ。悩みを打ち明けるファンに真剣な眼差しで答えるコ・ス。最後に特効薬としてハグと2ショットチェキが処方されると、2人ともとても癒された表情へと変化し、まさに“特効”といった様子。
続く「クイズ!コ・スマニア」では、選ばれた6人のファンがAB回答方式で彼に関する問題に挑戦。5問出題され、見事最後まで残ったファンにもサイン入りの2ショットチェキをプレゼントするファンサービスぶり。加えて再びフォトタイムをプレゼントし、コ・スがサンタに扮してプレゼント抽選会が設けられるなど、8年の月日など嘘のような、アットホームな交流が行われた。
最後に、コ・ス自身が書いたという直筆の手紙を音読。「今日は楽しい時間を過ごしていただけましたか? 僕にとっても、とても大切な時間でした。今日の思い出を一生忘れることなく胸にしまい、また韓国で1人の立派な俳優として良い作品で皆さんに会えるように頑張ります。ありがとうございました」と告げると、会場全体に温かな拍手が鳴り響く。
「これまで日本で見守り続けてくれた皆さんに、来年も会えることを目標にしたいと思います」と締めて、最後に握手会が開催されるなど、コ・スの心のこもったスペシャルなファンミーティングは大盛況で幕を閉じた。
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