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4人のダンサーをしたがえ、白の衣装で今回のファンミーティングのタイトル「Spring Waltz」にぴったりの雰囲気で登場したキム・ドンハン。ファンの大歓声に迎えられて「Ain‘t No Time」を披露すると、会場は一気に熱くなった。「久しぶりだね?」と笑顔を見せながらあいさつしたキム・ドンハンは、今回の来日について聞かれ、「本当に気分が良いです」と日本語で答えた。ファンから「日本語上手~!」との声がかかると「上手ですか?ありがとうございます」とうれしそうな表情を見せ、「日本では牛かつを食べたいです」と明かした。
トークタイムでは、最近発売された雑誌「10Star」で初めて単独の表紙モデルを務めたことについて語った。雑誌に収録された写真を見ながらビハインドを語ると共に、一番気に入っているカットはアニマル柄のシャツを着て撮った写真だというドンハン。また雑誌の中のかっこいいポーズを再現してというお願いに、足を組んで頬に手をあてたダンディなポーズをして見せ、ファンの歓声をあびた。ドンハンは「一人で表紙モデルを務めたのはこれが初めてでしたが、皆さんが僕に合わせてくれて、とても楽しく撮影ができました」と感想を述べた。
続くコーナーでは、もしも年下・年上の彼女がいたら、こんな時どうする?というシチュエーションを演じて見せた。「年下の彼女がデートに遅れてきた時の表情」というお題では、腕を組んで頬をふくらませ、拗ねた様子を見せると、会場からは黄色い歓声が。さらに「映画を見に行き、年下の彼女はロマンス映画を見たい、自分はアクション映画を見たくて意見が対立してしまった時のリアクション」を求められると、「あぁ~」と叫びながら床に座り駄々をこねるドンハン。その姿にファンは「可愛い~!」とメロメロに。しかし「年上の彼女が浮気をした時の怒った表情」というお題が告げられると、「それは怒るんじゃなくてもう別れないといけないんじゃないですか?」と男らしいドンハン。それでもやってみてというお願いに、鋭い目を見せて再び会場を沸かせた。
スタンドマイクで「RECORED ME」をじっくりと聴かせた後は、1月に韓国で開催された単独コンサートを写真と共に振り返った。「東方神起」の「呪文」をカバーした様子や、ファンが準備してくれたスローガンを持った姿、舞台裏でセルカを撮る姿などさまざまな写真を公開した。ドンハンは「韓国で初めて行ったコンサートで、たくさん準備をしたのですが、皆さんが喜んでくれたのでうれしかったです。次にまたできるなら、多様な姿を準備したいです」と笑顔で語った。今日のファンミーティングについては「久しぶりなので緊張していますが、この後もっと余裕を持った姿を見せたいですね」と明かした。
次の準備のためドンハンがステージにいない間、スクリーンにはこれまでのドンハンの歴史を振り返る数々の写真や映像が映し出された。幼少期の可愛らしい姿から、ダンスチーム「THEFACE」、「DOB」のメンバーとして活動されていた時の写真、「プロデュース101」に出演し、その後「JBJ」として活動した姿などが公開され、ファンからはその都度大きな歓声が上がった。黒の色気漂う衣装に着替えて再びステージに登場したドンハンは「GOOD NIGHT KISS」を披露。力強さとセクシーさを存分に見せると、ファンも大きな掛け声で声援を送った。さらにこの日は、日本のファンに見せたいと、日本初公開となる自身が振付を考えたカバーステージも披露。見る人を圧倒させるエネルギーを爆発させるようなパワフルなダンスを見せると、会場はこの日一番の熱気に包まれ、またもファンをドンハンワールドの虜にした。
ファンミーティングが終わりに近づくとドンハンは「もう終わりなんですね。久しぶりの日本公演を無事に終えられるようでよかったです。今日はこの後2部もありますし、明日も2公演があるので頑張ります!」と伝えた。最後は「SUNSET」ではファンの歓声が飛び交う中、熱いステージを繰り広げ、ファンミーティングは終了した。
今年初めての日本活動を、好スタートで始めたキム・ドンハン。近況として「まだ皆さんに明かすことはできないのですが、いろいろと準備をしています」と話した言葉からも、今年は日韓でどんな活動をしてくれるのか、ますます楽しみになった時間だった。
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