【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル地方警察庁は常習賭博と外国為替取引法違反の疑いで立件された韓国の大手芸能事務所YGエンターテインメントの創業者で、代表プロデューサーを先ごろ退いた梁鉉錫(
ヤン・ヒョンソク)氏(49)と、同事務所に所属する人気グループ、BIGBANG(ビッグバン)の元メンバー、
イ・スンヒョン(引退前の芸名V.I)氏(28)を28日と29日にそれぞれ出頭させ、容疑者として取り調べる方針だ。 両氏は米ラスベガスのカジノで賭博を行い、海外で金を借りて韓国内で返済する方法でギャンブル資金を調達した疑いで捜査を受けている。 警察は17日にソウルのYGエンターテインメントを家宅捜索し、資金の出入金記録など関連資料を押収した。梁氏らが会社の金を横領しギャンブル資金として使った可能性があるとみて調べている。 梁氏は先月、性売買あっせんなどの行為の処罰に関する法律違反の容疑でも立件されている。2014年にソウル市内の高級飲食店で外国人資産家を接待した際に遊興酒店(キャバクラなどの風俗店)で働く女性を動員した疑いがもたれている。
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