＜男子ゴルフ＞PGA4勝のケビン・ナ、自らスキャンダルに言及 「信じてくれて、ありがとう」

韓国系アメリカ人のケビン・ナが、米国プロゴルフ（PGA）ツアー「シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン」で優勝。その後、私生活で物議を醸したことについて韓国語で言及した。

ケビン・ナ の最新ニュースまとめ

　ケビン・ナは7日（日本時間）、米国ネバダ州・ラスベガスで幕を下ろしたPGAツアー「シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン」で延長接戦の末、みごと優勝を手にした。これにより、ことし5月の「チャールズ・シュワブチャレンジ」優勝以降、およそ5か月ぶりに通算4勝目を挙げた。

　優勝後のインタビューで、リポーターに了承を得たケビン・ナは、韓国語で心境を述べた。

　この席でケビン・ナは「韓国ファンの皆さん、話にならない虚偽事実の拡散があっても、僕を信じて応援してくれて感謝しています。僕は、たとえ誰が何と言おうと堂々と幸せだと言えます」とし、「口を閉ざしてゴルフで語ることが、よりパワーがあると考えています。奥歯を噛んで、この場に到達しました」と語った。

　これを前に、ケビン・ナは「女性を性奴隷として扱ったあげく、婚約を一方的に破棄した」とのスキャンダルが浮上。ことし8月、あるテレビ番組に出演して以降、元婚約者との婚約破棄までの経緯などが再び物議を醸していた。