サッカー女子韓国代表コリン・ベル氏、日韓戦に言及 「私にとって重要なもの？」

サッカー女子韓国代表にとって初の外国人監督となったコリン・ベル氏が、日韓戦について言及した。

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　「EAFF E-1選手権」女子の部は17日午後、釜山で韓国と日本による最終戦をおこない、男子の部は18日午後に同じく日韓戦で大会の幕をおろす。どんなときも重要視される日韓戦だが、大会決勝さらに男女ともに同じく日本対韓国のカードがそろっただけに、サッカーファンの注目度は高まっている。

　16日午後、練習中に取材陣のインタビューに応じたベル監督は、日韓戦の意味を知っていると問われると短く「ネー（はい）」と韓国語で答えて場を和ませた。また「私にとって重要なのは、勝利を掴むこと」と述べた。

　また「日韓関係についてはよく承知しているが、私にとっての最優先課題は勝利すること」としながら、「2国の歴史的な関係が選手たちに適当な動機付与として作用することは悪いことではない。しかし、感情的な部分が大きくなってしまってはいけない。サッカーは頭を使うスポーツ」と語った。