コリン・ベル の最新ニュースまとめ
コリン・ベル監督が率いる韓国代表は来る7日と11日、ザンビアを相手に新世界Eマート招待女子サッカー国家代表チーム親善試合2連戦をおこなう。
韓国は来る7月、オーストラリア・ニュージーランドFIFA女子W杯に出場する。ドイツ、モロッコ、コロンビアと共にH組で競う。ザンビアを相手にモロッコ戦に備える。
代表チームは5日、パジュ(坡州)国家代表トレーニングセンター(NFC)に招集された。ベル監督は練習に先立ち「W杯前最後の招集練習であるだけに非常に重要だ」と強調。続けて「チョン・ソルビン(現代製鉄)、パク・ヘジョン(スポーツTOTO)、チョン・ウナ(水原FC)などが久しぶりに代表チームに戻ってきて、新たに選抜したキム・ジンヒ(慶州韓国水力原子力FC)もいる」とし「選手たちを把握する機会だ。今回の招集は戦術的な部分を主に扱う予定」と目標を明かした。
2連戦の相手であるザンビアについて「身体的に力が非常に強く速い選手たちがいる」とし「モロッコもそんな長所を持っているはずなので、対処法を探さなければならない」と述べた。また「われわれもスピードのある選手たちが多い」と「試合中にボールをキープした時の状況ももう少しチェックする」と語った。
ベル監督は、W杯までさらに発展しなければならない部分を聞かれると、体力を挙げた。彼は「第一に体力がもっと上がってこそ集中力も高くなる」とし「第二に選手たちが自ら責任を感じなければならない」と答えた。
さらに経験にも言及した。ベル監督は「ここに加えられなければならないのが経験だが、私たちは十分な経験をしたと思う」とし「アジアカップ決勝で中国に負けた経験もあり、アーノルド・クラーク・カップではイタリアに敗れた。失望して痛いことだが、このような経験が多くの学びを与えてくれる」と述べた。彼は「このような部分をよく補完し、今後ミスが繰り返されないことが重要だ」と付け加えた。
一方、大韓サッカー協会は去る1日、ベル監督との契約延長を発表した。今回のW杯までだった契約期間を2024年12月までに延ばした。今秋の杭州アジア大会と2024パリオリンピックも共にすることなる。また、女子サッカーの年齢別代表チームのアドバイザーの役割も兼任することになった。
ベル監督は「女子サッカーのために共に全般的にできる部分が多いと思う」と語った。彼は「A代表の監督としてまず集中するのはW杯での成功」とし「その後、次の世代にわたしが持つ知識と経験が役立つならば、いくらでも助けたい」と述べた。
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