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金正恩氏が錦繍山太陽宮殿参拝 新年最初の動静報道
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が党幹部と共に、金日成(キム・イルソン)主席と金正日(キム・ジョンイル)総書記の遺体が安置されている平壌の錦繍山太陽宮殿を参拝したと伝えた。金委員長の2020年の活動が初めて報じられた。 中央通信は新年にあたって金委員長が錦繍山太陽宮殿を訪れ、金日成主席と金正日総書記に「崇高な敬意を表された」と伝えた。参拝の日付は明らかにしていないが、金委員長がこれまで新年や主要な記念日の当日に同宮殿を参拝してきたことから、今年も元日に訪れたとみられる。 崔竜海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長(国務委員会第1副委員長)や金在龍(キム・ジェリョン)首相ら「党の中央指導機関」のメンバーが同行し、「金正恩同志が歴史的な党中央委員会総会で提示した強力な課業を徹底的に貫徹し、党創建75周年となる意味深い今年、正面突破戦に勇進していく社会主義強国の尊厳と格を広くとどろかせる誓いを今一度固めた」と、同通信は紹介した。 金委員長は2013~17年と19年の元日に錦繍山太陽宮殿を参拝してきた。