YouTuber&ラジオDJなど新たな魅力でファンを魅了した俳優チ・チャンウク
YouTuber&ラジオDJなど新たな魅力でファンを魅了した俳優チ・チャンウク
韓国俳優チ・チャンウクが約3年振りに神奈川・パシフィコ横浜にてファンミーティング「JI CHANG WOOK 2020 ASIA FANMEETING TOUR <Waiting for you> in JAPAN」を開催し、大盛況で飾った。

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除隊後初の来日イベントということもあり、チケットが完売するなど、彼の人気の高さを証明。3階席まで埋め尽くしたファンが待ちわびる中、いよいよ開演した。

スクリーンに彼の映像とメッセージが映しだされると、満席の会場はファンの期待感でいっぱいに。
ステージ中央から、花束を片手にブラックスーツ姿のチ・チャンウクが登場し、「Coffee With Me」を優しい歌声で歌い上げた。

ファンミーティングの幕を甘い歌声で開けたチ・チャンウクは2曲歌い終わると、ファンの大歓声に迎えられた。ファンの熱い反応に輝く笑顔で応えるチ・チャンウク。
ブランクを感じさせないチ・チャンウクの凛々しい佇まいでファンをウットリさせた。

「こんばんは。2017年3年前のファンミーティングもみなさんとご一緒しましたよね?久しぶりにみなさんとご一緒すると思うと思っていた以上に緊張しますね。2020年最初のファンミーティングでみなさんとご一緒することになりました。今年最初ということで特別な、感じがしますね」とあいさつし、すかさず「すべてみなさんのおかげです!」と日本語を披露すると、会場からは拍手喝采。
その思いを込めてタイトルを「Waiting for you」に決めたと明かすとさらに大きな拍手が送られた。

最近YouTubeを始めたというチャンウクは「演技以外で僕の日常の姿をお見せできてとても楽しいです。」とし、「チャンネル、チ・チャンウクイイネ!チャンネル登録お願いしま~す!」としっかりアピールするお茶目な一面も垣間見せた。
MCを迎えてのトークコーナではYouTuberらしく、キーワードに“#(ハッシュタグ)”をつけて進行。

「#僕を溶かしてくれ」では撮影が終了したドラマで話題となったシーンを紹介。
シャワーに打たれながらのキスシーンに「シャワーで鼻や目に入って苦労しましたし、撮影が冬の寒い時期だったので本当に大変でした」と撮影のエピソードも明かした。

ファンへのプレゼントを賭けたゲームコーナーではVRゲームに挑戦した。
VRゴーグルをつけて果物や野菜を切って、時折出現する爆弾に気を付けて得点を稼ぐゲームで目標は500点。3回挑戦し、クリアできれば、3人のファンへのプレゼントをゲット。しかし奮闘するも得点が伸びず苦戦するチ・チャンウク。急遽100点でクリアとルール変更でサイン入りの写真集と大好きだというゼリーの詰め合わせがプレゼントされた。

「#バイクを愛する男」では済州島旅行の様子がVTRで紹介され、颯爽とバイクに乗るチャンウクの姿が映し出された。
他にもスペインやアメリカでもバイクに乗り、「風を切る感じがいいですね」とバイクの魅力を語った。

「#チチャンウクウィッシュリスト」では「ファンミーティングもいいですがミュージカルもやりたいと思っていますし、演劇の公演もしたいと思っています。機会があればそういった場でみなさんにごあいさつしたいと思っています」と今後の活動に意欲を見せた。

イベント中盤、DJウクとして、ラジオDJとして登場したチ・チャンウクはリスナー(ファン)から届いた2020年新年のメッセージを紹介。
4月に韓国料理店の店長になるという、大阪のファンにはお祝いのお花を届けるとのサプライズに感激したファンが涙を流す一幕も。

さらに「CDアルバムをリリースしてほしい」というメッセージには「一度、真剣に悩んでみたいです」と前向きに答え「アカペラを聴かせて」ではその歌声をアカペラで披露し、ファンを歓喜させた。

最後に「今日は久しぶりにみなさんの前に立って、心配もしましたし、ワクワクもしました。でもみなさんにお会いして、みなさんとご一緒できたことで幸せな気持ちを長い間持ち続けることができるとおもいます。みなさん、どうもありがとうございます」と話し、日本語で「今年もよろしくお願いいたします」とあいさつし、本編を締めくくった。

今回のファンミーティングではドラマのOSTから、ミュージカルナンバー、さらに徳永英明の「Rainy Blue」などアンコールを含め、12曲を熱唱し、圧巻の歌唱力でも会場を酔わせたチ・チャンウク。

歌唱の途中では1階、2階3階とすべての客席を練り歩き、歌唱するうれしい演出でファンを熱狂させる場面もあるなど、終始ファンを楽しませたチ・チャンウク。
イベント終了後にはお見送り会も行われるなど彼を待っていてくれたファンへの思いと感謝が詰まった温かいファンミーティングとなった。


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