「集団性暴行」チョン・ジュンヨンとチェ・ジョンフン、今日2審…減刑なるか

集団性暴行と不法撮影動画を流布した容疑などで裁判に渡されたチョン・ジュンヨンとチェ・ジョンフンの控訴審宣告が今日行われる。昨年4月に1審裁判が始まり、1年1か月ぶりに控訴審裁判の結論が出るもの。

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ソウル高等法院は、今日の午後2時30分、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反などの疑いで起訴されたチョン・ジュンヨンとチェ・ジョンフンの宣告公判を開く。

先立って7日、宣告期日が開かれる予定だったが、チョン・ジュンヨンとチェ・ジョンフンらが被害者と合意をし、合意を進行中という理由で宣告延期を要請した。チェ・ジョンフンは、被害者と合意し、チョン・ジュンヨンは被害者との合意を進めている。

チョン・ジュンヨンとチェ・ジョンフンは、宣告期日が延期された後も継続して裁判所に反省文を提出し善処を訴えている。チェ・ジョンフンは8日、反省文を出し、チョン・ジュンヨンは11日に裁判所に反省文を提出した。

チョン・ジュンヨンとチェ・ジョンフンは2016年3月、大邱で被害者を集団暴行し特殊準強姦容疑を受けている。また、チョン・ジュンヨンは、2015年から2016年頃、相手の同意なしに撮影したものに見える動画や写真などを団体チャットルームに共有し、チェ・ジョンフンは2016年1月、被害者を強制わいせつした容疑を受けた。

1審でチョン・ジュンヨンは懲役6年、チェ・ジョンフンは懲役5年を宣告され、二人は判決を受けた直後、裁判所で涙を流した。

先に行われた控訴審の裁判でチョン・ジュンヨンとチェ・ジョンフンは、1審で宣告された刑が過重であると主張し、一部の容疑については無罪を主張した。検察はチョン・ジュンヨンに懲役7年、チェ・ジョンフンに懲役5年を求刑した。

被害者との合意を通じて2人が、1審より減刑された刑を宣告されるか、今後の裁判の推移に関心が集中されている。