義母が9歳男児を鞄に7時間閉じ込め死亡、「うそをついたから」と供述=韓国(画像:news1)
義母が9歳男児を鞄に7時間閉じ込め死亡、「うそをついたから」と供述=韓国(画像:news1)
韓国で、義母が9歳男児を鞄に7時間閉じ込め、死亡する事件が発生した。

 4日、警察と順天郷病院病院などによると、9歳の男児が去る3日午後6時30分ごろ、心肺停止および多臓器不全により死亡した。

 男児は1日午後7時25分ごろ、チョンアン(天安)のアパートで7時間以上もの間、旅行用鞄の中に閉じ込められ、心肺停止で病院に運ばれた。その後、意識が戻らず死亡が確認された。

 義母は男児に対して鞄に入るよう命じ、自身は外出したという。旅行用鞄の大きさは横50センチ・縦70センチほどだった。3時間後、帰宅した義母は鞄内で男児が失禁しているのを見ると、再び44センチ・60センチの大きさに鞄に入れ替えたことがわかった。

 警察の聴取で義母は「ゲーム機を壊したのに『壊していない』とうそをついたため、教育のために鞄に閉じ込めた」と供述していることがわかった。

 男児は先月も頭を負傷し病院で治療を受けていたという。当時、男児の目と手などにも傷跡があったため、児童虐待の疑いで通報を受け、児童保護専門機関が義母をモニタリングしていた。

 先月、義母は男児の負傷について「自分がやったのに間違いはない」と認めていた。

 なお、この義母は児童虐待致死などの容疑で拘束された。


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