韓国首相「ソウル市民のために献身したパク・ウォンスン(朴元淳)市長の冥福を祈る」(提供:news1)
韓国首相「ソウル市民のために献身したパク・ウォンスン(朴元淳)市長の冥福を祈る」(提供:news1)
韓国のチョン・セギュン(丁世均)首相が10日、遺体で発見されたパク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長と関連し「冥福を祈り、遺族に心よりお見舞い申し上げる」と明らかにした。

 丁首相は同日午前、政府ソウル庁舎で行われた新型コロナウイルス感染症中央災難(災害)安全対策本部会議で「ソウル市民らのために献身してきた朴元淳市長が昨日お亡くなりになった」として述べた。

 丁首相は前日(9日)、朴市長、鍾路区庁長などソウル市の関係者と昼食をとる予定だったが、朴市長が午前10時ごろ、丁首相に電話で「体調が良くないので出席できなそうだ」と話した後、欠席したという。昼食会も中止となった。

 朴市長は去る8日、元秘書A氏からセクハラの疑いでソウル地方警察庁に告訴されたことがわかった。A氏は9日未明まで告訴人調査を受けたという。

 A氏は2017年から秘書業務を始め、その年から朴市長が自身にテレグラムメッセンジャーを通じて、個人の写真を送り、身体接触をしたと主張したことがわかった。

 ただし、朴市長が遺体で発見されたことで、該当の告訴事件は「公訴権なし」として処理される見通しだ。




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