開かれたウリ党の金槿泰(キム・グンテ)前議長が大統領選挙不出馬と離党を宣言したのに続き、ウリ党議員30~40人が15日と18日の2回に分け集団離党する動きを見せている。
 すでに離党意思を明らかにしている鄭大哲(チョン・デチョル)常任顧問は13日午前に会合を開き、予定通り15日に離党を実行に移すことで意見をまとめた。離党するのは金徳圭(キム・ドクキュ)、文学振(ムン・ハクジン)議員ら7人になるとみられる。

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 また18日か19日にはベテラン議員や大統領選候補者を含む20~30人が離党するようだ。文喜相(ムン・ヒサン)元議長や金振杓(キム・ジンピョ)政策委員長、柳寅泰(ユ・インテ)議員ら京畿道地域の議員11人と、李竜熙(イ・ヨンヒ)国会副議長、洪在馨(ホン・ジェヒョン)最高委員ら忠清道地域の議員7人が集団離党に加わるとみられる。このほか、金前議長派や鄭東泳(チョン・ドンヨン)元議長派の小グループも18日から20日の間に離党に動く見通しだ。

 その場合、現在90議席のウリ党の議席数は50席まで減る。さらに韓明淑(ハン・ミョンスク)前首相や金ヒョク珪(キム・ヒョクキュ)議員ら盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領寄りの議員、中道派まで加われば、ウリ党の解体は一層加速する。

 ウリ党の進路は、現指導部の統合推進非常対策期間終了の14日に開かれる党指導部と国会議員、党員協議会運営委員長の合同会議が分水嶺となりそうだ。


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