ユチョン(元JYJ)、「弁済計画書」を性的暴行被害者に送付=被害者は「告訴保留」に(画像提供:wowkorea)
ユチョン(元JYJ)、「弁済計画書」を性的暴行被害者に送付=被害者は「告訴保留」に(画像提供:wowkorea)
韓国俳優で歌手のユチョン(元JYJ、34)が、告訴人Aさんへ支払っていなかった5000万ウォンに利子を加えた計5600万ウォン(約500万円)を来年1月までに「全額支払う」との意志を明かした。これを受けて、Aさん側は「告訴保留」との立場を伝えた。

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 Aさんの弁護人は9日、韓国メディア「news1」の電話取材に応じ、「ユチョンから、来る12月末と来年1月末の2度に分けて損害賠償金5600万ウォンを支払うとの弁済計画書を受け取った」と説明。

 また「ユチョンは昨年9月、損害賠償金の決定以降、1年以上もこれを支払わなかったため刑事告訴する計画だったが(今回)弁済計画書を送付したため、しばらくの間は告訴を保留にする予定」と明かした。

 これを前にAさんは去る2016年「ユチョンが2015年、ソウル市内にある遊興施設のトイレに自分を閉じ籠めて強姦した」と訴えた。ユチョンは捜査結果、不起訴処分となり、Aさんは虚偽告訴した容疑で裁判に移されたが、最高裁で無罪判決を受けていた。

 以降、ソウル裁判所調停センターは2019年7月、Aさんがユチョンを相手に提起した損害賠償請求訴訟で、強制調停決定を下した。これによると、ユチョンはAさんに5000万ウォンを支払わなければならず、応じない場合2019年9月1日からすべて弁済する日まで、12%の延滞利息が加算されるとの内容だ。ユチョンはこの調停案を受け取ってから2週間以内に異議を申し立てなかったため、確定した。

 しかし、ユチョンはこの金額を支払わなかったため監置裁判を受けた。その際、財産が他人名義になった家賃の保証金3000万ウォン(約275万円)と、100万ウォン(約9万円)に満たない通帳残高が全てだと裁判所に申告していた。


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