≪韓国ドラマSTORY≫「それでも僕らは走り続ける」4話、イム・シワン&シン・セギョンがギクシャクしはじめる(画像提供:wowkorea)
≪韓国ドラマSTORY≫「それでも僕らは走り続ける」4話、イム・シワン&シン・セギョンがギクシャクしはじめる(画像提供:wowkorea)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「それでも僕らは走り続ける」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

前話では済州島を訪れていた陸上国家代表選手たち。そこで記者団の前で突然ソンギョム(イム・シワン(ZE:A))は自分が後輩に暴行を加えたことを告白した。ソンギョムは自ら事を大きくすることで、加害者が制裁も受けない理不尽な世界にうんざりしている様子が伺える。これが今後どのように展開していくのか見どころでもある。
そんな「それでも僕らは走り続ける」は初回から視聴率も少しずつ上昇し続けている。だんだんとストーリーも面白くなってきた証ではないか。
それでは今回は第4話のあらすじ&感想についてまとめてみた。

<第4話 あらすじ> 視聴率 3.0%(Nielsen Korea調べ)
記者団の前で後輩に暴行を加えたことについて話すソンギョム(イム・シワン)。そしてミジュ(シン・セギョン)の方を見上げて通訳を頼んだ。ミジュは一瞬戸惑った様子をみせたが、同様に通訳した。驚きを隠せない一同だったが、ソンギョムとミジュはその場を去った。
そしてある記者が、けがをしているウシク(イ・ジョンハ)を見つけた。ウシクにたかる記者たちだったが、すかさず監督、コーチがその場を収め、ウシクは一言も発することができなかった。

一方でこの事態にソンギョムの父で国会議員のチョンド(パク・ヨンギュ)が激怒していた。すかさずソンギョムとミジュのいる控室へ乗り込んだ。チョンドはまずミジュにそのまま通訳したことを責めた。しかしミジュは頼まれた仕事をしただけで、そのために自分は雇用されたのではないのかと言い返した。
そして矛先はソンギョムへ。チョンドは「お前は人生の何がそんなに不満なんだ」と怒鳴りつけたが、ソンギョムは「僕の人生が自分のものだったように話すのか」と反抗し、これまでの怒りと悲しみを父にぶつけた。そしてチョンドはソンギョムの頬をビンタして部屋を出ていった。

ソンギョムとミジュも部屋を出てエージェンシー代表のダナ(スヨン)と会った。ダナは夕方の撮影に会おうといい、ソンギョムに外の風に当たってくるよう話した。ミジュも一緒に行くことにした。

その時警戒しながら歩いていたウシク。そこへ一人の外国人記者が英語で話しかけてきた。ダナの秘書ジヒョン(ヨン・ジェウク)がやってきて、後でインタビューすることを記者と約束した。ダナは真実を話したいというウシクやソンギョムを助けることにしたのであった。

その頃ソンギョムとミジュは浜辺にいた。そしてお腹がすいたというミジュと共に、ご飯を食べに行くことにした。食事の席でソンギョムの家族関係と今後を心配するミジュだったが、淡々としているソンギョム。そんなソンギョムの事が気になるミジュは「後輩のために自分の人生を犠牲にして助けた人に、愛する人ができたらどうなるのか」と言った。ソンギョムは「気になることが多いですね」と言いながら、自分はミジュがあの日走っていた姿を時々思いだすと言った。そして自分はトレーニング以外では全力で走ったことはないと続けた。ミジュは「以前待ち合わせの時全力で走ってたけど?」と言うと、「それはミジュが待っていたから…」と淡々と話すソンギョム。ミジュは少しうれしそうな表情を見せた。

辺りは日も暮れ、ウシクのインタビューが始まろうとしていた。控室でソンギョムはミジュに自分の内容は編集してほしい。しかしウシクの話はちゃんと通訳してほしいと頼んでいた。しかしそれを聞いたミジュはソンギョムに自分のことをもっと考えてほしいと声を荒げた。そして「通訳は私がうまくやるから」と言って部屋を出た。インタビューの様子を外から見守るソンギョム。ミジュとウシクは無事にインタビューを終えた。
通訳の仕事が終わってソウルへ戻るというミジュの後を追ったソンギョム。そこでもしかして自分のことが好きなのかとミジュに尋ねた。控室での出来事がまるで自分に告白しているかのように聞こえたというソンギョム。ミジュは全てが告白ではないと意味深な発言をし、さらにソンギョムを混乱させて済州島を後にした。

ソウルへ戻った一行。ダナはというと、美術専攻の大学生ヨンファ(カン・テオ)を会社に招いていた。そこでヨンファはプールに落ちるという初対面にして失態を犯していた。そしてダナからは見込みがないとまで言われ、特にこの日は重要な話もなく別れた。会社を出るとダナの義弟のテウン(チェ・ジェヒョン)に遭遇。以前も会社の前で言い合いになったことがある仲だ。ヨンファはなんとかこの場を切り抜けた。

一方でソンギョムは選手村で荷物をまとめていた。そして初めて自分が選択した短距離競技に別れを告げるのであった。
その頃ミジュはバスの中で、ウシクのインタビュー記事を探していた。同時にソンギョムの記事を見つけ、ソンギョムがどうしているのか気になるが、自分からメッセージを送ることができなかった。しかしバスを降りたミジュは以前落とした拳銃型のライターを返してもらわなきゃという口実で、ソンギョムに電話をした。ミジュはライターを返してほしいと言うが、ソンギョムは「今この場に来たら、過ちを犯すかもしれない。ライターは今度返す」と答えた。しかしミジュは「今から行く」と滞在先を聞いて向かった。
ソンギョムのいるホテルについたミジュ。インターホンを鳴らすとソンギョムが出てきた。ソンギョムはすぐさまミジュに自分の父がミジュに金を渡したのかと尋ねた。黙ってしまったミジュ。ソンギョムは「だから言っただろ。過ちを犯すかもしれない」と続けた。そこでミジュは金で物事を解決しようとする父親に嫌悪感を抱いていることを知った。そしてミジュは正直に「受け取った。失望するならすればいい。失望しないように努力しないで」と言い、二人がギクシャクした場面で終わった。

<感想&考察>
いい感じに距離を縮めてきたと思ったミジュとソンギョム。しかし最後のシーンで何かひと悶着ありそうな予感となった。ミジュは金を受け取ったが、結局は返しているし、そのあたりの誤解が解ければいいのだが…。初めて修羅場のような場面が描かれて、ますます続きが気になる展開となった。またダナとヨンファの出会いも最悪であったが、この地位も性格も全く違う二人も今後どのような展開を見せてくれるのか、見どころはまだまだたくさんあるようだ。
またイム・シワンの演技力はただものではないと感じた。顔の表情やソンギョムという人物をよく理解し演じていると感心した。第5話もとても楽しみである。


[4話予告] RUN ON
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