“3選確定”チョン・モンギュ(鄭夢奎)大韓サッカー協会会長「韓国サッカーの百年の計を締めくくる」(画像提供:wowkorea)
“3選確定”チョン・モンギュ(鄭夢奎)大韓サッカー協会会長「韓国サッカーの百年の計を締めくくる」(画像提供:wowkorea)
3選に成功したチョン・モンギュ(鄭夢奎)大韓サッカー協会会長が任期中、韓国サッカーの百年の計を締めくくるという抱負を明かした。

 大韓サッカー協会(KFA)会長選挙管理委員会は「第54代KFA会長選挙に単独で出馬を申請した鄭夢奎候補が審査の結果、役員の欠格事由がないと判断し、最終当選者に決定した」と7日、明らかにした。

 鄭会長は大韓体育会議の承認を経て、今月27日に第54代KFA会長として正式に就任し、3回目の任期を遂行することになる。任期は2025年1月まで。

 鄭会長は「2020年は全国民が新型コロナウイルスで厳しい1年を過ごした。大韓サッカー協会も新型コロナウイルスの影響で多くの困難があった」とし、「2021年の状況も容易ではなさそうだ。カタール・ワールドカップ(W杯)アジア予選やオリンピックなどの国際大会も、正常に開催できるかどうか断言できない状況だ」と述べた。

 続けて「霧の中をかきわけていかなければならない状況で、第54代大韓サッカー協会会長という職責を務めることになり、これまで以上に負担が大きいが、一方では重大な使命感を感じている」とし、「危機に躊躇するよりは立ち向かって闘う力が必要だと思うので、絶えず新しいことを試みて、挑戦しながら韓国サッカーを導いていきたい」と付け加えた。

 これまで8年間、韓国サッカーを率いてきた鄭会長は「2度の任期を経て、韓国サッカーの力強い骨組みを立て直すため努力した。韓国型ディビジョンシステムや天安サッカー総合センターをはじめとするインフラの拡充など、長期にわたって推進してきたことが、目に見える成果を出し始めた」と振り返った。

 鄭会長は「新しい任期の4年間、韓国サッカーの百年の計を締めくくる。特に、有望なサッカー選手たちが費用を心配せずにサッカーを学び、いつでもどこでもサッカーを思う存分楽しめる環境を整えたい。サッカーを通じて“夢見て、楽しんで、分かち合う”文化が定着するよう努めたい」と述べた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 2