「いつまで肩ダンスを踊らせるのか」でお世話になった人に電話をかけるキュヒョン。(画像:画面キャプチャ)
「いつまで肩ダンスを踊らせるのか」でお世話になった人に電話をかけるキュヒョン。(画像:画面キャプチャ)
人気バラエティ「新西遊記8」(tvN)は終了したが、キュヒョン(SUPER JUNIOR)の5分バラエティ「いつまで肩ダンスを踊らせるのか」(tvN:フルバージョンはナ・ヨンソクPDのYouTubeチャンネル十五夜で公開中)は絶賛放送中。1月8日(金)放送の第10話は、新年最初の放送にふさわしく、ラッパーのDinDinをゲストに迎え、韓服を着た2人が新年特集「感謝の夜」と題し、昨年お世話になった人に電話をかけ、感謝の気持ちを伝えた。

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それぞれ5人を選んだが、キュヒョンはSMエンターテインメントのイ・スマン会長を皮切りに、料理人ペク・ジョンウォン、そして馴染みのあるイ・ジノ、チョ・セホ、「新西遊記」メンバーのカン・ホドン、イ・スグンら芸人たちと通話。特に、イ・スマン会長と話すときは、ずっと恐縮した様子で、電話なのにペコペコお辞儀をしていたので、DinDinにつっこまれていたが、改めてキュヒョンの社交性抜群なキャラクターが垣間見られた。

一方、DinDinも昨年は人気バラエティ「1泊2日」(KBS第2)効果で大活躍。お世話になった人として一番に「1泊2日」のメイン演出パン・グリPDの名前を出していた。そして、「1泊2日」メンバーのキム・ジョンミンに電話をしたが出ず、唯一、通話ができたのが俳優キム・ソノだった。キュヒョンの「光化門で」を歌ってと無茶ブリするなど、番組でもからかい合ったりする仲だが、それがそのまま出ていたのがリアルで面白かった。

ちなみに、今回の撮影場所はいつもの「SUPER JUNIOR」の寮ではなく、スタッフの家だったので、「BTS(防弾少年団)」のクッションが置いてあったが、DinDinがJIMINに似ていると言われたことがあると言い出し、キュヒョンは激しく否定したが、「BTS」愛を語ったDinDin。さらには、もしG-DRAGONが「光化門で」を歌ったら、というモノマネまで披露し、魅力を発揮していた。

また、YouTubeチャンネルの方では、「2020十五夜アワード」が公開され、「新西遊記」メンバーが勢揃い。つまり、「新西遊記8」最終回と、「いつまで肩ダンスを踊らせるのか」が一緒に撮影されたということだ。なんてコスパのいいことか(笑)。

「新西遊記8」のスタッフが部屋を退出すると、「いつまで肩ダンスを踊らせるのか」のスタッフが入れ替わりで入ってきて、そのまま授賞式を進行。「いまからこの授賞式に根拠はありません。深く考えないでください」とテロップが入ったが、これが秀逸だった。

ノミネートは「ラキナム」(2019.12月6日~2020.2月21日)のカン・ホドン、「麻浦のオシャレさん」(2月28日~5月8日)のミノ(WINNER)&ピオ(Block B)、「四食ごはん」(5月15日~7月24日)の「SECHSKIES」、「ひとりイ食堂」(7月31日~10月9日)のイ・スグン、そして、「いつまで肩ダンスを踊らせるのか」のキュヒョンだ。

賞は大賞、功労賞、チャンネル登録者賞、感動賞の4部門で、記念の盾まで準備された。ただし、その盾には名前が入っていないのだ。どういうことかと言うと、自分たちで話し合って決めるということなのだ。いかにも、このチームらしさが出ている授賞式だ。さらに、盾に名前を書き込むのをミノが担当したが、これも後々、ドンデン返しの展開を巻き起こすことになるのだ。

視聴者に大きな笑いと感動を届けた出演者に与えられる感動賞は、すんなりとカン・ホドンに。続いて、チャンネル十五夜への関心と愛情が強く、さまざまなコンテンツを視聴している人に贈られるチャンネル登録者賞にはウン・ジウォン、ミノ、キュヒョンがすぐに名乗りを挙げ、自分がいかにチャンネル十五夜を見ているかを主張。

このままでは決まらないため、関連クイズが出題されることに。こうなってくると、完全に「新西遊記」のノリだ(笑)。ところが、クイズでは勝負がつかず、やはり最後はジャンケン。ウン・ジウォン、ミノ、ピオがジャンケンをしたが、ここでウン・ジウォンが頭を使ったのだ。普通なら「出さなきゃ負けよ、ジャンケンポン」と言うが、ウン・ジウォンが自然に「出さなきゃ持ってく、ジャンケンポン」と言い、それに気づかなかったミノとピオはグーとパーを出してしまい、何も出さなかったウン・ジウォンが「出さなかったから、持ってくよ~」と盾をゲット。一瞬、何が起きたか分からず、キョトンとする2人を尻目に、してやったりのウン・ジウォン。カン・ホドンも「また一つ勉強になったよ」と感心するほど華麗な争奪劇だった。

続く、功労賞は制作費の大きな足しになった間接広告撮影に貢献した人が受賞基準に。真っ先にイ・スグンが手を挙げ、キュヒョン、ウン・ジウォンも名乗りを挙げ、またも激論となるや、突然、ピオが受賞者はピオとソン・ミノと発表。お兄さんたちがバトルを繰り広げている隙に、ちゃっかり盾に自分たちの名前を勝手に書き込んでいたのだ。この2人もウン・ジウォンに負けず、只者ではない。この番組でしっかり鍛えられている(笑)。

スタッフが「次からは授賞式をなくすか、受賞者を予め決めておくようにします」とテロップを出したが、スタッフの予想を上回る一筋縄ではいかないメンバーたちのすごさがここでも発揮された。大賞はイ・スグンが獲得したが、こんなに笑える授賞式はあっただろうか。やはりこのメンバーが揃うと外れがない。

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