“坂本龍一さんの楽曲盗作問題”ユ・ヒヨル、騒動から3年ぶりに復帰の動き…「ペ・チョルスの音楽キャンプ」にスペシャルDJラインナップ

歌手兼作曲家のユ・ヒヨルが、盗作問題で自粛をしているなか、ラジオ番組「ペ・チョルスの音楽キャンプ」のスペシャルDJとして復帰へのエンジンをかける。

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　25日午後、ソウル・マポ（麻浦）区サンアム（上岩）洞のMBC社屋で、MBCラジオ「ペ・チョルスの音楽キャンプ」の35周年を記念した記者懇談会が開かれた。同日、ペ・チョルスが同席し、ラジオに関する話を交わした。

　ペ・チョルスは、ラジオの35周年を記念し、休暇を取ることにしたとし、すぺしゃるDJのラインナップをほのめかした。制作スタッフの話によると、「屋上月光（OKDAL）」、ユン・ドヒョン、イルマ、ユ・ヒヨルが空席を埋めることになった。

　ユ・ヒヨルは、ペ・チョルスが休暇により席を空ける間、スペシャルDJとして番組に復帰することになった。これは、盗作問題から3年ぶりのこと。

　これに先立ち、2022年6月、ユ・ヒヨルは、日本の作曲家の坂本龍一さんの楽曲を盗作したという疑惑に包まれた。当時、坂本龍一さんが直々に乗り出し、ユ・ヒヨルによる楽曲の類似性を認めた。

　坂本龍一さんのおかげで、盗作疑惑から免れ、類似性だけ認められたが、ユ・ヒヨルは、この件で、KBS2「ユ・ヒヨルのスケッチブック」をはじめとした番組などから降板するなど、放送活動が中断された。

　当時、ユ・ヒヨルは、「過去の思い出がすべて吹き飛んでしまったという話は、一生胸に傷跡として刻み生きていく」と述べた。

　その後、自粛1年ぶりとなる2023年6月、ユ・ヒヨルは、カカオエンターテインメントからAntennaの持分21.37％を約32億ウォンで買い入れ、2大株主となった。同年、YouTubeチャンネル「DdeunDdeun」の授賞式の審査委員として、名を連ねるなど、静かに近況を伝えた。

　昨年6月には、YouTubeチャンネル「SsookSsook」に出演するかと思えば、同年、キュヒョン（SUPER JUNIOR）の新譜のディレクティングに参加して姿を現し、復帰をするのではないかという意見が出た。

　ユ・ヒヨルが、盗作問題から3年ぶりに番組に復帰することになり、今後の動きに注目が集まっている。