≪韓国ドラマREVIEW≫「サンガプ屋台」11話あらすじと撮影秘話…ドラマ終盤の撮影模様、最後まで笑顔で走り切ったキャストたち=撮影裏話・あらすじ(画像提供:wowkorea)
≪韓国ドラマREVIEW≫「サンガプ屋台」11話あらすじと撮影秘話…ドラマ終盤の撮影模様、最後まで笑顔で走り切ったキャストたち=撮影裏話・あらすじ(画像提供:wowkorea)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「サンガプ屋台」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

今日はドラマ「サンガプ屋台」の撮影裏話。今回は屋台の中で話すガンベ、ウォルジュ、クィ班長の3人のシーンから。
撮影前に監督を交えてリハーサルを行っている。ファン・ジョンウムが「手を怪我しちゃったから大目に見てあげてるのよ!」とガンベにセリフを言うと、隣の監督が「そんな展開じゃなかったけど」笑い出す。

前世でウォルジュとクィ班長が恋人だったことを知ったガンベが、おせっかいにも席をはずそうと提案する場面。
「僕一人で釣りにでも行きましょうか?早く答えて」とユク・ソンジェが言うと、チェ・ウォニョンが「行けよ」と一言。これに、スタッフたちの間で笑いが起こる。
「私も一緒に言おうか?行きなさいよ」とファン・ジョンウムもアドリブを乗せてくる。
監督は、「台本にはそんなセリフないけどね」とケラケラ笑う。

続いて、2人になったウォルジュとクィ班長の仲睦まじいシーン。指を怪我したウォルジュをクィ班長が手当てしている。
「大丈夫よ~」と甘い声を出すウォルジュ。ウォルジュの指にクィ班長が持っていた指輪があることに気づいたガンベは2人のことを察知する。


次は、ヨム部長が合流しての撮影。
ヨム部長がウォルジュの首を絞めるとガンベが止めに入るが、ガンベも吹き飛ばされるというアクションシーンだ。
「俺が見たら、その瞬間に飛んでいくんだ」とイ・ジュンヒョク。そして「息を吐いて攻撃しようか?口の臭いで」とジョークを飛ばし、ユク・ソンジェも飛ばされる演技を。
それを見たファン・ジョンウムは大笑い。順調に撮影が進み、一回でこのシーンはOKとなる。
1人で吹き飛ばされる演技をしたユク・ソンジェに、ファン・ジョンウムは「上手かったわ。あの演技難しいもの」と称賛していた。

次は、自分の本当の力を出したガンベが、ヨム部長と戦うシーン。
見事な演技だ。カットがかかると、倒れたイ・ジュンヒョクをすぐに起こしに行くユク・ソンジェ。2人は穏やかな笑顔を浮かべる。

終盤で、ガンベがウォルジュとクィ班長の秘密を知る場面が登場した。少しアクションシーンの要素があり難しい演技だったようだ。
ファン・ジョンウムも心配そうに見守っていた。いよいよ次回が最終回となる。


●韓国ネットユーザーの反応●

「CGがあるから、想像で演技するのが難しそう」
「ウォルジュとクィ班長のラブラブなシーンがかわいい」
「どんな状況でも役になり切れる俳優たちがすごいと思う」
「最後のメイキングなんて、寂しすぎる」
「ソンジェだけのメイキングシーンも見てみたい」


●あらすじ●

「サンガプ屋台」11話では、ウォルジュ(ファン・ジョンウム)はクィ班長(チェ・ウォニョン)が前世で王子だったと確信する様子が描かれた。

 しかし、ウォルジュは「いざ顔を見たら言葉を詰まり、心臓は張り裂けそうなのに、のどに引っかかって言葉が出てこない」といろんな感情のせいで何も言えなかった。冷ややかな雰囲気で様子ばかりうかがっていたクィ班長はガンベ(ユク・ソンジェ(BTOB))に伝えた恋愛のコメントのために、ウォルジュが前世を知ったことに気付いた。「知っていることが全て真実ではない。私を一度だけ信じてくれ」と10万件を解決する時までそばにいると言ったが、ウォルジュが500年間抱えてきた苦痛、切ない思いを全てなだめることはできなかった。

 ガンベに触ろうとするたびに「ダメ、離れて」という内面の声を聞いたヨリン(チョン・ダウン)は心が落ち着かず、偶然サンガプ屋台に入った。「恋愛ができない運命」だと明かしたヨリンは、サンガプ酒を一杯飲んで“その世”の中でキョンミョン使者の姿を現した。

 前世で人間の世界が気になり、夜になると女性の姿で村を歩き回っていたキョンミョン使者は、ウォンヒョン(ナ・イヌ)に会って恋に落ちた。しかし謀反を起こす資金を集めるためにキョンミョン使者が必要だったから近づいたウォンヒョンは、キョンミョン使者を粉々にした。ヨリンに転生した現世でも恋愛ができなかった理由が大きな裏切りのせいだったのだ。

 また前世で目撃したことがもう一つあった。ある巫女を殺し、家に火までつけたのだ。その巫女が母親だと直感したウォルジュは、クィ班長のところへ行き、前世の真実を聞いた。母親が死んだ日、王子はウォルジュにプロポーズをしようとしたが、ウォンヒョンは自分の妹を王子と結婚させるためにそれを隠して王子を裏切り者にしたのだった。

 全てがダメになったウォンヒョンに「一番幸せであるはずの瞬間に全てを奪われるみじめさが、どういうものか感じさせたかった」という王子は、成婚当日に彼を謀反の罪でつかまえた。王子は「ウォルジュを排除したのは、この国の根幹を立てるための忠誠心だった」と言うウォンヒョンの首に刀を振りかざし、ウォルジュが首を吊った神木の前で渡せなかった指輪をしっかり握って自ら命を絶った。


「サンガプ屋台」 撮影風景
「サンガプ屋台」 撮影風景




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