≪韓国ドラマSTORY≫「それでも僕らは走り続ける」7話、シン・セギョンが酒に酔ってイム・シワン(ZE:A)に告白=あらすじ・感想(画像提供:wowkorea)
≪韓国ドラマSTORY≫「それでも僕らは走り続ける」7話、シン・セギョンが酒に酔ってイム・シワン(ZE:A)に告白=あらすじ・感想(画像提供:wowkorea)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「それでも僕らは走り続ける」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

前話では田舎にいる恩師に会いに行ったソンギョム(イム・シワン(ZE:A))と同伴者のミジュ(シン・セギョン)。その席でお酒を飲み酔ってしまったミジュは、ソンギョムへ好きになってほしいと告白をしてしまった。果たして二人はこの先どう距離を縮めていくのか。気になる「それでも僕らは走り続ける」第7話のあらすじ&感想についてまとめてみた。

<第7話 あらすじ> 2021年1月6日放送/視聴率:2.8%(Nielsen Korea調べ)
翌朝車の中で目覚めたソンギョムとミジュ。そこへパン監督が呼びに来て、一緒にご飯を食べることに。ソンギョムはパン監督と過去に過ごした日々を思い出していた。ソンギョムはパン監督が辞めた理由を聞くと、パン監督は「追い出された」と答えた。そしてミジュが陸上部の学生の練習日に旅行だと思ってソウルへ来るように勧めた。ミジュは「その際は一緒にお酒を飲もう」と誘うと、パン監督は「時間ができたら行く」と言った。
そして帰りの車中。ミジュは昨夜自分がソンギョムに告白した言葉までは覚えていた。しかしその後はまったく覚えていなかった。ミジュはその時のソンギョムの返事までは記憶にないようであった。ソンギョムは記憶がないとは残念だと言い運転を続けた。

いつものカフェで後輩のPDと話をしていたミジュ。PDは地方の撮影現場で人が不足しているからとミジュに手伝ってほしいと頼みに来たのであった。急ぎの仕事もなかったため、快く応じるミジュ。そしてPDから映画のチケット2枚をもらい、メイ(イ・ボンリョン)も誘って一緒に現場へ行くこととなった。

ある日家を出ようとしていたソンギョムとミジュ。ソンギョムは実家に服を取りに行くと言い、ミジュは約束があるからとお互い出かけていった。
ミジュは書店にいた。そこで待ち合わせをしていたのはウシク(イ・ジョンハ)であった。ウシクはその後警察官になるための公務員試験の勉強を始めようとしていた。そしてあの日インタビューの通訳をしてくれたお礼をミジュへ伝えた。ウシクはソンギョムの事をいい人だと改めて語った。ミジュもそうだと言いつつも、2時間の映画翻訳よりもソンギョムの言葉が難しく、理解できないことが多い。でも分からないから知りたくなるとソンギョムへの想いを語った。

一方で実家へ服を取りに行ったソンギョム。家を出ようとしたところ、父ジョンド(パク・ヨンギュ)に捕まった。父は資格停止6か月で復帰できるようにしてやった。嫌ならソミョングループの娘と結婚をしろと命令した。ソンギョムはこれ以上従うつもりはないと強く反論。そしてソンギョムが立ち去ろうとしたとき、映画の試写会のチケットを渡され、母親も来るから来いと念を押された。
場面は変わり、ヨンファが美術室で作業をしていると、後輩の女子が慌ただしく押しかけてきた。後輩はアイドルのソ・テウン(チェ・ジェヒョン)とどういう関係なのかと興奮していた。ヨンファは何のことか訳が分からず、あっけらかんとしていると、どうやらダナの異母弟テウンとヨンファがインスタで相互フォローしていることが分かった。騒ぐ後輩たちの横でヨンファはソ・ダナとソ・テウン…どういう関係なのだろうと気になり始めた。
テウンはというと、ソナの事務所へ押しかけていた。ヨンファとダナの関係が気になって仕方ないテウン。しかしダナは冷たい態度でいつものように応じていた。

その夜ミジュは地方への仕事のために、予め荷造りをしていた。そこへソンギョムがやってきた。ソンギョムはパン監督から連絡があったとミジュに報告した。そしてミジュはソンギョムへしばらくメイと一緒に仕事で地方へ出かけると言った。ミジュはその間は気楽にこの家を使うように言ったが、ソンギョムは主人もいない家でどうやって気楽にいられるのかと寂しそうな表情を浮かべた。そして外の風に当たってくると出かけていった。

外でぼーっとしているソンギョム。そこへヨンファが通りかかった。二人は結局ヨンファの家でお酒を飲むことにした。そしてソンギョムはそのままヨンファのベッドで寝てしまった。

家を出ていったきり戻ってこないソンギョムを心配しているミジュ。家じゅう動き回り落ち着かない様子であった。結局ミジュは連絡もしてこないソンギョムが心配で一睡もできなかった。
翌朝ソンギョムが帰宅した。ミジュは平然としているソンギョムに段々と怒りが込み上げてきた。ソンギョムがお酒を飲んで寝てしまったと言うと、誰とお酒を飲んだのか問うミジュ。ソンギョムは言っても知らない人だからと淡々と答えた。ミジュは分かったと言い部屋へ戻って行った。
それからミジュのソンギョムへの態度が一変した。ご飯を作ったり、話しかけたりするソンギョムであったが、それには一切答えないミジュであった。
そしてソンギョムは明日パン監督がソウルへ来ることとなっていたため、その話をしようとミジュの部屋をノックしていた。するとメイが帰ってきて何事かと驚いた。ドアを開けたミジュは明日の約束は守るから、出発の時間をメッセージで送るように言い、ドアを勢いよく閉めた。喧嘩したのかと問うメイに、自分が怒らせたようなのだが、機会をくれないと答えた。するとメイはたった今機会を逃したようだ…と言った。

翌日予定通りパン監督がソウルへ来た。ソンギョムは学生たちに熱心に指導していた。一方のミジュはパン監督のお酒の相手をしていた。しかしミジュは相変わらずソンギョムに対しての怒りは収まっていなかった。練習も終わりパン監督も帰り、無言でゴミの後片付けをしていたソンギョムとミジュ。ソンギョムはミジュに「いつまでそのような態度をとるのか。いっそのこと謝れと言うなり、怒るなり…言葉で話してほしい」と言った。ミジュはもう話はお互いしたと言った。
ソンギョムはあの晩ミジュが一睡もせず心配してくれていたことを知らなかったことや、送ってくれたメッセージを朝見たことなど話した。ミジュはすかさず「朝起きたら連絡くらいしてくれればいいことでしょ」と冷たく言い放った。「朝起きて連絡したからって何か変わるわけではないし…」と言うソンギョムにミジュは力強くゴミの片づけを続けた。
そしてミジュは一人よりも二人の方がいいと思って家に迎え入れたのに、誰と飲んだのか言わなかったソンギョムが、自分に線引きをしていることに腹が立っている思いをぶつけた。ミジュはなぜここまで言わないと分からないのかと、その場を去って行った。

一方でダナはヨンファからソ・テウンとの関係をメッセージで聞かれ、気が気ではない様子であった。その足でヨンファの大学まで会いに行った。そしてダナはこれ以上自分の境界線を越えてくるなと話した。ヨンファはダナと距離を縮めるには、その線を超えないといけないと思ったと言った。
ダナは言葉を失い、「少し歩こう」と言った。そこでヨンファはダナが昔サッカー選手になりたかったという夢を聞いた。ヨンファは話してくれて嬉しいと伝えると、ヨンファは「自分には夢はない、目の前の事で精一杯なのに」と話した。ヨンファは続けて、でもダナと直接絵についての話をすることという目標ができたと話した。

ミジュはその後映画館でメイを待っていた。しかしそこに現れたのはソンギョムであった。メイがソンギョムに機会をくれたのであった。ソンギョムは映画を観てお酒をのもうと言うが、まだソンギョムへの怒りが収まらないミジュであった。
そしてよりによって同じ映画館では以前父からチケットを渡されていた試写会も開かれていた。そこで二人はソンギョムの母ジウ(チャ・ファヨン)と父ジョンドに出会った。父はミジュに対し、自分の身の丈にあった場に戻るよう言った。父に何も言い返せないソンギョムであったが、ミジュは分かったと言い、ソンギョムの手を引いて歩いて行った。


<第7話 感想&考察>
突然のソンギョムの外泊で、二人の仲に一気に亀裂が入ってしまった。ただひたすら前だけをみて走り続けてきたソンギョムには、まだ乙女心を理解するのが難しいようである。しかし最後のシーンではミジュが因縁の父の前で何も言えなくなったソンギョムを引っ張って行く姿がとてもカッコよく、どこかすっきりとした。これが二人の亀裂を修復してくれるのか、次回も気になるところである。
一方でダナとヨンファもようやく一歩前進したようだ。ダナがサッカー選手になりたかった夢を語った時のヨンファの嬉しそうな表情。ダナが運動靴を履き続ける理由。色々進展があった。住む世界の全く違う二人だが、今後さらに距離を縮めていきそうで楽しみである。


Copyrights(C)wowkorea.jp 5