≪韓国ドラマSTORY≫「それでも僕らは走り続ける」8話、イム・シワン(ZE:A)がシン・セギョンの気持ちに寄り添おうと努力=あらすじ・感想(画像提供:wowkorea)
≪韓国ドラマSTORY≫「それでも僕らは走り続ける」8話、イム・シワン(ZE:A)がシン・セギョンの気持ちに寄り添おうと努力=あらすじ・感想(画像提供:wowkorea)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「それでも僕らは走り続ける」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

前話ではヨンファ(カン・テオ)の家で飲み明かしたソンギョム(イム・シワン(ZE:A))。連絡も取れないソンギョムを心配していたミジュ(シン・セギョン)が、平然と帰宅したソンギョムに対し怒ってしまった。果たしてソンギョムとミジュは今回で和解することができるのか。気になる「それでも僕らは走り続ける」第8話のあらすじ&感想をまとめてみた。

<第8話 あらすじ> 放送日:2021年1月7日 視聴率:3.8%
映画館で父と母にばったり会ったソンギョムとミジュ。何も言えないソンギョムに、ミジュは手を引いて歩き出した。うるさい父からソンギョムを救ったミジュ。他人を救うより自分をまず救うよう言った。
一方で同じころ、父から試写会のチケットをもらっていたソンギョムは、ダナ(スヨン(少女時代))も来るからとチケットをヨンファに譲っていた。ドキドキしながらダナ待つヨンファの隣に座ったのは、ダナの秘書。絶望したヨンファであった。
ヨンファは映画が終わり出てきたソンギョムを引き止めた。ダナが来なかったことを涙ながらに話した。ヨンファは映画に感動して泣いているだけだと話し、あの日ちゃんと家に帰れたか尋ねた。ミジュはあの日外泊した相手がヨンファだと知り、ソンギョムになぜ話してくれなかったのかと聞いた。ソンギョムはお互い忘れた間柄だと思っていたと答えた。
そしてソンギョムとミジュがお酒を飲みに行く話を聞いていたヨンファは、3人で行こうと提案した。ソンギョムはミジュと二人で行きたかったが、結局3人で行くこととなった。

お酒の席ではヨンファとミジュが映画の話で盛り上がっていた。いまいちついていけていないソンギョムであったが、ミジュにダナとの話をふった。するとヨンファがソンギョムにダナの携帯番号教えてほしいと頼んだ。そうして3人は各自の携帯電話の交換をし合い、ヨンファはダナの携帯番号まで得ることとなった。

一方でダナは服を着替えるために家に立ち寄っていた。そこには父と険悪な異母兄ミョンミン(イ・シンギ)がおり、いつものように口喧嘩が始まった。そしてそこへ異母弟のテウン(チェ・ジェヒョン)もやってきた。ダナはいつものように異母兄弟へ冷たくあしらい、出ていった。そして気づけばいつものカフェに来ていた。営業時間は終わっていたが、外からヨンファの描いた絵画を見つめて、心を落ち着かせていた。

そしてついにミジュとメイ(イ・ボンリョン)が地方に出張へ出かける日がやってきた。ソンギョムは二人のために、お弁当を作って渡した。「ありがとう」と喜ぶメイ。まだソンギョムに対して怒っているミジュは、そそくさと家を出た。
その後ソンギョムはエージェンシーを訪れていた。パン監督を紹介してくれたドンギョン理事(ソ・ジェヒ)へお礼を言いに来たのであった。そこへダナがやってきた。ダナはソンギョムに結婚しないかと真剣なまなざしで冗談を言った。ソンギョムも好きじゃないのにどうしたのかと真面目に答えるのであった。

そうしてミジュとメイは現場に到着した。忙しい現場の中、ミジュは精一杯仕事を頑張っていた。その夜、ミジュとソンギョムはお互い何をしているのか気になったが、連絡することができなかった。ソンギョムは眠れない一夜を過ごした。

翌日ソンギョムは、女優の母ジウ(チェ・ファヨン)に呼び出されて母の撮影現場に来ていた。そこで母から「私のファン(=ミジュ)によくしてあげて」と言われたソンギョム。母は「映画館で手を握っていたのだから大切にしないといけない」と言った。話を終えたソンギョムは外に出ると、現場で働くスタッフを見つめていた。そしてソンギョムは車の中ですぐに母に言われたことをミジュにメッセージで送った。それを見たミジュは笑みがこぼれた。

ミジュはそれからも慌ただしい撮影現場で必死に通訳の仕事をこなしていた。そこでミジュはミスを犯してしまったが、なんとか持ち直した。そしてその夜ミジュはついに体調を崩してしまった。
翌日ミジュは病院へ行った。過労との診断で無理はしないよう医者から言われ、点滴を打つこととなった。ベッドに横になり点滴を受けるミジュだったが、隣のベッドから二人のおばさんがしきりにカーテンを開け、話しかけてきた。眠れずイライラするミジュであったが、その時ソンギョムがやってきた。前日撮影所でドライバーが必要とのことで、ミジュがソンギョムを呼んでいたのであった。
ミジュはソンギョムの顔をみて安心したのか涙を流した。ソンギョムはミジュがよく眠れるように隣のおばさんたちの話し相手をしてあげた。

点滴が終わり、少し顔色がよくなったミジュを宿まで送るソンギョム。そこで見たのはカビた部屋にゴキブリがでるような古臭い部屋であった。不便に思ったソンギョムはPDとメイのところへ行き、近くのホテルに全員移動するのはどうかと提案した。PDとメイは経費がないため、スタッフの宿と食事で節約するしかないと言った。するとソンギョムは、自分が支払うと言ってホテルに移ることとなった。

体調の良くないミジュを先にホテルに移動させ、ミジュの荷物を運ぶソンギョム。熱でうなされるミジュが「お母さん」と呼ぶと、ソンギョムは今後つらい時は自分の名前を呼ぶように言った。ソンギョムの名前を呼んだミジュは手をつないでほしいと言った。

<第8話 感想&考察>
ミジュとなかなか仲直りできなかったソンギョム。ミジュもなかなか許そうとしない姿勢がもどかしかった。しかしミジュの体調不良により、ソンギョムがよりミジュのことを誰よりも心配している姿や積極的にミジュの心に寄り添う姿がとても良かった。ミジュもきっと熱心に看病してくれたソンギョムに心を開いてくれることを期待したい。
また一方でダナも家族間の問題でからなり葛藤とストレスを受けているようだった。そしてそんな時ヨンファの絵が心を癒してくれる存在で…。こちらも大きな進展がありそうだ。
ドラマも今回で前半が終わった。視聴率も今までの記録を更新した。視聴者の関心も大きくなっている証拠である。後半もっと面白い展開になることを期待しつつ、ソンギョムとミジュの成長も見守りたいと思った。


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