【ソウル聯合ニュース】韓国インターネットサービス大手NAVER(ネイバー)は9日、今月下旬にオンラインで開催される国際テックカンファレンス「コリジョン」で、世界のウェブトゥーン(ウェブ漫画)、ウェブ小説市場を攻略するための構想を公開する計画だと明らかにした。 同社の韓聖淑(ハン・ソンスク)社長は、21日の「コリジョン」でNAVERウェブトゥーンの
キム・ジュング社長、ウェブ小説プラットフォーム「Wattpad」創業者のアレン・ラウ氏と「クリエーター新世代の強化」をテーマに鼎談(ていだん)を行う予定だ。3社のトップは、グローバル戦略や知的財産(IP)エンターテインメント産業の未来などについて議論。今後の構想にも言及する見通しだ。 NAVERは今年1月、Wattpadの全株式を約6億ドル(656億円)で取得。今回の鼎談で、両社のトップが買収後初めて公式の場で顔を合わせることになる。 一方、NAVERウェブトゥーンは、韓国のウェブトゥーンを翻訳し、190カ国・地域の約300万人にサービスする漫画アプリ「Tappytoon Comics&Webtoons」の運営企業、コンテンツファーストに先月投資したと発表した。 ?NAVERウェブトゥーンの昨年の年間取引額は8200億ウォン(約800億円)、月間ユーザー数は7200万人を突破した。英語、日本語、フランス語、ドイツ語など10言語により、世界の100以上の国と地域でサービスを提供している。
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