キム・ジュン の最新ニュースまとめ
Nicos POLYCHRONOPOULOSは20代序盤からギリシャの看板選手として活躍してきたが、国際舞台では個人戦初優勝となった。
決勝戦は最終タイムアウトまで手に汗握る名勝負が繰り広げられたが、1位のNicos POLYCHRONOPOULOSが前後半90分で計30打(76点)を記録し、2位Tayfun TASDEMIRは29打(72点)、3位V.L. DAOは28打(68点)とわずか1打差で優勝者が決定したかたちだ。
韓国スタイルであるサバイバル形式という見どころが加わり、最後まで誰が優勝するか予測が難しい状況で、前半戦はV.L. DAOとTayfun TASDEMIRが競技を主導した。
Nicos POLYCHRONOPOULOSがハイラン8点を決め47点で1位に浮上したが、その後は生中継するベトナム放送の中継陣を興奮させていたベトナムの無名選手V.L. DAOの勢いとTayfun TASDEMIRが後半戦でハイラン10点をマークしたことで、優勝競争から離れたかに思われた。
しかし、Tayfun TASDEMIRの攻撃とTayfun TASDEMIRの国際舞台での経験不足が相対的にNicos POLYCHRONOPOULOSに機会を与え、残り10分ほどの時点で3選手のし烈な先頭争いが展開された。
サバイバル世界大会で韓国の4大会連続決勝進出を果たし、韓国史上初の優勝を目指していたキム・ジュンテは、決勝で振るわず、4位となった。
Nicos POLYCHRONOPOULOSは競技後、「この瞬間を長く待っていた。常に挑戦していたし、1度も諦めたことはない。25年間、つらい時もあったが、諦めず努力し続けてきた」とし、「優勝まで25%の確率で、わたしは与えられたチャンスにベストを尽くして臨んだ。とてもうれしい」と心境を述べた。
また、世界キャロムビリヤード連盟(UMB)のFarouk Bark会長はインタビューで、ことし11月に韓国でまたサバイバル競技をおこなう予定だと明かし、今大会を準備したafreecaTVに感謝の意を表した。
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