＜女子サッカー＞東京五輪POの中韓戦、「主審は日本人」と発表＝中国メディア「公正な判定望む」

東京オリンピック進出を目指す女子サッカーの韓国代表と中国代表がプレーオフ最後の試合をおこなう中、主審が日本人に決定した。

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　コリン・ベル監督率いる女子サッカー韓国代表は13日午後5時（日本時間）、中国・蘇州スタジアムで中国代表と東京オリンピック予選プレーオフ2戦目をおこなう。

　同試合では、日本国籍の山下良美さんが主審を務める。アジアサッカー連盟（AFC）は「山下氏はサッカー界が注目する審判で、2023女子ワールドカップ本戦でも主審候補のひとり」と紹介した。

　これに、中国メディア「Sina Sports」は日本人の審判が中韓戦で主審を担うことに大きな関心を寄せている。

　同メディアは「オーストラリア人審判が（主審を）担った1戦目は、非常に公正かつ平和な雰囲気だった」とし、「2戦目も前回と同様に公正な判定が下されることを心から願っている」と伝えた。

　これを前に、韓国でおこなわれた1戦目は1-2で韓国が敗れた。これにより、韓国代表は2戦目で2点差以上での勝利、または3-2以上の他得点での勝利をあげなければ、東京オリンピックには出場できない。