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まず、リード曲「Born To Be Wild」でセンターを務める河野純喜が、同曲は「不安や恐れ、期待を抱きながら新しい世界に一歩踏み出す挑戦がテーマとなった楽曲」と説明。また、ミュージックビデオは扉、万華鏡、鍵、ガラスケースなどいろいろな小道具が出てくるストーリー性のある内容になっているという。川西拓実は「扉をイメージしたようなところも僕はすごい好きで、それも注目のポイントかなと思います」と話し、川尻蓮は個人的な解釈として、「みんなそれぞれ空間とかいろんな物の中に閉じ込められているんですけど、リーダーの(與那城)奨くんを筆頭に、鍵を自分の手でしっかり握って、11人揃って新しい世界に踏み出していくっていう「JO1」の力強さというか、信念みたいなものを表現したミュージックビデオなのかなと。JAMの皆さんも想像しながら、考察しながら楽しんでいただけたらと思います」と期待を高めた。
ミュージックビデオの撮影エピソードとして、豆原一成は撮影前日、偉い方がピザ6枚ぐらいの差し入れを持って応援に来てくれて、食事に気を遣っていたのでどうしようかと思いつつ、練習の終わりで、お腹が減っていたので、メンバーみんなでおいしくいただいたという可愛いエピソードを披露。白岩瑠姫はガラスケースに佐藤景瑚、鶴房汐恩と3人で閉じ込められる役で、そこが見せ場だったそうだが、ガラスケースに入ったら一瞬で撮影が終わってしまったというハプニング(?)エピソードも。
そして、「Born To Be Wild」の気になるダンスについては大平祥生が「難しいところもあるけれど、キャッチーなところもあるのがポイント」とし、佐藤が「バイクのハンドルを回して、ふかすっていう動きがあるんですよ」とアクセルをブンブンとふかす動きをイメージした“ブンブンダンス”を紹介。佐藤とセンターの河野、そして実際にバイクに乗っていたという木全翔也の3人が実演することに。ところが、佐藤が一人だけ手の位置がハーレー(?)になるというボケを挟んできた。この日も佐藤の笑いのセンスは絶好調だ。「もう1回、ちゃんとしたやつを」というフリにもまたもやボケ、十分に笑いをとった後、3度目の正直で“正解”をやって見せた。
そんなわちゃわちゃな「JO1」だが、魅せるときは魅せる。その後、11人で「Born To Be Wild」のステージパフォーマンスを披露し、“ブンブンダンス”などでワイルドな魅力を発揮した。
続いて、チャレンジ企画の一つ目として、メンバーたちは“ランダムプレイダンス”に挑戦。ランダムに流れてくる「JO1」の楽曲を聞いて、フォーメーションを合わせてダンスをするというものだが、「イケますよね?余裕」(佐藤)、「パッとやってパッと終わらせます」(與那城)と自信満々。実際にやってみると、確かにスタートは良かったが、徐々に金城碧海が迷子になり始め、「La Pa Pa Pam」ではダンスリーダーの川尻ですら戸惑って踊れず、ふわふわした感じで終了に。メンバーたちは難しかったと口々に言っていたが、そんな中でもチームワークが感じられる挑戦だった。
その流れから今度は「CHALLENGER」の収録曲「Speed of Light」を披露。金城は「インパクトのあるトラックに僕たちの前向きな気持ちを表現した楽曲」と説明し、與那城は「JO1の曲の中でもパワフルな曲です。アクロバットもちょっとだけ入っているので、そこに注目していただけたら」と見どころも紹介し、キレキレで迫力のあるパフォーマンスを繰り広げた。
続いて、チャレンジ企画の二つ目は“人狼ダンス”。メンバーたちがカードを引き、人狼2人、市民9人に分かれ、イヤモニを付けた人狼と市民にはそれぞれ違う楽曲が流れるが、人狼は市民の振りを見て、自分が人狼だとバレないようにダンスをするというもの。
カードを引いた結果、人狼は白岩と大平に。「Born To Be Wild」を踊り始める市民に紛れ、白岩と大平もなかなか健闘していたが、人狼のイヤモニには「GrandMaster」が流れていて、動きのズレが露骨に出てしまっていた大平はすぐに人狼だと見破られてしまった。そして、もう一人の人狼は金城、河野などの名前も挙がったが、川尻が「瑠姫が怪しい。ユニゾンで踊るところのリズムがちょっと違った」と鋭く突き、市民チームは人狼として、大平と白岩を指名。見事正解を当てると、メンバーたちは白岩を当てた川尻がすごいという話になり、川尻は「毎日見てるから分かるよ」と余裕の表情で、さすがダンスリーダーと言わしめる一面を見せた。
パフォーマンスステージの最後は、温かい歌詞と切ないメロディが合わさったポップなバラードナンバー「伝えられるなら」。手紙の入った封筒をメンバーからメンバーへと渡していく様子をワンカットで撮影する演出で、最後に河野が手紙を開けると、そこには「メンバーとJAMのみんないつもありがとう‼」の文字が書かれていたという感動的なパフォーマンスだった。
そして、チャレンジ企画の最後を飾ったのは“曲当てクイズ”。「JO1」の全25曲の中から、MCが歌詞を朗読し、何の曲かを当てるというゲームだ。難しいのかと思いきや、メンバーたちはすぐに正解を出し、難なくクリアしたため、今度は英語バージョンに挑戦。英語の聞き取りとなったが、これもスムーズに正解したので、最後は漢字から意味を連想して曲名を当てる中国語バージョンに。現在、中国語を勉強しているという白岩と大平が出題文を中国語で読み、なおかつ一発正解をするなど「JO1」の中国語担当がしっかりと結果を出す大活躍を見せた。
エンディングのあいさつでは、「僕たちの3rdシングル『CHALLENGER』をたくさん聴いてください」(大平)、「3rdシングルには、いい曲がいっぱいあるので、いっぱい聴いてください」(木全)、「今回披露していない楽曲もまだありますので、それもお楽しみに」(金城)など新譜のPRや、「いつも応援ありがとうございます。またすぐ一緒に楽しみたいと思います。待っててね」(白岩)、「JAMのみんな、久しぶり。早く直接会いたいですね。これからも僕たち頑張りますので、応援よろしくお願いします」(與那城)、「たくさん応援していただいて、僕たちはとても嬉しいです。また会えるのを楽しみにしています」(川西)、「一緒に遊んでくれてありがとうございます。次会えるときまで、『CHALLENGER』をたくさん聴いて待っててください」(川尻)などJAMへの感謝やメッセージも。
そんな中、佐藤が「最後は僕の渾身の新一発ギャグで締めたいと思います」と直前で考えたという変身からの変人(?)ポーズの一発ギャグを果敢に披露し、笑いに包まれながら終了した。
今回もメンバーたちの個性がよく出ていて、約1時間という短い時間ではあったが、楽しさあふれる充実したオンラインショーケースだった。
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