飲酒運転へのオートロック装置を来年試験運営…2023年に導入目標=韓国(提供:news1)
飲酒運転へのオートロック装置を来年試験運営…2023年に導入目標=韓国(提供:news1)
飲酒運転の前科者が酒を飲んで運転席に座るとエンジンがかからないようにする装置が、早ければ2023年に本格導入される。

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警察庁は25日、飲酒運転者に対する車両オートロックの取り付け法案が年内に国会で通過すれば、来年に試験運営をした後、2023年から本格的に導入する計画であると述べた。

これに先立ちイム・ホソン共に民主党議員は警察庁と協議を経て、飲酒運転の前歴者が酔って運転しようとしたらエンジンがかからないようにする装置を設置する内容が盛り込まれた道路交通法の改正案を先月代表発議した。

改正案によると、一定要件を備えた飲酒運転の前歴者はオートロックが付けられた車両のみを運転できるという条件付きで運転免許証を発行される。

車両のオートロックは、ヨーロッパとアメリカの一部の地域で既に実施されている。国内では酒を飲まない人が代わりに息を吹き込んでエンジンをかけるのを防ぐために、顔認識機能などを追加する案も議論する予定である。

国民権益委員会は、飲酒運転で運転免許停止・取消処分を受けた者が再び運転する時に車両オートロック装置を設置する案などを警察庁に勧告し、海外の事例に照らして再犯率が最大90%まで減少すると予想されると述べた。
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