aespa の最新ニュースまとめ
26日、SK株式会社グループによると、グレープミュージアムは済州ルチェビリゾート内のダビンチ博物館をリニューアルし、24日に新規オープンした。
ここは、未来の価値に該当する地球生態環境と人類の共生を考え、遮られた社会の声に耳を傾ける空間を目指している。
開館展として、財団法人 T&C(T&C Foundation)のAPV(Another Point of View)展示「あなたと私が作った世界」を招致した。
「あなたと私が作った世界」は人類を互いに敵対させ混乱を引き起こす憎悪とその表現現象をアーティストたちの視点から経験し、共感を分かち合うシミレーション型の展示だ。
昨年11月、ソウルで展示され好評を博した後、開館展として招致を受けて済州でお披露目されることとなり、24日から来年3月までの1年間展示される予定だ。
済州の展示では2人の作家が新たに合流し、日・中・韓の8人の作家の作品を観覧できる。
カン・エラン、クォン・ヨンジュ、ソンニプ、イ・ヨンベク、チョン・ギジュン、チェ・スジンとクワクボリョウタ、チャンシャオガン、などが参加する。
作家はそれぞれフェイクニュースと歪曲された情報が、偏見と憎悪を煽る過程と憎悪の害悪性が人類に残した苦痛が再評価された。また悲劇の歴史の中でも許容し、一体化の道を選択した義人たちのメッセージも再解析した。
グレープミュージアムの2階では、ドイツを代表するアーティストであるケーテ・コルヴィッツ(Käthe Kollwitz, 1867~1945)の「赤ん坊よ、春が来た」の展示を観覧できる。
ケーテ・コルヴィッツは版画ドローインとブロンズ彫刻などを通じ、労働と貧困、戦争と死、母性などを表現した。今回の展示では、版画ドローイン32点とブロンズ彫刻1点を見ることができ、作家の作品世界と生涯を描いた映像3作品を観覧できる。
今回の展示は、日本語と英語、中国語、韓国語など、4か国語の音声案内と共に楽しめる。音声案内は、俳優 ユン・テオ、エスパ(aespa)ジゼル、NCT、WayV シャオジョン、などの韓流スターの声をあらかじめ準備した。
グレープミュージアムの開館記念として、5月末まで無料公開される。グレープミュージアムのホームページから事前予約を受け付けている。
観覧料は、大人5,000ウオン、子供と軍人3,000ウォン(12歳未満は無料)だ。
開館時間は午前10時から午後6時までで、毎週火曜日は休館。
T&C財団の関係者は「共生の未来に向け準備された空間展示を東アジアの重要な拠点となる済州で紹介することができ嬉しい。二つの展示を通じ、観覧客が全世界で急速に進む差別と偏見の害悪性について、改めて考える機会になることを願っている」と話した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 75