ただ、4月は例年閑散期で、新型コロナウイルスの影響により米マーベルなどハリウッドの大作映画の封切りがなく、前月比では21.3%(69万人)減少した。
今年1、2月にディズニー&ピクサーのアニメ映画「ソウルフル・ワールド」と日本のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、3月には米国映画「ミナリ」がヒットしたことで大幅に落ち込んでいた韓国映画のシェアは、多少回復した。
「SEOBOK/ソボク」をはじめ、「●山魚譜(●は玄+玄)」「明日の記憶」「雨とあなたの物語」(全て原題)などの作品が3月末から公開され、4月の韓国映画の観客数は前月比185.8%増の111万人、シェアは31.5ポイント上昇した43.4%を記録した。
韓国映画の観客数が100万人を超えたのは、昨年11月以来5か月ぶり。
映画館と動画配信サービスのTVINGで同時公開された「SEOBOK/ソボク」は、観客動員数37万人を記録して4月の興行1位となった。
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