韓国マクドナルドは3日、国内店舗で使われるフライ用のジャガイモを、トランス脂肪酸の含有量を大幅に抑えたものに変更すると明らかにした。新たに導入されるジャガイモは、100グラム当たりのトランス脂肪酸含有量が0.2グラム未満、飽和脂肪酸含有量が5グラム未満で、「トランス脂肪酸ゼロ」を表示できる水準を満たしている。
 同社は3月までに、フライ用に使われる油のトランス脂肪酸含有量も同水準に引き下げており、これにより同社の店頭で販売されるフライドポテトは事実上トランス脂肪酸ゼロを達成したことになる。

ゼロ の最新ニュースまとめ

 食品医薬品安全庁は、12月からトランス脂肪酸含有量を製品に表示することを義務付けるほか、製品100グラム当たりの含有量5%未満の製品に「低トランス脂肪酸」、トランス脂肪酸0.2グラム未満、飽和脂肪酸5グラム未満の製品に「トランス脂肪酸ゼロ」の表示が使えるように基準を設ける計画だ。


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