J.Y.Park(パク・チニョン) の最新ニュースまとめ
前回から始まった“JYPラウンド”は“音楽創作組” 、“ダンス創作組”、“アイドル組”に分かれての審査。この日の放送は“音楽創作組”の最終順位発表からだったが、1位は変動なく、元JYPの最長練習生イ・ゲフンだった。
続いて、ダンスの能力だけで対決をする“ダンス創作組”。J.Y.Parkの評価基準はステージを圧倒するダンスの実力と振付を作る能力だ。4チームに分かれ、ここで日本人参加者3人が登場した。
まず、コウキはPSYから練習過程で何が大変だったかを聞かれ、「ないです」と答えると、表情がほぼ大御所俳優チェ・ミンシクレベルだと言われていた。コウキ本人はそれをニコニコ聞いていたが、それぐらい深みがあるという褒め言葉だった。そして、パフォーマンスが終わった後も、PSYは「本当に驚きの連続です」とパフォーマンス中の表情が圧巻だったとし、毎回コウキに興味を示しているのが垣間見える。
続いて登場したのはケイジュ。最近覚えた韓国語を聞かれ、頬に人差し指をあてながら考えるキュートなポーズも。普段は愛嬌(あいきょう)たっぷりだが、ひとたびステージに立つと、高いダンススキルで見る人を魅了。パフォーマンス後、J.Y.Parkはケイジュに対し、本当に余裕のある表情だったし、ダンスの動作一つ一つに気を遣っているということを全く感じさせなかったうえ、動作が全て大きく、正確。しかも、体の線も生きていて、16歳(数え年)とは思えないダンスを踊るのが驚きだったと大絶賛した。
さらに、J.Y.Parkが中間チェックでケイジュにだけ何もフィードバックをせず、それを気にしたケイジュが後で制作スタッフに聞いたそうだが、その理由を公開。J.Y.Parkはケイジュが、昔のRain(ピ)と重なって見えたのだとか。昔、Rainを初めてオーディションで見たとき、スターになる才能があふれていたので、自分が褒めてしまうことでRainが怠けたり、油断したり、乱れてしまったりしないかと心配になり、褒められなかったのだという。
そのときと同じで、褒めすぎて天狗にならないよう、ケイジュに中間チェックで何も言わなかったとし、「傲慢になったり、乱れたりさえしなければいいと思う」と伝え、スター性を感じたケイジュを1位の席に座らせた。この時点で、3位の席にいたコウキがケイジュに呼びかけ、「最高!」と言いながら、手を取り合い、お互いを称えていた姿も微笑ましかった。
そして、ハルトは舞踊チームのメンバーとして登場。選曲が良かったと褒められたが、8位に。最終的に“ダンス創作組”はケイジュがそのまま1位の座を守り、コウキは4位という結果で、3人とも次のラウンドに進出となった。ケイジュは第2ラウンドで脱落候補になっていただけに、この1位は大きな飛躍だ。
最後の対決は、元練習生たちが続々と登場した“アイドル組”。J.Y.Parkいわく、歌とダンスが安定していて、グループでメインメンバーとなりうる参加者たちを集めた組だという。それだけJ.Y.Parkの期待も大きいだけに要求が高く、評価コメントも厳しくなった。
第2ラウンドでJ.Y.Parkから、エースの資質があると言われたP NATIONの元練習生チョン・ジュンヒョク。今回、J.Y.Parkは彼に対し、ステージを掌握するぐらいの欲をもっと出してほしいと物足りなさを示したが、1位の席に座らせ、練習を通して、現場での態度もいいし、一生懸命にやっているので、JYPのスタッフの間で評判がいいと明かした。
続いて、P NATIONのイケメン元練習生ウ・ギョンジュンとJYPの元練習生イム・ギョンムンが同じチームとして登場。練習過程で、J.Y.Parkから“感情の爆発”を求められていた彼らは、感情移入の訓練として恋愛映画を見るという場面も。しかも、それが日本映画「君の膵臓をたべたい」で、イム・ギョンムンは「ワンワン泣いた」と言っていた。ステージを終えた後、PSYは感情爆発の兆しを見たとし、ラップの歌詞を初めて書いたという“シャイボーイ”ウ・ギョンジュンに、第2ラウンドのときよりはるかに自分を見せていたし、ラップもかなり上手くなったので褒めてあげたいとニッコリ。J.Y.Parkもウ・ギョンジュンの自作ラップを高評価する一方、イム・ギョンムンには歌唱力不足を指摘した。
次もP NATIONの元練習生チェ・テフンと日本人のJYP元練習生アマルが同じチームに。「iKON」の「AIRPLANE」を選曲し、自分たちは恋愛をしたことがないので、片思いをテーマにしたと説明すると、PSYがアマルに「どんな片思いをしたんですか?」と質問。隣でJ.Y.Parkが、PSYはアイドルのプロデュースをしたことがないから、すべき話とすべきでない話が分かっていないとあきれながら、アマルが小学6年生のとき、同じクラスの子に何も言えず卒業したと告白すると、すかさず「その後、自分の夢に夢中になったということでしょ」と収拾するひと幕も。
そうしてJ.Y.Parkに守ってもらったアマルだが、中間チェックではうわべだけのカッコよさを気取っているように見えると酷評され、アマル自身も、J.Y.Parkから既存の歌手みたいなジェスチャーをしていると指摘され続けていると不安を口にしていた。J.Y.Parkはアマルに対し、チョン・ジュンヒョクと同じで、エースになってほしいという期待があり、ここでの跳躍が必要だと考えているため、厳しく育てているようだ。
パフォーマンス後、J.Y.Parkはアマルに、実力は見えるが、アマル自身が見えないとし、普段の話し方や楽しくダンスを踊っているとき、自然に出る動作がステージにそのまま来なきゃいけないとアドバイス。そう言いながらも、ダンス、歌、ラップが安定していて、グループには絶対的に必要なので、選ばないわけにはいかないとし、最終的に3位の席に座らせた。こうして1位はチェ・ジュンヒョクが守りきり、チェ・テフンは4位、ウ・ギョンジュンは5位、イム・ギョンムンは6位となった。
今回もまた、番組最後に事前ファン投票中間集計(7月10日午前基準)が公開されたが、1位は3週連続でイ・ゲフン(元JYP)、2位はウ・ギョンジュン(元P NATION)。3位はワンランクアップしたチョン・ジュンヒョク(元P NATION)。日本人参加者はアマルが5位、ケイジュが6位、コウキが10位、ハルトが17位だった。そして、次回は“P NATIONラウンド”に突入する。
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