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曹渓宗はきのう(21日)の釈明で「新型コロナが全国的に拡散している状況の中、わが宗団所属の寺院で起きた不始末に対して、国民と信徒たちに懺悔(ざんげ)する」と伝えた。
つづけて「新型コロナの大流行により 全国で防疫レベル2が適用された日、その防疫守則に反したことで 社会的物議を起こした」と伝えた。
今月19日 チョルラナムド(全羅南道)へナム(海南)郡の該当宿泊施設で、「僧侶10人あまりが酒盛りをしていた」という通報があったことから、当局が調査に乗り出した。
この日は新型コロナの拡散により 海南地域が防疫措置(社会的距離確保)のレベルを引き上げた日で、5人以上の私的集まりを禁止した行政命令が施行された初日であった。
通報を受けた海南郡は、通報内容を基に 事実関係を調査し、防疫守則を違反した場合 過料などの行政措置をとる計画であることを明らかにしていた。
このことに関して 寺院の関係者は「最近 修理を終え 新装した宿泊施設の運営者が、法要の後に 感謝の意味で僧侶たちに食事を準備した場であった」とし「それに応じたということで、遊興を楽しんでいたということではない」と釈明した。
しかし 世論の反応は冷ややかだった。また 専門家も「理解できない状況だ」という反応を示した。
韓国 イファ(梨花)女子大学 (モクトン)木洞病院のチョン・ウンミ呼吸器内科教授は「狭い空間で 幾人も集まって酒をくみかわす中、その中に感染者がいれば 他の人は100%感染する」と語った。
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